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文句系エッセイまとめ

Xに蔓延るインプレゾンビはいつになったら駆逐されるのか

作者: よもぎ

インプレゾンビとは何ぞや?というところから始まる方もいらっしゃるかもしれないのでまずは説明を。

X(旧Twitter)に於いて、トレンドに上がったワード及びハッシュタグを無差別に且つ大量につけ、画像や動画等を添付した投稿を行うアカウント群のことをインプレゾンビと呼びます。


さて、この行為に何の意味があるのか?

結論から言うとカネです。

インプレッション、閲覧数を稼ぐと収入があるんですよね。今のX(旧Twitter)って。


って言っても月合計で数億の閲覧数でも1~2万とかだそうで。

要するに日本人から見れば「努力して嫌われて永久凍結食らう危険性があるのにそんなもんか」ですよね。

でも貨幣価値が違う、生活に必要なお金が日本円にして1万以下とかの国だと、スマホ複数持ちになろうがどうしようが「やるべき副業」になってくるわけです。


ね?訳わからん外国語の人たちが必死になってやってる理由分かりますね?



で、なんでこいつらが忌み嫌われるのか。

理由はいくつかありますが、単純に検索妨害です。

トレンドに上がったワードや人気のワードには、ゴミにたかるハエの如く付きまとってきます。



「別にいいじゃん、トレンドのワードとかタグなんてすぐ変わるんだから」



ほーん。

それ災害時に検索妨害されても同じこと言えんの?

言えませんよね。

好きなアイドルやミュージシャンが何かトレンドに上がってる、と思ってクリックした時インプレゾンビが群がってて肝心の情報見れなくても同じこと言えんの?

アニメは?ドラマは?ゲームは?全部インプレゾンビに汚染されてるけど文句ないの?

訳わからんアラビア語だかロシア語だかの謎のワードとAI生成の動物画像や政治的画像の投稿が十数件、酷ければ百件くらい続いても文句ない?

ほんとぉ。

心広すぎて地球包み込めるな。

私は「どうしてネットには火炎放射器を放てないんだろう」と常々思っています。




さて、このインプレゾンビは割と長らく放置されている問題です。

成り上がり女社長スパムや給付金詐欺などと同じくらい最低な存在ですが、いずれも放置されています。


以前、X(旧Twitter)は、アカウント増加による対策として、一定期間ログインや投稿ツイートをしていないアカウントは削除を行うと宣言したことがあります。

実際にはこれは撤回されたようですが、それだけアカウント数に切実な問題を抱えているのであれば、どれだけ通報しブロックしても便器にこびりついた汚れのように消えないコヤツらを抹殺して永久凍結すればいいのに、などと思います。

インプレゾンビが検索妨害を行った結果、広告収入が増えるというのはほんの一瞬でしょう。

情報収集ツールとしてゴミに成り下がったと分かればX(旧Twitter)を収集ツールとして使わない、要するに検索しないという主義に切り替える・切り替えた人はそれなりにいるんじゃないでしょうか。


現在のX(旧Twitter)運営及び開発には失望している人が多く、私もその一人です。

インプレゾンビ及びスパムアカウントの駆除をせず、逆に普通に利用しているアカウントを凍結しているのを見ると、悪モンが駆逐されないのが世の道理なんだぁ……と悲しくなりますね。



迷走を続けるX(旧Twitter)運営及び開発には、せめてきちんと「普通でない利用をしている」悪質なアカウントおよびユーザーへの処罰くらいはしてほしいと願います。

ユーザー側に対処を任せるのも大概にしてくれ!



Chromeとエッヂには拡張機能でインプレゾンビとスケベスパムを抹殺するヤツがありますがFirefoxには対応してないんですよね。

世にあるブラウザ全てに対応してもらえたら全世界の人間が息しやすくなると思う。

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