熊本地震、イオンモール爆発事故から見た分析と被害軽減策について、30年前の阪神大震災の被災者が考えてみました。
はてさて、、
(;´・ω・)
熊本の大地震で被災された方に
お見舞い申し上げるとともに、
亡くなられた方には深く哀悼の
意を表します。
少額ではありますが寄付のほど
させていただきました。
お気持ちはよくわかります。
というのも私も若い頃に阪神で
大震災を経験をした身です。
震度7とまではいきませんが、
6は経験した身です。
ただ…
それ以降は図太くなったのか、
別のところで震度5を経験した
時は特に慌てませんでした。
震度4程度では何とも感じなく
なったのも事実です。
(・n・;)
むしろ
自分のことより周囲のこと、、
どこが震源でその被災地に対し
何をするべきかを考えるように
なってしまってます。
という自己紹介はさておき、、
(/・ω・)/
この度の熊本大地震。。
今回は政府の支援も早いし
よく動いてますよ。
過去の震災経験も活かされて
いると思います。
(`・ω・´)
ある程度の災害関連死者は
見込まなければいけませんが、
それでも救える命は少しでも
多く救わんとしています。
まぁ総理の視察は不要だったし
そのイメージビデオみたいな
編集は最悪だったけど、、
"(-""-)"
…とまぁ随分と前置きが長く
なってしまいましたが、、
本題です。(`・ω・´)
今回の地震で否が応でも
注目されてしまった
イオンモール熊本。。
その対応についてできるだけ
再発防止を第一にした観点
から考えてみます。
まず最初に、、
無惨に破壊されたあの店舗の
映像だけから現場の状況、、
地震直後の状況を勝手に想像
しないでください。
(`・n・´)
あれは爆発後の映像です。
地震発生は16時27分頃。
爆発発生は17時50分頃。
つまり地震から90分後の映像
ってのは考慮しましょう。
次に震度7の大地震の直後に
判断をミスをした、、
という認識も不正確です。
あの地域は震度6強です。
(`・ω・´)
地震の大きさは最大震度で
語られがちですが、
同じ被災地でも場所によって
揺れ幅は全く違います。
まして震度という言葉自体が
地震規模や揺れ幅を正確に
示す指標でもないんです。。
?(・n・;)?
震度の実質は家屋がどれだけ
倒壊しているかで決まると
言っても過言ではない。。
(/・ω・)/
耐震構造のある現代建築と
古い家屋中心の下町では、
同じ揺れでも震度が変わる
ことさえるんです。
けど一方で…
それが実質の被害であると
言ってもいいんです。。
(/・ω・)/
建物が壊れなければ地震の
被害など知れてるんです。
仮に震度7に見舞われても
だだっ広い荒野でなら、、
地割れさえなければ大した
被害はないんです。。
では、(・.・;)
あの時のイオンモールはどう
だったかというと、、
地震直後は全く壊れてません。
(/・ω・)/
イオンに限らず大型店舗の
多くは箱モノです。。
内部に支柱は少ないから
耐震強度としては高いとは
言えないけれど、、
周囲を覆うハリは強固。
(;・∀・)
大きな一つの箱と考えたなら
かなり頑丈なシロモノ。
大規模な倒壊を起こすことは
まず考えられませせん。
ちなみにかく言う私も過去に
震度6を経験しています。。
ベッドでうつ伏せ状態で、
揺れてる最中は身動き一つも
できませんでした。
けど一方で屋根の崩落さえ
なければ命は助かるだろうと
分析はできていました。。
地震状態での生き死にはほぼ
建物にかかってるんです。
(・n・;)
そして何とか家族と一緒に
外に出られました。
自宅は…崩れてません。
(;´∀`)
周囲では色々崩れかけては
いましたが生き埋めとかは
ないと確認できました。
火事もなさそうです。
津波の情報もありません。
…そこまでの時間はたぶん
10~20分くらいだったと
思います。('ω')
人間ってね、、
いざという時って意外に
冷静になれるんだって
わかった瞬間でもあります。
では当時、(・.・;)
1995年1月17日の朝6時ごろ、
30年前の阪神淡路の時の
私はその後どうしたのかと
思い出してみると、、
まず、(・n・;)
家に戻ってブレーカーを
落としました。。
ガスの元栓は母親が昨夜
寝る前に締めたと言ってた
ので信じました。
親族の安否確認しました。
そしてその後一時間も置かず
空が白んできたら、、
家の片づけを始めました。
(;・∀・)
ご近所もみんなそうでした。
みんな家屋に戻ってました。
なぜって?('n')
危ないからやめとけって?
人間は原状復帰が好きな
生き物だからですよ。
つまり日常を守りたい。
とりあえず今夜もこの家で
飯食って寝たい。。
できるだけ今の災害のことは
なかったことにしたい。。
ぶっちゃけ私は家の割れ物を
片付けていながらも、
どうやって出社しようかって
考えてましたから。。
(;ー∀ー)
まぁ8時頃になっても全く
片づけが終わらなかったので
途中であきらめたけど、、
という経験を踏まえて、
(・n・;)
当時のイオンの状況を想像
してみますると、、
はっきり言ってイオンって
建物はウチの実家やご近所の
家屋と比べたら頑丈です。
(;・∀・)
特に外観は崩れません。
避難誘導をされてもなお
エアコンの効いた涼しい店舗
から出なかった人もいます。
この建物が地震から数十分も
経って崩れてなければ、、
普通は建物に入りますよ。
(;´∀`)
なぜなら人間は原状復帰が
好きな生き物だから。
実際に店員や職員の中には、
戻って営業再開するつもりの
人もいたそうだから。
いくら命が第一と言っても
日常業務は欠かさない。
売上金管理なんて大事は
業務命令なんかなくたって
普通はしちゃいますよ。。
それが人間なんです。。
それに加えて、、
帰宅命令が出たところで
どうすりゃいいの??
(・n・;)
って人もいるんです。。
だって勤務中の店員さんは
私物を持ってないことが
多いから。(・n・;)
避難した時は手ぶら同然の
人も少なくないから。
例えば財布もスマホも
家の鍵も持ってないのに、
帰ってどうするの??
(;´・ω・)
公共交通機関はしばらく
動きそうにないのに、、
制服姿で歩いて帰るの??
財布もスマホもないのなら
水分補給もままならない。
そうなるとこの暑い中では
そう長くは歩けない。
郊外型の店舗なら車通勤
してる人も多いよ。
車はキーなしで動く?
免許不携帯になったら
マズくない??
だから何人もの職員が、
私物を取りに店舗に戻って
たらしいですよ。。
(;・∀・)
警備員さんも黙認してた
らしいですよ。
それが現実。
だからね、、
私は今回の店舗従業員の
死亡事故は人災とさえ
思ってないんですよ。。
(;´ーvー)
業務命令をしたんだから
そりゃ会社側は無傷では
済まんでしょう。
人が死んだ以上は責任は
発生するでしょう。
遺族は憤るでしょう。
けど、、
災害の時はこういうことは
起きるもんなんです。。
必然より偶然が多いんです。
イレギュラーも想定外もない
災害は存在しないんです。
災害関連死ゼロだなんて
目標として掲げること自体が
お花畑の発想なんです。。
正直今回は…
私はそれ以上は言いたくは
ないというのが本音です。。
(・v・;)
とはいえ、
それでもただ不運だったで
済ませたくもないんです。。
(;´・ω・)
どうすれば不幸な偶然を
少しでも減らせるのか、、
考えてみるとするならば、、
まずは避難訓練の在り方を
少し変えるべきでしょう。
(`・ω・´)
今回の件でイオン店員や
テナントスタッフの
避難誘導は非常に良かった
らしいです。
そしてそれは他の店舗でも
およそ上手にできていた
と聞いています。
つまり普段の避難訓練の
成果は出ていたという評価
だそうなんですが、、
避難した後は??
(・c・;)
読者の皆さんも避難訓練の
経験はあるでしょうが、
どんなことをしてますか??
だいたいは建物の外まで避難
したらそれでおしまい。。
(・n・;)
その後すぐ元の場所に戻って
業務再開です。。
つまり、、
避難した後にどうするのかは
全く徹底されてないんです。
そりゃ行政レベルで考えるなら
危険な建物から退避させたら
それで人命救助でしょうが、、
けど…現実はそうではない。
(;´・ω・)
人間にとっては逃げてる時より
退避後の方が考えること多い。
危険な建物に戻る人も多い。
そこをどうするのか、、
(・n・;)
危ない建物には徹底して近づけ
ないようにするのか、、
もしそうするなら避難訓練で
避難後の行動も徹底させないと
成果は得られません。
だったら…自己責任とするか。
建物の倒壊はないと判断したら
あくまで自己責任で戻ることを
よしとしてしまうのか、、
その判断も含めて善後策を作る
必要があると思います。
あとガスも問題だったかな、、
と思ってます。(;・∀・)
私が30年前に阪神大震災の際に
建物に戻れたのは、、
今から思えば家の中に、
ガス漏れがないという確信が
あったからだとも思います。。
なぜならガスは臭うから。
本来なら無味無臭のガスに、
ガス会社がタマネギみたいな
臭いをつけているから。
その臭いがないならガス爆発は
滅多には起きない。
これは判断根拠になります。。
けど、、
近年のガスは当時に比べて
臭いが少なくなってます。。
(´゜д゜`)
かなり感じにくくなってます。
その理由は自動感知機能などが
発達したことでガス漏れの
可能性自体が減ったこと。。
あとはあの臭いが不快だって
クレームがあったことなど
らしいのですが、、
ガス漏れは起きるんです。
(; ・`N・´)
今回は都市ガスでなくLPガス
だったそうですが理屈は同じ。
災害時を想定すればガス漏れを
100%防ぐだなんて不可能。
となれば取れる手段は一つ。
人間がガス漏れを察知できる
手段を怠らないこと。
他にはないんです。(`・ω・´)
そもそもガスに臭いがついた
きっかけは1937年に起きた
アメリカでの爆発事故。。
無味無臭のガスの漏れを察知
が遅れたことで300人以上が
亡くなった事故ですから。。
忘れちゃならないんですよ。
ガス爆発の教訓は、、
だからガスにはもっと強い
付臭をすべきなんです。
(`・ω・´)
少なくとも30年前くらいの
臭いをつけるべきです。
実際に今回のイオンでは、
建物の中はガス臭があった。
けど外の人は誰もガス漏れに
気づいてなかったそうです。
けどもし気づいてたら、、
はっきりとガスの臭いのする
建物には入らないでしょう。
今回はそれも災害死を招いた
一因だと私は思っています。
あとこれはイオンだけの
問題ではありませんが、、
(・n・;)
災害関連死を招いている
原因の一つはいわゆる、
火事場泥棒なんです。
( ゜n゜;)
例えば今回のイオンでも、
もし火事場泥棒がいなければ
そこまで金庫の金を気にする
理由もなかったでしょう。。
あと他にも、、
車中泊していた70代の女性が
災害関連死したとの報道も
ありました。(´・ω・)
相変わらずの野党はそれを
高市政権のせいにしたりとか
してますが、、
違います。(`・ω・´)
その人は泥棒対策のため自宅
近くで車中泊してたんです。
つまり泥棒のせいなんです。
もちろん火事場泥棒をゼロに
するなんて不可能です。
けど重罰化で減らすことは
ある程度は可能です。
これは能登地震の時にも検討
されてたことですから。。
刑罰は厳しくすべきです。
(`・ω・´)
火事場泥棒は未遂を含めて
無条件で無期懲役以上。
それくらいでいいと思います。
特に火事場泥棒に多いとされる
外国人には有効でしょう。。
またこれにより車中泊が減って
一次避難場所に人が集まれば、
支援も楽なんです。(・n・;)
限られた資金や人手の中で、
治安維持も含めて有効な対策は
打ちやすくなるんです。
避難している人だってただただ
じっとしてるだけではない。
若い人が増えれば火事場泥棒の
警戒だって増やせますから。
火事場泥棒を減らすことは実は
災害関連死を減らすことに
ものすごく効果があるんです。
ただ、(・.・;)
問題はその一次避難場所。
(;´・ω・)
そりゃ…居心地悪いですよ。
プライバシーなんてあったもの
ではない。。
日本の避難場所は遅れてる
なんて意見もあります。
けど実際は、、
あれは一次避難場所です。
(;・∀・)
本来あそこにいるべき期間は
数日程度のはず、、
短期間だけ雨風を凌ぐだけの
最低限の場所のはず。
そこからはホテルとか県外の
施設とかの二次避難場所に
移るのが本来の在り方。
近年は仮設住宅の建設期間も
短くなってるんです。
では、
なんで一次避難場所に長く
大人数をととどめてるの??
(・n・;)
そこは避難民の側にも
問題があるんですよ。。
(;´・ω・)
色々と個々の事情はあるとは
思いますけれど、、
災害対策の一番の手段は
災害地域から離れること。
(`・ω・´)
窮屈な避難場所の密度を
少しでも下げること。
そこは全員が協力しないと
いけないんですよ。。
被災者は被害者です。
けど、
被害者はいつまでも無条件に
被害者ではありません。
過度の被害者意識は、
被害者を加害者に変えます。
昨日までとは事情が異なる。
その現実を受け入れて、
適切に動けないこと即ち
災害現場の加害者です。
申し訳ないんですが…
その意識は不可欠なんです。
あと最後に、、
更に厳しいことですが、、
40℃級の酷暑の時期になぜ
大地震という嘆きの声も
聴かれるのですが、、
それは仕方ないんです。
(;´・ω・)
なぜなら天変地異は必ずしも
偶発で起きるわけではない
からです。。
つまり暑さがカギで起きる
災害もあればその他のカギで
起きる災害もあるんです。
暑さがカギで起きる地震は
ずっと耐え続けてきた暑さの
許容を超えた時に起きます。
今回の地震がそうだったの
かは知りませんが、、
暑い時寒い時に地震が起きる
ことは恨んでも仕方がない
ということです。。
(`・ω・´)
つまり、、
被災者は被災者なりに現場で
何ができるのかを考える。
行政は急ぐ。
政権批判や演出いらない。
多少の無駄は仕方ない。
やるべきことを急ぐ。
そして個別の対応よりも先に
災害関連死を減らす大綱を
しっかりさせるべきです。。
最後に我々も、、
(;・v・)
他人事とは思わずに、、
できる範囲でいいんです。
偽善も売名も上等です。
募金程度でもいいんです。
やれることやりましょうや、、




