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KRASH!  作者: 神無月楓
スプリングの超多忙生活
24/88

明莉は活動している

これは原作にない話なので、オリジナルです。駄文でごめんなさい。それでも閲覧して下さる方がいらしたら、崇拝しますから!もしも誤字脱字ありましたら、全力で土下座します。

その日の放課後。

「あっかり~ん♪♪今日遅いって言ってたっけ。」

「うん、ごめんねぇ~。先宿題とかやってて!」

礼拝が終わってから寮にいったん戻ると、慌てた様子で明莉は制服から私服に着替えをした。

「大変だね…。1人だけダンスの特訓なんてさぁ。」

「まあ、ガンバルよ!じゃ!」

「行ってらっしゃーい!」

元気よく明莉は、部屋を飛び出していった。

向かった先は、確かにいつもの教室。

けれど、ダンスの特訓へ行ったのではなかった。


ほか4人には、「今日はあたしだけ特訓なんだ」とだけ伝えて、あとは何も教えず速やかに駅へ向かった。途中の廊下や校門では誰とも会わずに済んだ。

明莉は予定時刻通りに電車に乗り込み、座席に着いた。

そして、持ってきたピンクの大学ノートを1冊取り出し、それを読み始めた。

ノートの表紙には、「杉浦明莉」と名前があり、ノートの題名には「歌詞」という名前が付いている。

「あーあ、やっぱり思いつかないや。」

くたくたになりながら、ペンを走らせていた。


教室に着き、明莉は足早に階段を上る。レッスンの場所は2階だが、今日の目的地は

4階だったからだ。

その階の廊下を通り、その廊下沿いにある部屋にたどり着く。

「あのー、やまさ~ん。」

明莉はその部屋のドアをノックすると、一声かけた。

ドアには、「やまこのへや」とそのまま平仮名で書いてあり、直ぐ下には「入っちゃダメダメよ♪」と小さく表示が。

「どうぞー。」

ドアの向こうから声がした。それを聞き明莉は、勢いよくドアを開けた。

「失礼しまあ~す!!」

ドアを開けて入った先には、yamakoがいつも通り机にいて、事務の作業をしていた。これもあまり見る機会の無い光景だが、明莉はこれもしょっちゅう見ているし、yamako本人も「気にするな」との事。

「例のアレかい。」

「はい、一応何曲か作ってきたんですけど…。恋愛系以外は難しくて。」

明莉はペコリとお辞儀すると、さっきのノートをyamakoに渡した。

「ふむふむ…。」

yamakoは席を立ち、預かったノートの内容を確認した。

「まあね…。私も大変だったわ。でもまた明莉ちゃんに作詞してもらえるのは、私も嬉しいワ♪」

そう言うyamakoは、ノートにつづられた文を見ては、感激していた。

「やまさんって、いつから感激しやすーい涙もろくなったんですか…。」

「前からヨ。」

yamakoはノートを閉じ、明莉に返した。

「すばらしい歌詞の曲ばかりね。有難う、助かったワ。曲をつける作業だけでいいなんてね♪」


これで分かる通り、要するに明莉は、メンバーに内緒で作詞をしていたのだ。

前回のうちわの話は忘れてください。(笑)ということでAKARIとして以外の活動が判明しましたね。

実は「KRASH」の曲というより「ソロ」の曲を作っているのは明莉なんです。勿論KRASHの曲も作っていますが、大抵はソロと恋愛中心の曲。お姫様に憧れる彼女らしい曲ばかり、というのはこの小説ができる前から決まっていました。

この話の中では、yamakoは作詞作曲(編曲も)をしますが、明莉は作詞だけをしてyamakoにメロディーをいれてもらうという工程です。

次回はダンスの振り付けも…。

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