とりあえず「登校」
「飯も食った事だし準備するか」
俺達は朝食を済ませ各々が学校に向かう準備をしている。
「入れ忘れは…無いな」
《コンコン…》
「誰だ?どうした?」
「健準備できたか?」
俺の部屋をノックしたのは海玖だった。
「あ〜準備できたぞ」
「なら学校に行こうぜ」
「そうだな」
俺と海玖は玄関に向かった。
「桜ねぇと翡翠はもう家出たん?」
「いや桜姉さんと翡翠は玄関でわっちと健を待ってるよ」
「先に行っても良いのに」
「先に行きたいけど健がマイペースだから行けないのよ!」
「それはすまんな桜ねぇ」
「まったく…皆忘れ物無いね鍵閉めるよ?」
「誰も忘れもん無いみたいだし学校行くか」
と各々の通学路に向かう。と言っても俺、桜ねぇ、海玖は同じ高校だから同じ道を歩くのだ。
「良いよな〜桜ねぇと健にぃと海玖にぃ同じ学校だから学校でも一緒にいれるの羨ましいなぁ〜」
「そう言うけど今年俺達の高校に受験するんだろ?」
「そうだけどさ〜」
「翡翠も受かって一緒に私達と一緒に高校行こうね」
「む〜後1年か〜長いなぁ〜」
「まぁその前に翡翠の今の学力で受かるかだけどね」
「あ〜海玖にぃ酷い!受かるもん!受かってるもん!」
「いやまだ受かっては無いだろ」
とたわいもない話をしながら登校するのがいつもの事だ。
「それじゃ僕こっちだからまたね!」
「おぅ翡翠気を付けてな」
家を出て15分ぐらい歩くと翡翠とは分かれ俺達は高校で翡翠は中学校にむかう。高校までは分かれてから15分歩けば高校につく。
「はぁ〜学校に着いてしまった」
「ほら健しっかり!海玖いつもみたいにお願いね!私クラスに行くから」
「任されたよ桜姉さん。ほら健わっち達もクラスに行くよ」
「はいよ〜」
と海玖に引っ張られる形で俺と海玖はクラスに向かった。
【水蓮氏 海玖】[すいれんじ みく]
水蓮氏家の2番目か3番目のどちらかで健と双子になる。
親が健と海玖どちらが先に出てきたかを教えてくれないため、どっちが兄でどっちが弟かは分からない。ただ本人達は気にしてない。顔立ちが女の子っぽいのを本人は気にしている。
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