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KRASH!  作者: 神無月楓
はじけろ!サマースプラッシュ
54/88

アリーナにて

こんにちは、パソコンが熱くてたまらない神無月です。

まずはお久しぶりです。

「なぜここへ帰ってきた」

その理由は簡単です。

わずか一カ月ほどで帰ってきた理由は、ブログの更新の方が面倒だということ。そして、なろうで書いていた方が楽な気持ちになれるからです。

KRASH!に関してr、コンサートなんて「夏終わりますがww」という状態です。「夏終わっちまいますがww」そうです、もっと言って下さいこのバカ作者にw

だからといってさみしいので、こちらで投稿したものを、次にコピーしてブログにて遅れて公開し、連載が終わったらまとめてブログへ・・・方針にしようと思います。

なんだよ、戻って来てんじゃん・・・。いやいやそれが自由奔放な作者(単なる面倒くさがり)神無月楓です。

それでは。

「お暇があれば どうぞ。」

「もうイヤだよ~、緊張してるよお~」

「今更?去年だってコンサートやったじゃない。」

あまりの興奮状態に陥った明莉を、桜は呆れたように止めた。

「イヤイヤ言ってたってダメだぞ?」

と言う考輝も、あと少ししか日が無い事が判っていた為に胸を抑えていた。

「まあ…それも無理はない」と一言だけ涼太が呟き、3人は練習に戻った。

今5人が居る場所は、都会人がよく利用するアリーナ。そこまで大きくないものの、動員できる人数はかなり多い。

「広いね~。こういう所久しぶりだから。」

はじめてここへ来た彼らは、アリーナから遠い場所から来たのだ。田舎の学園で過ごし、新幹線で東京直通の駅と学園が繋がっていて…それだけの道のりを来たのだし、練習は泊まりで、当日コンサートを行うのだ。そんなこれまでの苦労をまるっきり忘れたような人が1名。

「おいおーいみんな、休憩入ったらアイスな!」

「たっく、隼人はいつもそんな事言ってるし…。」

隼人は4人に呼び掛け、自分もまた練習に励んだ。

「いいよね、あんなのんきで。」

「そうじゃないと、今の時代は生きていけねえんだろ。」

感心してる場合か!明莉は涼太の足を踏んづけようとした。

「アイスもう食っちゃおーぜー?」

「食っちゃおーぜーじゃないでしょ!」

そう桜が振り向きざまに怒り出しても、隼人は何にも気にせず棒アイスを舐めていた。

「緊張感の無いヤツ…。」

「まあ、あれが隼人だから。」

益々呆れた桜達の後ろから、yamakoがその様子を笑った。

「やまさん!」

「私は、隼人のああいう性格もいいと思うわ。自由で。」

「そういう問題ー!?」

「あなた達も頑張って。緊張で体が固まったら困るわよ。」

yamakoはポンッと肩を叩くと、ニコッと笑顔を見せていった。

「オレらも頑張らねえとな!」

その間も、隼人のリラックス状態は続く…。

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