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KRASH!  作者: 神無月楓
はじけろ!サマースプラッシュ
57/88

世界をKRASH! 2

今日2回目の投稿となります神無月です。

物語主体ではなくほとんど歌詞ばかりになっています…。コンサートはこれだけじゃない!!と自分が納得してないので、近々夏コンサートの様子のみを書いた短編やろうかなあなんて思っています…。ここで書ききれない分を全て!

あと、何曲目がなんだっていう曲名が書ききれませんので、ご想像でこれがこの曲だって当てはめていってくださると嬉しいです。

同様に、メロディーも。

お願いします。

オープニング曲は、今やKRASHの代表曲ともなった曲。益々ブレイクしていくキッカケにもなった、そんなメロディーのイントロが、灯りが消えて一気に暗くなったアリーナの中に流れ出した。

ファンの注目が、正面ステージに集まる。

あらゆる場所から彼らの声が響く。


~僕らKRASHは、デビューしてからたった2年しか経たない、アイドルの2年生です。


~そんな僕らが、こうしてファンの皆様に歌を届けられること、そして皆様に応援して頂いていること、とても感謝しています~


~今日は、ここに来て頂いた方、来られなかった全ての皆様に、感謝を込めて、そして喜んで貰えるように~


~私達は、歌を届けます。~


~どこまでも、響くように。結成した時から決めていたこと。~


~世界をKRASHすること!~


最後のリーダーの一言が言い終わる前に、ステージの後ろにある巨大な画面の扉は、光を輝かせて徐々に開き出した。

コンサートの開演を告げるように。

観客席からは、それを待っていたとばかりに沢山の歓声が聞こえた。

「…いくぞ。」

画面がキラキラ輝き、眩しさのあまり中が見えなくなる程。けれど次の瞬間、開いた扉からは5人が横一列に並んで歩み寄るシルエットが見えた。

「…お待たせでっす。」


♪楽しい事始めよう 現実離れOK!♪

前方へマイクを持ったHAYATOが歩み出る。4人は続いて、

♪手拍子1.2 手拍子1.2♪

とSAKURAがファンと一緒に手を叩くのに合わせる。

♪置いていくぞ!

現実逃避中 みんな一緒 だって仲間だから

声をあげて音を張り上げて歌おう!

どんな時だってみんな一緒 つらい事でも

分け合おうそれが仲間じゃない?

何でもするんだ実現するため「なにを?」

声をあ.げ.ろ!「無視かよ…!」♪

笑いが絶えない男子のパート。

♪楽譜を飛び越えた音符に乗って

自分の楽譜書き上げろ!♪

5人が手拍子しながらファンと一体になって盛り上がる。

「みんな!元気しちゃってるぅ~?」

イェーイ!!間奏の合間のAKARIの問いに、ファンみんなが答えた。

「どーんどんいくからなー!!」

HAYATOとKOUKIは叫びまくり!マイクをぶち壊しそうだ。


♪夢が音となり人生の楽譜に刻まれる

その音が奏でられ全ての未来を生み出す

1つになる…

未来を信じて動き出せ!

GOGO動き出せ

自分たちの音を見つけて

永遠の音を奏でる自信

どんどん見せつけろよ!♪


2曲オープニングが終わり、あらためてKRASHは挨拶をした。トークタイム。

「どうも!KRASHです!!」

「いやぁーしかし、最初で既に振り付け間違えてるようじゃあねえ…RYOUTAさん。」

「はいいいい?(笑)まあそれより。今日はメドレーやソロ、最新曲まで、歌いますよ!」

「ええっと俺のソロ、聞き逃したりしたら、承知しねえぞ?」

キャーっと、歓声が。

「ですから、これからのプログラム、どうぞ楽しんでいって下さい!」

ここからは、歌の連続。ソロやカップルやメンバーチェンジなど沢山、KRASHは歌った。


~KRASH 届けメロディー~

「K.R.A.S.H

クラーーーッシュ!!」

響き渡るメロディー

今始まるストーリー

チャイムが鳴って弾む靴の音

リズム刻むパッピーチョーン!!

手拍子合わせてOK?(OK!)

犬も歩けばハモりだす

もう一回手拍子OK?(OK!)

何度もリピートして

シング この世界は

シング 繋がっている

フォーユー フォーミー

オクターブ飛び越えて

シング さあ明日へ シング 羽ばたき出そう

奏でよう!笑顔が生まれるハーモニー

「K.R.A.S.H

クラーーーーーーッシュ!!」


~BBB~

跡形もなく消えてた

乱された幸せの詩

秩序とか約束して

ただ十年先考えてた 

それと一期一会の意味…とか

愛せないのは僕のせい?

絵に描けないの?も僕のせい?

流れ着く瓶の中 恋文が寂しがる

なんでそう空の下 雲仰ぎ飛べたらいいのに


~SAKURAソロ~

雨上がりのお昼 2人で並んで歩いた

いつもよりオシャレしたのに

気まずい雰囲気になってた

かわいいねってほめてほしかった

願い空を見ると 虹がかかっていた

届け君にこの思いを虹と一緒に

七色じゃ足りない もっと色が必要

思いが溢れているから  ♪


歌はどんどん流れていく。

~SAKURA.AKARI~

8月の足跡 微かな日差し

いつかまた訪れると待つ君

夏色に染まる私を追いかける

少女と少年の ストーリー

夏がはじまって終わるとき

初めての恋も実らぬまま


~BBB~

wow wow走り出せば

どこまでも真っ直ぐ

周りの人をもて遊ぶように本当のクズになれ

バカはバカなりに 頂点を貫いてくれ

雄叫び.ア.ゲ.ロ The☆Crazy Boy!

ビートに乗っかれ 全身使え

簡単すぎて 燃え上がる

稲妻のようにお前の情熱

渦巻くぐらいやってやれ


~AKARI~

赤い糸が小指から外れるのを恐れて

もろく儚い美しい 

あの硝子ごしに見つめて

私を悲劇の恋に落とさないで

王子様みたいな童話聞きたくない

小包み開ける時の瞬間くらい胸騒ぎしたことないから

お願い片隅にハートを置いといて

打ち抜く 壊してく 心には穴をあけて

けれど 消さないで…


~RYOUTA→KOUKIカバー~

自分からなんて嫌じゃないけど

他人(ほか)から言われて実行?成功?

すべて素晴らしく完全にはならない

ただただ道は黄色のように見えて


~KOUKI→RYOUTAカバー 生演奏ギター~

いつか風のたよりになって

聞こえるのを待つ

耳を済まして今だけは

心細いと思える日

「何」って言うだけでもましだと考えて

ものすごく孤独な気がしたから


~HAYATO~

この夢からさめても 信じ続ける

遠くで 誰かが 待っているから

明日への進歩が 繰り返されるために

無敵というものが耐えられない

流星のように翔ぶまで 眠らない


~KRASH~

僕らが舞う 真夏の日々に

魂焦がしながら

恐れるものはないから行こう

自由な世界に

苦しめていた過去なんかは

太陽に隠れる

想いは皆同じ 夏ときらめいてくから

想いを全て飛ばそう 

輝ける夏の唄


~KRASH→AKARI.HAYATOカバー~

踏み出したのは一歩前 後ずさりは以上前

海で叫ぶような真似は

したくないわけではない

心地よい風が吹いて

それで人生何度感じる?

雲に隠れ陽に当たらず

そんなのあり得ないよね

なら この手を 受け取って



コンサートは終盤へと向かうと、HAYATOは最後の曲の前にこう呼びかけた。

「俺たちは、みんなに支えてもらった。だから、感謝をします!今まで聞いてくれてありがとう!!」


~KRASH 「ページ」~

あのときを思い出して

ケンカなんてへっちゃらで

そこから全てを見つけ出す

仲良く の言葉は重荷で

自由がほしくて反発してた

全てを自分の納得いくようにしたくて

誰の言うことも聞かず

ただただ前を見ていただけだった 夢に向かい

追いかけてゆくように

私たち僕たちはまだ

スタートを踏んだだけ

これから長生きしゆっくりと

他のこともやりながら

自分を守りながら

奏でるの オレらの夢を

これからの 現実と共に

オレらは

新しい1ページをめくるんだ

そして 今大人になるんだ


「ありがとう!!」

KRASHは汗を流し、そして最後まで心をこめ、みんなへ歌を届けた。

「キャーッ!!」

無事にそれはファンのもとへ届き、ステージからKRASHが何度も礼をすると、わーっと割れるような拍手が起こった。

「ありがとう…ありがとう!!」

AKARIとSAKURAは号泣し過ぎて目が赤くなっていたくらい。BBBは笑いながらそれを見て、一緒に何度も、ありがとうを繰り返した。

「これからも!」

「オレたち」「私たちKRASHを」

「「よろしくお願いします!!」」


最後に全員が言った言葉は、大勢の人の拍手に紛れていた。


コンサートは、大成功に終わった。



その後楽屋内にて。

「ウェーイ!!」

「ウェーイ!!フゥー!」

「まずは大成功を記念して!」

「記念して?」

SAKURAは桜に変わって、拍手をしまくり。

「記念…して?」

「ないね、特に。」

「ないんかい!!」

アハハ、と笑い声が絶えなかった。

「大成功やったね!!緊張した?みんな。」

「うーん?楽しかったよな。涼は腹踊りやってくんなかったけど。」

「何でそうオレをいじりたがるの。ねえ。」

「楽しかったら、いいんじゃね?」

隼人は何だかんだ、いいんじゃないの、もう。と疲れた時に場を早く済ませるような言い方をし出す。

「あとでやまさんたちが来て、だってさ。」

「何で?」

「反省会やろって。」

「却下もうオレ帰ったら寝るわ車の中ででいいから寝るわ今日メールしないでね。」とずらずらとひたすら喋る喋る涼太も眠そうだ。

「そんなこと言う奴いる?終わってすぐに!?」

「眠気には勝てない自信がありますので。」

「そんな自信、いらない。」


このあと5人はyamakoのもとへ行ったのだが、反省会ではなく、結局打ち上げをやるという話だったらしい。子供なのであまり遅い時間に終わったわけではなかったので、眠いヤツはほうっておき(あんなこと言って彼は帰らなかった)、盛大に盛り上がった。

考輝はウェーイウェーイとしかほとんど言わないし、明莉はパパママに報告することを真っ先に考え出しめちゃくちゃだった…

それでもここまで、大成功したのはなんといっても、

「やまさん、ありがとうございます。」

「成功したわね!!私も嬉しいわ!!見ていて涙が出そうだったくらいヨ。」

軽~くお酒を飲みながらやまさんは言った…っていうか子供のまえで何と自然なかんじが。やまさん。

「ありがとうございます。」

「成功を飾ったので!!冬コンサート、頑張るわヨ!!」

yamakoはニコッとして言った。

「「気が早いよおーーーーー!!」」


その日帰ってきたのは夜11時頃。その日の5人のみた夢は、コンサートの夢そのままと、yamakoが鬼になって「明日もまた明日もコンサートだ!!」とうなる夢だった、らしい。

使用曲名↓

The☆Crazyboy

ハートブレイク

Summerday

仲間の音楽

届け メロディー

流星レジェンド

Yellow

ページ

秘密

自分

8月の足跡


…のどれかと、もっとあったようなないような。曲名、思い出したら書き足しまーす(^o^)

適当だ…適当過ぎるぞ…

歌詞だけって恥ずかしいねまったく!とあらためて思います。本当に。


さてこれも終わり!終わり!早くしないと、「彼の」誕生日祝えなくなりますから。それでは!ありがとうございました。~そして混乱へと続くのだった~

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