もう1つの悩み
こんにちは相変わらずスランプ状態が続く神無月です。
手抜きとか手抜きとか手抜き、あと手抜きなんていう不満は承知しております。
休暇の時期に、我が家に帰るのが寮で暮らす人達のルール。しかし時々、明莉は両親が恋しくなるとすぐわーわーギャーギャーと騒ぎ出す。
学校についているカフェで、桜と昼を過ごしている時の事。
「うわーん!!」
明莉は椅子に座ってジュースをチューチュー飲みながら涙目になっていた。音を立てて飲むはしたない社長令嬢に対し有効なのは、同じ社長令嬢しかいない。
「え~もう、今日は何があったの。」
半分笑い顔をして、桜は優雅に紅茶を飲みながら横目で聞く。(しかも紅茶はカップにちゃんと入っている。)
明莉はためてためて嘆く…というか叫ぶ。
「…うう。パパあああ!!」
「パパあじゃないでしょ。」
ぷはっ、桜は紅茶を口から吹き出しそうになった。
「ごめんね桜。せっかく優雅にお茶飲んでたのにね。」
「というか。」
桜はカップをカチャリと置き、ギッとナイフの先を向けるように明莉を見た。
「そうだろうと思った。100回は聞いたわ。ていうかー、それ…。」
「えっへへ!やっぱり?だってあたしはフ…」
「もーいい分かったから!!」
呆れた調子で桜が彼女を止めると、肩をすくめた。
そして溜め息をもらす。
「…困っちゃうわね、明莉のファザコンっぷりには。」
~明莉side~
-‥
ええ分かってますとも桜ちゃん。あたしはどうせファザコンですとも。
けど…それはあたしのもう1つの悩みでもあった。
小学生の頃…まだKRASHデビューする前から、あたしは両親が大好きだった。本当に。誰よりも。小さい頃から尊敬してたし甘えてもいた。
だけど皆は次第に家族から離れてゆく。反抗する。バカって言う。平気で叩く。
あたしは殴られるも蹴られる事もなかったから、どうしてそんな事になるのか分からなかった。
友達が殴られた痕をつけて学校へ来ても…例えあたしも同じ目にあっても、嫌いにはならなかった。
そのせいか、周りの子からは羨ましがられ、変だとばかり言われた。
あたしは特にパパが好きだった。自慢の優しくて面白いパパが。
でももし、それすらも変人だと扱われるのなら、あたしは卒業する。
もういい加減、そういう幼い精神年齢では居られないのだと。
しかし13歳になってもこのまま。結局普通になんかなれないのだと思った。パパが好き、それは変えられない事実だった。
他の人からどんな目をされても。
ー‥
昼休みの途中、桜が呆れて他の子の教室へ行った。残った明莉は1人で、そこの椅子に座ったまま、時間をつぶしていた。
屋上へ行って、気持ちを晴らすのもいいが、もういい、ここで時間を費やしていよう…。
珍しく憂鬱な気分。本人だって普段はここまでクヨクヨしていた事など無かった。
※このあとの展開は用意しておりません。
じゃなくてね、そんな事ないんですよ?一応考えているんですけど実行までの1歩にならないだけで。
あと、今度から週1~とだんだん更新期間ずらしますが決して息絶えた人間の前で氏んでる活動してないとか止めてください。
永遠に不滅!の予定です。




