「早起き作戦」実行の晩
注意。
最近あまりにギャグの話が少なくシリアスな展開が待ち受けてしまっています。ですから今回はストーリーの裏でも何でもない脇道と考えてください。
早くBBBの事を書きたい作者ですが、結局真剣な場面では彼らの持ち味「ふざける」ことも出来ません。
今回も最後の部分は少し「お?」となる事もある、かもしれません(KOUKIやっちゃってますw)。気付く方はすぐに妄想を始める事でしょうw
でもあくまでもギャグでやりますので、別に変な事はしませんよ!そんないくらこのシーンの場所がおかしいからってねえ。
と、いうわけで今回も急いで作った駄文駄作ですがよければ。
「普段何してんのか知らねぇよなぁ。」
前回もいうように、隼人達は最近朝早く起きては勉強やら何やらをまとめて済ませる、そういう日々を送っていた。
寮内の定員3名の部屋には、「必ず守らなければならない」事つまり決まりや掟が記されている本が絶対置かれている。男子はその本をエロ本のような扱いをするが、一応はギリギリ守りつつある。
特に男子寮中等部の方を仕切る3人は、危うい事を隼人がしつつも破らなかった。
だが、あくまでも「そこに書いてある」事だけである。
実際は「書かれてないものはいい」バカな奴の考え方をするのだ。
だから早朝、勝手に起きて枕投げをして、先生が来ると寝相が悪いふりをするのも、「書かれてない掟だから」というセコい言い訳をし出すのだった。
さて、早起きをするクセに…と負けてられない男子特有の競争心が目覚めたのか、隼人と涼太は誰よりもムダに早く起きる考輝に対し、
「何としてもあいつより早く起きてやる!」
と張り切っているのだった。
そして、何気なく考輝と共に過ごしその時を待つ2人。
遂に、作戦実行の夜がくる。
いつもより早く、そしてなるべく目覚まし時計も音を小さめに、なるべく早めに寝るのを第一に考えた。
とはいえ普段のんびりまったりする涼太が珍しくせかせかしているのを、考輝が気付かないわけがない。
「お前どうした?いつもベッドに早く入りたいって言うくせにバッタリ倒れるだろ?何か急ぎか?」
こんなに急いでも考輝は既に歯磨きも終えていた。
(は…早い…こいつ…)
すれ違う度に隼人は思った。
(そう言えばいつも考輝は夜眠そうな顔してるよな…ああ!??)
一気に変な妄想を始め、慌ててそれを止めた。
(危ねえ…)
それでも自身が段々眠気に襲われ、コクンとすぐ眠ってしまいそうだった。
「オレさいごにねるのいやだなあ♪」
涼太は半分笑いかけて、真っ先にドドドドとベッドの中に駆け込んでいった。
今日のスケジュールからいくと
4時半頃に駅からレッスン教室へ行き、7時過ぎまで踊りまして、電車片道20分前後でまた寮へ戻る。それからお風呂に入り寝る準備や、明日の準備を全て済ませる。就寝時間まで余裕が少しでもできると宿題や課題を進めていく。長いと1時間。
しかし考輝が今日は1人で宿題を進めるらしく、2人は就寝時間よりももっと前に寝る事にした。
「おやすみー」
「早いなお前ら。」
一瞬驚いていたがそれでも悪く思わず何ともないようにしていた。
「ああそう…明日も早いからな。」
「けど元々からしてそんな早くに召集かかってないぞ。」
ギクリ、後ろ姿でも涼太はドッキリした。なにか1つ言い訳を考えないと…
とっさに思いつき、涼太は慌てた素振りを見せた。
「ああ何かオレと隼人、先輩にヤッバい事しちまってさぁ。な?」
「そうなんだよなっ☆しかも相手15、6らへんの!」
ノツてきた隼人もかわす。
「ふぅん、要するにお前ら、先輩にやらかしたんだ?ドンマイ。いっぺん殺されてこいw」
「ははは、んじゃね。」
そう言ってこの日は、8:30頃に寝たのだった。ふわわぁ、という涼太のガマンならないというあくびと、隼人がウッシッシと笑いをこらえる声が、おやすみの変わり目だった。
「あとは…明日早く起きるだけだな。」
隼人が掛け布団を被って涼太に話しかけようとするも、既に涼太も掛け布団を被って大きな背中を向けていた。
「…冬眠するクマみてぇだな。早ぇよ。」
「おいおい、消灯時刻よりどんだけ早いんだよ…。せっかく……と思ったけど。」
そしてその後も、まだ考輝のペンの音とか、ベッドがカサカサする音がしばらく聞こえた。
2人が寝てしまったのは、それから本当にわずか数分後の事である。
ふと、考輝は近くの時計を見上げる。
今は消灯時刻に近い9時45分。大分勉強も進み、明日は寝ぼけながらでなくて済みそうだ。
(んーん、終わったぁ~。あー疲れた。もう寝よ。)
考輝は伸びをすると、椅子からおりて準備もし終え、その後でようやく寝る事となった。まるであの2人がキリギリスのように思える。
3つのうち1つのベッドに考輝が行くかと思えば、自分のではなく隼人が寝ている方へ行く。起こさないように、慎重に。
「あぁあ、寝相悪ぃな。乱れてんじゃん。‥ー直してやるか。」
考輝は足も出して掛け布団を抱いている隼人にそうっと手を伸ばし、ためらいながら手を引っ込めた。
「…隠し事なんか無駄なんだよ。」
隼人のベッドに浅く腰掛けて、寝返りうつのを見ていた後、今度はすぐ隣の涼太の方へ「襲いかかる」。
「はぁ…おまえもか。布団は被って寝てたんじゃねえのか?」
2人は、今夜夢にうなされる…
最後の事は強調しません。何故なら!作者の裏の顔が分かってしまうからです!(?)
考輝ちょっと危なかったです。これ以上pinkを書いたら少しずつ「あの方向」へ傾き出すと思って止めたましたw良かったです自分も安心しました。間違って行動に出なくて。
ギャグなのに本当のB●になるかと焦りました…作者は普段からノリで書くので(だからすぐ飽きるのでしょうね)。
では!次は3人それぞれの悪夢という事で!
大丈夫です、BL(あ、言っちゃった…)を悟られても、それは絶対ありません。ご安心を。
もし見たい方がいましたら考えますw




