生徒会活動NOW!
私の友達が行ったとある学校の生徒が荒れていて中坊だったのを見て腹が立ちました神無月です。
シャレンドの生徒はあんなにならないでほしいと願います。殴りたいです。私立生の癖にあんなバカな事してるとはね…
この回が書き終わったのが約30分という私にしては珍しく早く出来上がりました。しかし、現在時刻(執筆終了時)は1:00です。AM1:00です。よい子の寝る時間から何時間過ぎたのでしょう…算数嫌いなので計算とかしませんけど。
では、今回はまだ未公開の「生徒会」の様子です。美図くんたちはまた今度になりそうですが近日中に…。
正しくは「生徒総会」と私の学校では呼びます。生徒総会は各委員会(=専門委員会)と生徒会本部(=生徒会)、選挙管理委員会、そして学年代表委員会で構成されていて、「生徒会員」は生徒全員を示すそうです。
まあそんな事はおいておき、私も仕組みとか全然知らないので(おいw)その辺の飲み込みは皆様にお任せます。
「あぁあ早起きなんぞ2度と…」
考輝に戦いを挑んだ事をまだ根に持っている隼人と涼太は、もう絶対にしない決意をした。
「勝てっこねえもん、考輝は。」
バカな事はしないようにした。
今日は生徒会の会議がある日。放課後皆が部活に行っている間、西棟会議室に役員は集まった。せかせか歩きながら、桜と明莉は並んで廊下を歩く。
「活動についてって何をすりゃいいんだろ。」
明莉達は勿論1番のりで部屋に来た。しーんと静まった会議室には、5分あ後頃漸く他の役員が来た。騒がしくなってきてから桜は咳払いし
「では今日の会議を始めます」。
流石にKRASHメンバーだって緊張はした。何せ生徒会長だって、まだ中2なのだから。
「「宜しくお願いします」」
他の役員の人も声を揃えて挨拶を交わして座った。シャレンドは2年生が生徒会をおこなうてという、普通じゃあり得ない変わったきまりがあるのだ。
「では、今日の議題です。議題は[校内の活動]についてです。先日行われた議案書のクラス討議が終了し、全クラスの意見が生徒総会へ提出されました。各クラス内で出された意見の内容をまとめて貰いました。」
桜が手元のプリントを見ながら説明をする。
「意見の中には、各委員会の活動について具体的な内容を知りたいという事も含まれていました。しかし一方で、生徒会に対しての意見もありました。[校内での活動で、他には何かないか、という事です。」
その説明を受けた途端に、皆さん全員が考えこんでしまった。
「現在の活動は、挨拶運動やエコキャップ回収、広報作成、その他意見箱の活動です。この他、今後の活動の中に入れた方が良いというものはありますか?」
役員メンバーもそれなりに考え、隣の人とヒソヒソ話したり、何とか意見を出そうとしたが、到底出ない。
副委員長の考輝と明莉だって、桜の横でコソコソと相談をする。
「どうする?何か学校の為になるって何かある?」
「とは言われてもなあ…あまりにも大まか過ぎる意見だから、何と答えていいんだか。」
「どう思う~?」
桜が聞いてなさそうな雰囲気をしていたので、気にせず明莉も隼人に訊く。
「俺も、意見箱があるんならいらないんじやねえ?という意見ではある。」
そして隼人も「パス」と言いながらちらりと隣に座る人を見る。
隣…ずっと桜や他の人の意見をまとめて素早くノートにメモをしていく、書記。
「涼太は?」
考輝が横から大声で尋ねても、真剣な時とやる気ZEROの時は反応が3秒遅れる。今だって質問されて約3秒後に気付いて顔を上げた。
「…一日一善。」
ぶつぶつそれだけ言うと、涼太はまたメモを取りに直った。(PCで最後にまとめるので、詳しくノートに書く書記は別の人)。
「いつから精神異常者みてぇな奴になったんだよこのヲタクが。」
考輝がバカにしたような素振りをすると、涼太は今度は動じず書きながら言い返す。
「ただパソコンに浸りたいだけ…冗談だけど。言ったじゃんオレ、一日一善運動をしよう、と。」
「「何だそれ。」」
役員すらも理解出来ないこの案…発案した涼太も「あれ」という顔。
「なな何でそんな、乗る気無い感じ的な感じになってんの??」
「乗る気ないも何も。」
明莉はハテナハテナの連続でついていけない。
「何どーゆーことなの。」
気付くと会長の桜までひょいっと立ち上がって聞きたそうにしていた。何も喋ったりはしなかったが。
「こーゆーことなの。」
ようやく4人が説明を聞きたいというところで、涼太エンジンがかかって、動き始めた。
突然の思いつきだった、彼は得意げに言えない事でも得意げになって4人を集め、話しはじめた。
一日一善…一体何をするつもりでいるのだろうか?
というか他の本でもよくありますよね、一日一善は。でも私はパクったつもりは全くありません。ご了承下さい。
生徒会(KRASH!ではそう呼びます)に入りたいとも思いませんがね私は。でも忙しい中生徒会役員になっているなんて到底できませんよね。凄い話だなあとよく思います。
それでは!次回も宜しくお願いします。




