プロローグ
初めて書いたので文章がおかしい部分もあるかもしれませんがよかったら読んでいってください。
プロローグ
「ねーねーお父さんこの手袋何?」
そう言いながらマルキ・アロンは鉄製のグローブが
飾ってあるガラスケースを指さした。
「それは、マルキ・アメジスのグローブだよすごいだろーこの世界に一つしかないご先祖様のだ!」
と、父親は自慢をするように言った。
アロンは、なんでお父さんは自慢をしているのか
いまいちわからなかった。
「ねーねーそのご先祖様はつよい騎士だったの?」
とアロンは不思議そうに頭を傾けて言った。
「よく聞けーアロンそれを使っていたご先祖様なこの
『バラスト国』のルールを破ってまで、正義を貫いたヒーローなんだからな!」と、さっきよりも大きな声でさらには椅子からたってジェスチャーしながら言う
それを見てアロンはとても興味を持ったらしく、 「もっとご先祖様の話聞きたーい!」と、はしゃぎながら言った。それを見た父親は、椅子からたち、
「アロンちょっと待ってろ」と言い、隣の部屋にいった。しばらくして、戻って来ると父親は5冊ほどの
とても、古そうな本を持ってきた。
そして、父親は椅子に座って本を開くと、父は
「いいかーよく聞いていろよー」
『マルキ・アメジスの日記帳1』
ここは、300年前のバラスト国、この国には、
他の国にはない掟がある。それは、
この国の領土に入っているもので、すこしでも犯罪行為、あるいは掟に関する不満を人に聞かれてしまうと騎士に通報され、牢に入れられる前に殺傷される。
つまりこの国の禁忌
タブーである。なぜみんな騎士に即通報をするのか、
それは、通報したものには、金銭が後日送られて来る
その額5万バラス。みんなたったそれだけの額で友人や
ご近所さんを売るのだ。つまりこの国は金と恐怖
での支配がおこなれていた。それに不満を抱いたのだ
のは、『マルキ・アメジス』という少年であった。
これから連載していくのでよろしくお願いします。