表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
籠の外の勇者  作者: ゴウキ
2/3

マルキ・アメジス少年の日常

「いってきまーす」

マルキアメジスはそう言って家を出た。

マルキアメジスは小学4年生である。この国では、

7歳から10歳の三年間基礎知識を学び

11歳から15歳で進路を決める。

そして16歳からは、働き始めるか、騎士の学校

『17歳から24歳まで』騎士としての基礎知識、

基礎体力作りを始め、剣の使い方、盾の使い方

警備の訓練などを行う。

そして、これらを審査し騎士に向いているか、否か

判断し、24歳までに騎士に向いていないと判断

もしくは、何も判断下されなかった場合

卒業後は、どこかで仕事を探さなくてはならない

このように騎士制度がある国なのである。

さて、話をアメジスの視点に戻そう。

アメジスは周りよりも小柄で体重もあまりなかったしかし、運動神経、反射神経はとてもよく

本来ならみんなの人気者頼れる存在なんだなと、 

思ってしまうのだろうが、この国ではあまり良く

思われなかった。

ある日アメジスは森を歩いていると、丸太が突然

転がってきた、なんせ歩いてる場所は、すこし

傾斜があったため、丸太は勢いよくアメジス目掛け転がってきた。

しかしアメジスは、丸太が目の前に来ると、近くの木の側面目掛けてジャンプ、そして丸太が通り過ぎた辺りで地上に着地した。アメジスは、頭も良く

とっさの判断には、定評があったそうだ。

「危なかった〜」

アメジスはほっとしたのか木の影に座っていた。

すると丸太が転がってきた方向から次は、矢が

飛んできた。その矢は木の枝と石で出来ていた。

しかしあまりにも鋭く石が加工されているため

簡単に地面に刺さった。そして、矢が飛んできた方向を見ると、同級生の姿が見えた。

「いつも僕をいじめて来る奴らだ」

そして矢が降ってこなくなってから、木の影から、

体を出しアメジスは叫んだ。

「なんでいつもいじめるの!」

いじめっ子の中のリーダーが出てきてこう言った

「お前は、伝承になっていた反逆者みたいだからだ!

チビだし、さっきみたいに、あんなこともできるし

だから、この俺が、お前がこの国に反逆しないように、怪我を負わせててやるんだ!」

と叫んだ。と、そのときアメジスの方へ、矢が

さっきよりもたくさん降ってきたのだ。

アメジスは流石に動揺したらしく、びっくりして

急いで木の影に隠れた。

「なんでなのなんでみんな僕が伝承の反逆者に似てるからって、寄ってたかって僕をいじめるの?」

アメジスの中の悲しみは、等に限界を超えていた。

その中さらに矢は飛んできた。

アメジスは、地面に刺さっていた矢を一つ持ち

泣きながら走って逃げた。

いつ矢が当たるかわからない、いつ襲ってくるか

わからない、そんな恐怖の中アメジスは、

矢を持って走った。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ