●アルゴス国の人々
7章83話「竜の娘と王の朝」の終わり、イドメネウス誕生時の年齢を記す。
アタランテ 二十歳
のちに聖妃と崇められる。史師エリオンの前世である。
ティリンス村の村長夫妻タラオスとメロペのひとり娘。
杖もなく人の傷を癒し、心を操る力を持ち、竜の娘と呼ばれる。
アルゴス王メレアグロスの失脚を機にアトレウスと結婚し、アルゴス国の王妃となる。
生贄のない世界を目指す。
アトレウス 二十七歳
のちに聖王と崇められる。魔王ネクロザールの前世である。
奴隷上がりの戦士。十五歳で戦士の長エケモスを辺境で盗賊から救ったきっかけで王宮に引き取られた。
辺境の蛮族と戦い続け、半年前にメレアグロス王の護衛となった。
メレアグロスの失脚に加担し、王に即位。
幼い頃、母が生贄にされた過去を持ち、アタランテと共に生贄のない世界を目指す。
メレアグロス 五十七歳
前アルゴス王。アタランテを強引に妃に望もうとしたが、竜の怒りを買い、魔法と王位を剥奪された。
北の荒れ地に飛ばされたが、その後王宮に戻り、穏やかに暮らしている。
デイアネイラ 五十四歳
前アルゴス王妃。メレアグロス失脚後も王宮で勢力を誇る。
弟エケモスと共に一族でアルゴス王宮を支え、少年アトレウスの母代わりを務めた。
エケモス 五十歳
戦士の長。デイアネイラの弟。アルゴス王宮を支えてきた一族。
辺境で十五歳のアトレウスに盗賊から救われ、彼を王宮に引き取る。
黒鉄の元となる竜の石は、エケモスの一族でなければ見つけられない。
強力な黒鉄の剣を独占する。
ランペイオス 七十歳
賢者の長。メレアグロスが失脚し、アルゴス一の魔法使いとなった。
魔法使いを軽視するアトレウスと対立する。
アタランテのことは竜の娘として尊重する。
キュニスカ 三十歳
女戦士。アタランテの忠実な護衛。
アトレウスの部下として辺境で戦ってきた。
ヒッポメネス 二十二歳
アタランテの幼馴染。強力な火の魔法使い。
アタランテを恋していたが、アトレウスに彼女を奪われた嫉妬から、国中の魔法使いを集めて反乱を起こす。
反乱は鎮圧され、その身はアタランテの父に預けられた。
タラオス 四十八歳
ティリンス村の村長。火の魔法使い。アタランテの父。
メロペ 四十六歳
タラオスの妻。水の魔法使い。アタランテの母。
ペリポイア 三十歳
クリュメネの母。メレアグロスとデイアネイラの長女。
クリュメネ 四歳
メレアグロスとデイアネイラの初孫。よくアタランテと遊ぶ。
イドメネウス 誕生
アタランテとアトレウスの長男。魔法使い反乱の半年後に生まれた。




