17話ゲームスタート
「みんな集まったねー!んじゃ、行こうか!」
車に揺られている間
「のん姉、試験ってどこでやるんだ?」
月夜が聞いてきた。
「...警視庁の地下だよ」
「へっ?」
無理もない、私も同じ反応したからね、気持ちは分かるよ。
ちなみに今いるメンバーは私、渡、双子、ヴィーラ、ジェク、音羽さん、司さん、雨空さん、りいさんだ。
「着いたよー、さ、血の部屋へレッツゴー!」
相変わらず雨空さんはテンション高いなー。
試験を受ける4人は着替え、他の私達は上へ行こうとしていた。だが、「今日はみんな下にいてもらうよ!」
「何故ですか?」
音羽さんが聞いた。
「今回、試験を受ける人数が多いからね、チーム戦にしようと思うんだ、で、2、2じゃつまらないから、4、4で対抗戦にする。」
え、まじすか。
「じゃあ、それぞれのチームリーダーは、赤チームが音羽ちゃん、青チームが司くんね!」
お、バディが別れたぞ。
「赤チームメンバーは、真陽くん、ヴィーラさん、渡くん、青チームは月夜ちゃん、ジェクくん、愛音ちゃんで!音羽ちゃんと司くんは4人に武器の使い方教えてあげてね!」
『了解です。』
「さぁ、ルール説明といこうか!そうだなぁ、ゲーム名は『魔王討伐!』かな?」
魔王?
「ルール説明はこのボードに書いてありまーす!」
そう言われ、私達はボードへ目をうつす。
『魔王討伐!ルール
各チームで1人、魔王を決める。
決まったら、相手チームに誰が魔王かバレないように戦う。
魔王が討伐された時点で試験は終了、討伐した方が勝利チームとなる。
そしてもうひとつ、相手チームが3人、戦闘不能になり、魔王だけ残った場合、3人を討伐したチームが勝利となる。』
「どう?シンプルでしょ?」
そうだね、かなりシンプルだ。
そして、、、勝てる気がしない!よりにもよって音羽さんが敵だなんて!!
「じゃ、今から10分、作戦会議ターイムッッ!!スタート!」
そして私達は二手に別れた。
「まず、俺らの魔王を決めよう。」
「ここはやっぱり、、、」
うんうん、司さんしかいな...
「愛音ちゃんにしようと思う。」
「は、はい〜!?」
「愛音ちゃん、しー!」
「あ、すいません、で、でも私、」
「ぶっちゃけ、この中で1番強い武器を持っているのは愛音ちゃんだ、おそらく今回はエイリアン相手じゃないから、敵の情報は見れないだろうけど、みんなの情報が分かるのは、愛音ちゃんだけだ。」
「そ、それはそうかもですけど...。」
「俺も、愛音に賛成だ!」
「そうだね、愛音ちゃんは強そうだし...。」
月夜とジェクもそう言う。
「愛音ちゃん、やってくれるね??」
これ拒否権ないよね、トホホ。(泣)
「分かりましたよ〜...。」
「さて、あとは考察だ、赤チームは誰が魔王だと思う?」
「やはり、音羽さんでは?」
「ま、それが妥当だな。だが違う可能性もある、油断は禁物だ。」
『はい!』
「作戦会議タイム終了!さ、戦地へ向かおう!」
「え、血の部屋じゃないんですか?」
「うん!今回は、水中だよ!」
へー!水の中か!楽しそ、、、う?
『はいぃ!?』
「だぁっていつも同じじゃつまらないでしょ?大丈夫、水中だけど普通に息できるから!」
ま、まぁ、それなら?
「普通に湖の中だけど!」
へー、そーなんだー、へー。
もう訳分からん。
そうして、私達は湖へ入った。
本当に息できるし、普通に立てて、ますます分からなくなる。
「さ、ゲームスタート!」




