シーン1:“寝覚めの小鹿亭”・1
キャンペーンの舞台となるのはオリジナルシティ、“明日へと歩む街”ノーヴィスヴィア。
テラスティア大陸最北の国、ダーレスブルグから掛けられた大橋の先にある開拓の熱気に包まれた大陸、レーゼルドーン大陸の南部にあるエイギア地方。そこに広がる“開拓者の平原”と名付けられた平原の北部では、1年前に冒険者たちの手によって大規模浄水魔動機遺跡が発見された。この遺跡を中心に興った街がノーヴィスヴィアだ。
人口は約1,000人。その内の3割ほどが冒険者だとされる、エイギア地方開拓の最前線。人族と蛮族が雑多に混じり合う新しいこの街に、駆け出しの冒険者であるPCたちもそれぞれ集う。
GM:ここはエイギア地方で最も栄えている街、カシュカーンへ繋がる街道と面している南正門から真っ直ぐ伸びている通りで、カシュカーン側から来る人、逆にカシュカーン側へ向かう人、通りがかる人を相手に商売を目論む者、と多くの人々が行き交っています
GM:あなた方もその人の波の形成に一役買っている一員、というわけですが
GM:新天地を目指して来た者、理想や憧れを抱いて来た者、新たな出会いを求めて来た者。抱く思いは様々でも、あなたたちは同じ道を踏み、同じ道を歩んでいる。それはちょっとした偶然で運命の糸が絡み合うということへ繋がることもあるかもしれません
GM:そう、例えば——
モブ@GM:「ここがノーヴィスヴィアか! オラわくわくしてきたぞ!」 と冒険者らしい装備をした青年や
モブ@GM:「エイギア地方独特の珍品、土産に一つどうだい!逆に街に来た記念に一つ!さぁ買わなきゃ損々だよー!」 露店を開いているおっちゃんや
モブ@GM:「靴磨き1回10Gで請け負いますよー。かかる時間はお手軽10分、いかがですかー」 道端に座り込んで声を上げる少年
モブ@GM:「うにゃぁ……ふぅ」 木柵の上で欠伸をかいている猫
モブ@GM:「やーっとルキスラに戻れる……こんな危なっかしいところもうこりごりだよ」 くたびれたスーツを着込んだ中年
モブ?@GM:「今日は何するの、ニュー」「使えそうな冒険者を探すの、ミュー」「見つかるかな」「見つかるよ」「「見つかるといいね」」 どこからか聞こえてくる声
モブ@GM:「ここで俺は成りあがるぞー!冒険王に、俺はなる!」 麦わら帽子を被っている青年
アベル@ティーダ:「ティーダ! アレ持ってこい、アレ!」
(※アベル:ソレイユの大工。ウィズとティーダの父親的存在)
ティーダ:「分かったー! ウィズくんウィズくん! アレ持ってきて、アレ!」
ウィズ:「はいっすー! ……もう少しお小遣いくれてもいいんすよ……?」
アベル@ティーダ:「聞こえてんぞウィズ! 働かざるもの食うべからず! 動け動け!」
ティーダ:ということで、おじいちゃんのお手伝いで別の建物の建築手伝ってますー
ティーダ:「ウィズくん! 一緒に頑張ろう! すべてはカッコいい男になるため、だよっ!」
ウィズ:「がんばるっすよー! 今日は買い食いできなさそうっすけど」(´・ω・`)
マリオン:そしたら路上ライブでもしてるかな
ルメイ:じゃあ、かわいい女の子を探しながらぶらぶらと歩いてます
マリオン:ここに! いるよ!
ルメイ:足を止めて聞き入ろう!
GM:かわいいおんなのこ(おとこのこ)
ルメイ:かわいいおんなのこをさがして足を止めるおとこのこ(おんなのこ)
マリオン:「マリオンでーす! 名前だけでも覚えて帰ってね!」
モブ@GM:「お、なんだなんだ。かわいこちゃんだな」
ルメイ:「かわいいね、君。おひねりを飛ばしたいところだけど、今金欠でさあ……代わりに」 マリオンさんに投げキッスしよう
マリオン:「きゃっ、情熱的! ありがとー♡」
ルメイ:「雑踏に流れる澄んだ川のような歌声、思わず聞き入っちゃったよ」
マリオン:「キミ、結構な装備だけど冒険者なの?」 ぴょんとお立ち台から飛び降りてルメイさんのところに行こう
ルメイ:「うーん、冒険者未満、ってとこかな?」
マリオン:「未満? ってことは、そっか。この街にきたばかりなんだね。あたしもおんなじ」 とぽんぽんホルスター叩きます
ルメイ:「へえ、いい偶然だね! ボクはルメイ」
マリオン:「あたし、マリオン! あともうひとり、一緒に来たお友達がいるんだけど、どこ行っちゃたのかなあ」
マーロウ:洋菓子店のショーウィンドウ眺めて唸っていよう
マーロウ:「むむむ、悩みます……。モンブラン、シュークリーム……あ、このバタースコッチパイも素敵ですねぇ」
マーロウ:「……こ、甲乙つけがたい。仕方ありません、ここは占ってみましょう!」 水晶玉取り出してむにゃむにゃ
マーロウ:「むむむ……フンッ! 結果! ぜんーぶ食べるが吉! ……よし、そうしましょう! なんたって占いのお導きですものッ!」
マーロウ:「という訳でケースの端から端まで! ぜーんぶもらいます! やっほう!」
お店の人@GM:「良い買いっぷりだねぇ。ありがとさん」
マーロウ:「ふふ、占いは絶対ですので。あ、決して私欲ではなくてですね、ほんとですよ?」
ミレイ:公道を歩いてきて… やっと辿り着いたよ……
ミレイ:「………今日の宿を探すかの……」(フラフラしつつも探し始める
GM:通りがかる様々人達、声。それから
黒髪の女性@GM:「本当に大丈夫ですか? 私の積載量にはまだ余裕があります。こちらで引き受けられますよ」
少女@GM:「だい……じょうぶ。わたしも、やれ、る……」
GM:大通りの中、頭一つ抜けた大荷物を運んでいる二人組が道の端にいるのが目を引きます。一人は長身に長い黒髪をたなびかせた女性で、自身の背の2倍にも届かんばかりの量のに木箱を積んで抱えながらけろりと平然な顔をしており、もう一人の短い茶髪の少女は頭より一つ高く積んだ程度の木箱を、腕を震わせながら抱えているようです
ウィズ:「……むっ? 向こうに何やら重そうな荷物を運んでるひとが……ティーダ~どうするっすかー!」
ティーダ:「ん? だ、ダメだよウィズくん! まだ父さんの手伝い終わってないんだから! 見つかったら怒られちゃうよ! 父さんの拳骨、ものすっごく痛いよ!?」
ウィズ:「そうっすか? んー……ま、いいか。もうひと踏ん張り、頑張るっすよー。げんこつは勘弁っすー!」
黒髪の女性@GM:「わかりました。では行きますよ」
少女@GM:「う、うん」
GM:少女の返事にすたすたと先を行く女性についていこうと、少女がふらついた足で流れる人混みに乗ろうとしたところで
GM:シークレットダイス
GM:お、んじゃマーロウさんとミレイさん、お二方は偶然この二人組の近くにいたのですが、危険感知を目標値8でどうぞ(
マーロウ:2d+2+4 第六感危機感知 SwordWorld2.0 : (2D6+2+4) → 6[1,5]+2+4 → 12
ミレイ:2d+1+3+1 [未来視] SwordWorld2.0 : (2D6+1+3+1) → 7[6,1]+1+3+1 → 12
GM:ではお二方とも、ぐらりと、急に少女がバランスを崩して抱えている荷物が揺らぎ、零れ落ちようとしているところに気付きます。支えるには間に合いませんが、逃げるには十分な感じで気づけますね
ミレイ:軽業判定で一緒に逃げれるかの?
GM:少女のことを指してるなら抱えてる本人だから無理かなぁ。 崩れる荷から避けるだけなら判定無しでOK
少女@GM:「わ、ああ!」
ミレイ:「! コレ、危ないのじゃ!」
マーロウ:「あら、まあ。たいへん」 崩れる荷が偶然マーロウを避けた! 占いパワー!
GM:どんがらと荷物が路上に散乱し、ひえって感じで道行く人々は身を逸らして突然の雪崩から引いて行きます
モブ@GM:「うわ、あぶねえな!」
モブ@GM:「なんだなんだ」
GM:その事態に黒髪の女性は嘆息を吐いて自身の荷物を脇に置き、
黒髪の女性@GM:「言ったことではありませんか。みなさま、申し訳ありません。すぐに道を空けますので」
少女@GM:「ちが……わたしのせいじゃ……。ごめんなさい」
GM:女性は深々とお辞儀を一つすると、手早く散らばった荷を拾い集めていきます。 少女は反論するように口を開きかけるも、周囲の喧騒に頭を下げる。それから声をかけてくれた二人にお礼を言いますね
ミレイ:「……大丈夫かの?」
マーロウ:「まあたいへん、危うく轢き潰されるところでしたわ。そこのお嬢さま、お怪我は?」 少女に駆け寄る
少女@GM:「平気、です。ありがとうございます」
ミレイ:「手伝おう コレも何かの縁じゃからの……」
マリオン:これはまだ危険感知組以外のPCからはちょっと遠い?
GM:駆けつけようと思えばすぐ駆けつけられる距離だよー。通常移動で近づける程度の距離(
マリオン:じゃあ野次馬しに行こう
マーロウ:妖精さん達に荷集め手伝ってもらおう。風が散乱していた荷物をかき集めるのじゃ
ルメイ:では「あれ、大変だねー」 と言いつつ行きましょう 「やあ、君、かわいいね。荷物あつめ、手伝うよ」
マーロウ:「あら、マリオンさま。もうらいぶとやらは終わったのです?」
マリオン:「大盛況! じゃじゃーん、ファンもゲットしちゃいました!」 ルメイさんに手ひらひら~
マーロウ:「まあ! 素敵なお友達が出来たのですね。……む、わたくしやマリオンさまとルメイさまに、なにやら奇妙な縁を感じますわ」
ルメイ:「奇妙な縁? 赤い糸かな」
マーロウ:「あら、おじょうず」
ウィズ:「あ、あぁ……大丈夫っすかね? 荷物崩れちゃったみたいっすけど……」
アベル@ティーダ:「なんだぁ? ティーダ。ちょっと手伝って来い! 女の子だけにあんなのやらせちゃダメだ。 ウィズ、おめーもだ! 力あんだろ! 」
ティーダ:「はーい!」 てってこ行こう
ウィズ:「はーい! まかせるっすよー!」 かけよるね
ティーダ:「おねーさんたち、僕もお手伝いするよ!」
ウィズ:「なんならおれっちが運んでいくっす! 力仕事は任せるっすー!」
黒髪の女性@GM:「ありがとうございます。助かります」
GM:少女も沈んだ顔で片づけるために腕を伸ばしかけたところで、何かに気付いたように腰に手を回してぱんぱんとあるはずのものを探るように手を泳がせます
少女@GM:「……ない」
ティーダ:「ん? どしたの?」
黒髪の女性@GM:「? どうかしまし……ちょっと!」
GM:急に少女は顔を青ざめて走りだし、女性の制止も聞かずに人混みの中にまぎれていってしまいます
マリオン:「ありゃ、行っちゃった」
ルメイ:「あれ、どこ行くの? お~い」
ティーダ:「あれれ?」
GM:人混みの中へ消えた少女へと伸ばした手を嘆息と共に下ろし、落ちた荷を回収して道を空けた女性は改めて巻き込まれてしまったあなたたちへと近寄り、頭を下げます
ミレイ:「? むぅ どうしたのじゃ……?」(荷物を綺麗にして詰めていく
ウィズ:「どうしたんすかね? なんか大変そうっす」
ティーダ:「なんだろー」 めっちゃ適当に積んでる
ルメイ:「綺麗な女性がたおやかな手で荷物を綺麗につめていく……眼福だね」
ウィズ:「あれ? なんでこれ入んないんすか?」 うまく詰め込めないでいる
黒髪の女性@GM:「みなさん、本当にありがとうございます」
マーロウ:「頭をお上げください。これも何かのご縁ですわ」
黒髪の女性@GM:「この度はご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません。よろしければお詫びにお茶を一杯ご馳走させていただきたいのですが、いかがでしょうか」
ルメイ:「お、デートのお誘い? お言葉に甘えようかな」
ティーダ:「お茶!? 僕紅茶はすっごい好きだよ! やったー!」 ぴょんぴょん跳ねて喜んでます
ウィズ:「気にすることじゃないっすよー! お茶っすか!? な、何かおいしいものも食べても……あ、でも仕事……」(´・ω・`)
ティーダ:「ウィズくん。父さんは手伝って来いって言ったんだ。これもその延長だよ」(ひそひそ
ウィズ:「そ、そうっすね! おれっちも行きたいっす!」
マーロウ:「あら素敵。丁度、紅茶を頂きたいところでしたもの」 ケーキ見せつつ
マリオン:「ライブで喉乾いちゃったしごちそうになろうかなっ。あ、マーロウちゃんケーキ買ってるー! いいなー!」
マーロウ:「ふふふ、そこは抜かりありません。マリオンさまの分もちゃーんとありますよ」 なんたってケース買いしてるからな!
マリオン:「わーい!」
マーロウ:持ち切れない分は風の妖精さんが頑張って持ち上げています
ウィズ:「わぁ、ふわふわのねーさん、ケーキ美味しそ……いや、だめっす。がまんっすぅぅぅ……」
マーロウ:「ひい、ふう、みい。あら、ちょうどぴったし、皆さまの分もありますね。これも運命でしょうか」
ミレイ:「1つ ゴチになろうかのぉ……」
黒髪の女性@GM:「それはよかった。腕によりをかけてお茶を淹れさせていただきます」
ルメイ:「あ、これはボクが運ぶよ」 といくつか荷物を持ちますね
ティーダ:「じゃあこっちは僕が持つね!」 いくつか持ちつつ 「お、重い……なんの、カッコイイ男になるためなら、これしきぃ!」
マリオン:「あたしも持ちまーす」 目ざとく軽そうなの選んで持っていこう
ウィズ:「お、おれっちも手伝うっすよ!」 重そうなの持つね
ティーダ:「ワーォ、ヘルムの人、カッコいいね! 僕も、がんばる…!」
ウィズ:「ティーダ大丈夫っすか? ティーダ細いっすから無理しちゃダメっすよ?」
マーロウ:「みなさまで持ち切れない分は妖精にでも運ばせましょう。どうせどっかから湧いてきます」
ルメイ:「妖精使いなんだね? 助かるよ、ありがとう」
ティーダ:「あ、友達がいっぱい! 僕もよんどこっと!」 土の妖精が荷物運び手伝ってくれるよ
マリオン:私マーロウちゃんより筋力低いことに気づいて悲しみ背負ってる
ティーダ:ティーダ君より筋力無いんか
マリオン:ミレイ(8)<マリオン(9)<マーロウ・ティーダ(10)の筋力争い
GM:低いなw ワイも人の事言えたもんじゃないけどw(※スズラン:筋力15)
マーロウ:マーロウちゃん筋力最大値だからね、仕方ないね
ウィズ:ウィズくんもリルドラとしては微妙な筋力なんだよなぁ(※筋力20)
ルメイ:ルメイは平均的な出目だね。人間ぽい感じだ(※筋力15)
黒髪の女性@GM:「そこまでしていただくわけには……いえ、ありがとうございます」
ルメイ:「いやあ、あなたみたいな素敵な女性に、塔みたいな高さの荷物を持たせるわけにはいかないじゃない?」
マリオン:「それはそうと、さっきの女の子はあのままでいいの?」
黒髪の女性@GM:「……。途中で仕事を放りだしていく人を気にする必要は感じませんので」
マリオン:「ふーん。まあ、そっちがいいならいいけどね」
ティーダ:『えへへ。良い風だね、君たち!』 マーロウさんの呼んだ妖精とキャッキャしながら着いて行きますー
風の妖精@マーロウ:『お、フィーくんやんけ。えらい珍しなあー』
ティーダ:『えへへー。君たちのご主人さまはお上品だねぇ!』
風の妖精@マーロウ:『お上品……ああ、うん、せやな。うん、お上品、見た目はな』
ティーダ:『そうなの? 可愛いと思うけどなぁ。ふわふわしてるし』
風の妖精@GM:『いやー、憑りつかれとるとこ見た事ないからそう言えるんやな、キミ』
ティーダ:『とりつかれる……? なんだか不思議な感じ? よくわかんないや!』