冬の水着?!
フライングディスク部の練習も終わり、今日はミスズとダイビングの練習だ。ミスズは、白いビキニ姿で登場。飾り気のないところが彼女らしい。ミスズがくびれがはっきりわかるビキニ姿で言い寄る。
「おい、今日はます、シュノーケリングの練習だ。そこ足ひれと、水中眼鏡があるだろ。とってこい」
「わ、わかった」
康弘はミスズの真っ白のビキニ姿にドキマギしていると、目のやり場に困り、興奮と緊張が入り混じった状態となっていた。早速、サイズの合った、足ひれを履き、水中眼鏡を身に着ける。
「準備ができたら、水の中に入れ」
ミスズが言うとザボンと水の中に入り、シュノーケルを口に咥えた。
「よし、そのまままっすぐ泳いでみろ。息は水中でシュノーケルでやるんだ」
クロールしかやったとこのない康弘にとってシュノーケルで息をするのは違和感があった。息継ぎがなんか気持ち悪いのである。
「ブクブク」
シュノーケリングしていると、息を吸って吐いての繰り返しで、「ボコボコ」と泡を吹く。
この感覚になれるまで、プールを往復する。そのうち誤って、シュノーケルの入り口に水が入り水を飲んでしまう。
「ゴホゴホ」
むせ上がり、プールに立ち上がる康弘。そこでビキニ姿で仁王立ちをしていた、ミスズが一喝する。
「バカ野郎。シュノーケルの入り口を水の中に入れるな。まっすぐ立てて泳げ」
ミスズの言う通りにすると、今度はまっすぐ進めるようになった。足ひれも上下に動かしてくれば、自然と推力を得て簡単に進むようになる。
「よし、とりあえず、合格。こんどは耳抜きやるぞ。」
『耳抜き』とは、水深が深くなってくると圧力で耳が痛くなってくる現象を回避する方法である。
ミスズがナイスバディのビキニ姿でザブンと水中に入る。
「よく見ておけ」
ミスズがプールの一番深いところまでもぐり、鼻をつまんで、力をいれるように見えた。すると、ウサギ耳から水泡が出てきた。
「わかったか?」
康弘は分かったようで分からなかった。1つ目は、ミスズのビキニ姿に見惚れていたこと。2つ目は結局、鼻をつまんでから、どうしているかよくわかなかった。
「ミスズの美バディのせいで、よくわかりませんでした」
康弘はとぼけたように言う。
「このスケベ野郎。潜ったら、鼻をつまんで、空気を耳に送り込むんだよ。やってみろ」
康弘は、言われたように潜ってやってみるが、どうもうまくいかない。空気を耳に送ることができなかったのだ。
「ミスズ、だめだ。できない」
「お前が、変な妄想してるからできないだ。できなければダイビングは中止。お前ひとりだけシュノーケリングでプカプカ浮いてろ」
正直、ダイビングスーツのミスズよりも、ビキニ姿のミスズのほうが魅力的だ。ダイビングは諦めて、一緒にシュノーケリングをするように頼むほうがよっぽど目の保養になる。そう考えて康弘は耳抜きすることを早々と諦め、ミスズのビキニ姿を目に焼き付けたのだった。
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