街が見えた
朝6時に起床したけれど、今日はこの洞窟から離れて人に会いに行きたいと思います。
自分こんなに幼い言い方だったけ?と常々《つねづね》思いながら必要最低限の装備(空間魔法に入れているが)持って行く。
「さあ、どちらにい・こ・う・かな?」
と言いながら川の下流に沿って歩く。
~数日~
「あ〜もう嫌や歩きたくない同じ景色ばかりで気分が悪いんだ~」
と言いながら進む真人、、、それから一時間歩いた時にやっと街が見えてきた、門番に差し掛かった所で
「おい、坊主身分証明を出しな」
イカツイおじさんが居た
「身分証明持って無いんですけど、、」
「あ〜う~なら作ってやるから、ちょっと来い」
「あっお金とか無いんですけど,,,」
「金?いや身分証明は無料だぞ?そんなことも知らないのか?」
「いや~山奥に住んでいたので分からないんですよ。」
「そうか坊主年齢の割にしっかりしてるな。それで両親見ないがどうした?」
「いや、まあ居くなりましてね。」
「、、、そ、そうか。ならここに親戚でも居るから来たのか。よく頑張ったな坊主」
「いや、居ないんですけど。」
「、、、」
「、、、」
門番と真人と気まずい空気が流れ出す。先に動いたのは門番だった。
「あー紹介遅れたがアースガニア・アルビだアルビって呼んでくれ。良ければ家に泊まるか?」
何を言ってるんだ?このおっさんは?まあ宿に泊まるって金が必要だからおっさんにお世話になろうか、なんかしてきたら殺れば良いし。
「お願いします。僕は真人です。」
「マサト?ああわかった少し待ってな坊主もう少しで仕事終わるからな」
時刻はもう夜だ自分が来た時でさえ夕方ギリギリだったのだから当たり前か。
「おう。マサト行くぞー?!」
まあいいこのおっさんに今日は世話になろう
「待ってくださーい。」
真人とおっさん(アルビ)は街の真ん中にある城のような屋敷に着いたのだった。
長い文書くのは苦手ですがこれを期に少しずつ長くして行きたいです。(笑)
誤字があればお知らせください。
しばらく自分が受験勉強をするため中々投稿出来ませんがお許しください。