明莉は活動している
これは原作にない話なので、オリジナルです。駄文でごめんなさい。それでも閲覧して下さる方がいらしたら、崇拝しますから!もしも誤字脱字ありましたら、全力で土下座します。
その日の放課後。
「あっかり~ん♪♪今日遅いって言ってたっけ。」
「うん、ごめんねぇ~。先宿題とかやってて!」
礼拝が終わってから寮にいったん戻ると、慌てた様子で明莉は制服から私服に着替えをした。
「大変だね…。1人だけダンスの特訓なんてさぁ。」
「まあ、ガンバルよ!じゃ!」
「行ってらっしゃーい!」
元気よく明莉は、部屋を飛び出していった。
向かった先は、確かにいつもの教室。
けれど、ダンスの特訓へ行ったのではなかった。
ほか4人には、「今日はあたしだけ特訓なんだ」とだけ伝えて、あとは何も教えず速やかに駅へ向かった。途中の廊下や校門では誰とも会わずに済んだ。
明莉は予定時刻通りに電車に乗り込み、座席に着いた。
そして、持ってきたピンクの大学ノートを1冊取り出し、それを読み始めた。
ノートの表紙には、「杉浦明莉」と名前があり、ノートの題名には「歌詞」という名前が付いている。
「あーあ、やっぱり思いつかないや。」
くたくたになりながら、ペンを走らせていた。
教室に着き、明莉は足早に階段を上る。レッスンの場所は2階だが、今日の目的地は
4階だったからだ。
その階の廊下を通り、その廊下沿いにある部屋にたどり着く。
「あのー、やまさ~ん。」
明莉はその部屋のドアをノックすると、一声かけた。
ドアには、「やまこのへや」とそのまま平仮名で書いてあり、直ぐ下には「入っちゃダメダメよ♪」と小さく表示が。
「どうぞー。」
ドアの向こうから声がした。それを聞き明莉は、勢いよくドアを開けた。
「失礼しまあ~す!!」
ドアを開けて入った先には、yamakoがいつも通り机にいて、事務の作業をしていた。これもあまり見る機会の無い光景だが、明莉はこれもしょっちゅう見ているし、yamako本人も「気にするな」との事。
「例のアレかい。」
「はい、一応何曲か作ってきたんですけど…。恋愛系以外は難しくて。」
明莉はペコリとお辞儀すると、さっきのノートをyamakoに渡した。
「ふむふむ…。」
yamakoは席を立ち、預かったノートの内容を確認した。
「まあね…。私も大変だったわ。でもまた明莉ちゃんに作詞してもらえるのは、私も嬉しいワ♪」
そう言うyamakoは、ノートにつづられた文を見ては、感激していた。
「やまさんって、いつから感激しやすーい涙もろくなったんですか…。」
「前からヨ。」
yamakoはノートを閉じ、明莉に返した。
「すばらしい歌詞の曲ばかりね。有難う、助かったワ。曲をつける作業だけでいいなんてね♪」
これで分かる通り、要するに明莉は、メンバーに内緒で作詞をしていたのだ。
前回のうちわの話は忘れてください。(笑)ということでAKARIとして以外の活動が判明しましたね。
実は「KRASH」の曲というより「ソロ」の曲を作っているのは明莉なんです。勿論KRASHの曲も作っていますが、大抵はソロと恋愛中心の曲。お姫様に憧れる彼女らしい曲ばかり、というのはこの小説ができる前から決まっていました。
この話の中では、yamakoは作詞作曲(編曲も)をしますが、明莉は作詞だけをしてyamakoにメロディーをいれてもらうという工程です。
次回はダンスの振り付けも…。




