すずらん祭ステージ 3
自分の周りには何故気が合う子がそう居ないんだろう神無月です。
テストとか本当にどうっでも((ry
えっと…これからもっと気力低下していきますし投稿ペースが落ちますので、宜しくお願いします。(by5/3の作者)
またその地獄から抜け出せたら、私は絶対戻ってきます。KRASHがまた子供アイドルの頂点に立つその日までー‥とかかっこつけてみたりするw
では、お待たせ致しました!KRASHスペシャル野外ステージです!
「あ、もうそろそろ時間がきたんじゃない?」時計に敏感な桜が言った。
「いいなあ…私達来年でなきゃ出られないらしいので…その分頑張って下さい!」
渚が尊敬の意を込めて言った。5人も「ありがとう!」と一言。隣に居た、同じく後輩今日初めて見たMIKIも「頑張って下さい」と言う。「私達絶対観ます!」
「「よっしゃー!気合い十分だぜっ!」」
BBB3名、またもや暴走の危機?けれど安全にステージに立てそうだ。落ち着け、真面目に戻り、コスプレの衣装を脱ぎながら走って野外ステージの方へ降りていった。後ろ姿を見送りながら、後輩2人はステージ前の特等席についた。ずらりと並んだ中のセンター、そして丁度良い前辺り。これはyamakoが取った席なのは言う迄もない。
「次は、今大注目されている子供アイドル!実はメンバーが5人共にここで小学生時代を過ごしたという事で、何とこのすずらん祭に来てくれました!」
司会者がマイクを持って言う。その裏で足踏みして緊張を抑えようとする5人。
「それでは登場してもらいましょう!KRASHの皆さんです!!」
わーっ、と、とても大きな観客からの歓声に包まれ、5人はステージ背後の幕の裏に立った。
バンッ!まずは春らしいピンク色の小さな花火が飛び、観客席も大喜び。続いてすずらんの緑と白の花火が両脇からバンバン勢いよく飛び出し、あとに残った煙が消え去ると、5人は1曲目のダンスの位置になっていた。
「「おぉーっ!」」「「かっこいいー!」」
「早速始まったよ」渚は興奮して言った。
「HAYATO」に戻った彼はセンターから歩み寄り、右のAKARIはそのまま右へ。左KOUKIは左、後ろSAKURAとRYOUTAは1、2歩下がった。
前奏が流れ出す。
♪~,♪:;•.,•'`”*;•
明日が終わりでも キズだらけの君がつらい
拾った小石が 宝石に変わる時みたいに 私もなりたい
暗闇でもいい 崖に立ってもいい
銀河の一粒になるんだ こと広い星になりたいんだ
蒼き自由に羽ばたき そして心を求めて
光瞬く尾を靡かせて 今 new world 声が聞こえる
君に捧ぐ一筋の思いは 夜空に煌めいて
RYOUTAとSAKURAが斜め前に入って、HAYATOが下がる。そして横1列に!これは写真タイムだ。
♭♪#~
ここに居る証のように 手を振り 胸を張る
門をくぐり抜ける前から 果てを超えようとする
僕は今までのように 切なさで後ずさりはしない
どうか 夢が覚めないように これからも 先はぼやけ
つらい その流れたにも 沢山のハートがあっただろう
例えそれが 守れない約束だったとしても…
ひらり舞う僕たちの花が この春にも手の上におちる
暖かい光が この丘を包む まだ何も考えてないのに
こんなにも 儚い僕ら 寂しさに 震えるあなた
それは夢幻となり散ってゆくもの
いつか この樹の下で
「さあ!最後ぉう!」
♪~+°☆+°`'”;•.,
今日は特別な日じゃないけど 僕らは止まらない 素晴らしいだけの世界じゃない けれど空は広がる!
手を伸ばしたてみたくなるよ 青い中の雲に 歌の響きも偉大さも 奇跡のようで
振り向けばいつかの アルバム
それぞれの道を 飾るのだから
声が出せるだけでも 風をきって走ろう
君がそばにいるから 先が見えなくてもいい
時間が1秒1秒 止まっているようだよ
だから今日は大きい 七色 十色 百色のメロディー!!
「「わーっかっこええ!!」」「「KRASH~!!」」
耳が喜びで痛くなる程大きな拍手をされ、歌い終わった5人も「有り難う御座いました!」と叫んだ。
(なんだ…かっこいいじゃん。何者なの!?)
KRASHのステージが終わって裏に帰ってくると、yamakoたちが待ってくれていた。
「ファンがKRASHが出場するからって一気に客席に集まって凄かったわヨ。1番多かったんじゃないかしら?観客が。」
「キンチョーした!」
「あら~?また特訓が必要??」
yamakoが困り顔を作ると、慌てて隼人が首を振った。
「来年あたりもできたら、今度は7人ね。」「いえーい!↑↑」明莉、疲れててもハイテンション。
水無月先生も「ダンス、成功したわね!」と褒めてくれたし、後輩2人は盛り上がりで疲れていた。
「今日は成功してよかったわ。じゃ、寮まで送っていくわ。5人は私の、2人は先生の車に乗ってね。」
「「わっふぃーい!やまさんお腹すいたからーマック行こーマック~。」
「そ→ね、私もお腹減った。行きましょ、奢るわ。」
「「やったー!」」
すずらん祭も、車の中も大盛り上がりだった。
1曲目「ギンガ一粒」は既に公開しています。Fullバージョン見たい方はそちらへ。
ギンガ一粒はKRASH曲ではないですが、今回は出だしカッコ良くしたかったので使いました。
2曲目「桜音-sakuraoto-」は卒業式の曲イメージです。これはKRASHの曲です。仲間と別れ、思い出の桜の樹の下でまた会おう、そういう意味です。
3曲目は「風をきって」です。最高33人(半端な数には意味があるw)での合唱が可能です。これは皆で恥ずかしがらずに歌を歌おうという曲です。前奏のギターがかっこいい感じのイメージ。因みにマジクラの1組メンバーが歌う、というのが元です。
野外成功おめでとう!NAGISAとMIKIとのコラボレーションも観たいです。(私だけw)




