表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/53

外国人留学生を獲得せよ


 夏の厳しい練習に明け暮れる康弘。フライングディスク部の夏練習も終わりを迎え、新学期を迎えつつあった。そこにキャプテンが言う。

 

「9月には外国人留学生が入ってくる。ぜひとも勧誘を促すように。特に1年生はその役目大きいと考えてくれ」


 キャプテンのこの言葉に夢が踊る。康弘は留学生をゲットすべく意気揚々と引き上げていった。


 秋学期が始まり、学校内に活気が戻る。各サークルとも外国人留学生の獲得に躍起だ。康弘も負けじと校門前にたち、フライングディスク部の勧誘を行う。そこに新聞部のヒトミちゃんの姿もあった。


「ヤスヒロ、新聞もう辞めたのかにゃ」

「じゃあ、一緒に新聞部も勧誘するよ」


「さぁ、新聞部、フライングディスク部に入ってくれる、留学生の方いらっしゃい」


 すると、金髪で目がブルーの女子が話しかけてきた。


「フランイグディスクに興味あります。よろしくお願いします」


 小柄で猫耳のないヒューマンのようだが、透き通るような白い肌。小柄でチェックのミニスカートを履き、屈託のない笑顔をみせている。


 康弘は当然のごとく言う。

「もちろんです。ぜひ見学に来てください」

「はい。わかりました。ありがとう」


 ヒトミちゃんが悔しそうに言う。

「ずるいにゃ。うちに来てほしかったにゃ」

「悪いねヒトミちゃん。俺は両方の部員だから、どっちでもいいけど」


 さっそく留学生を部室へと案内する。

「失礼ですけど、お名前を伺っていいですか?」

「スターシャといいます。ローシアから来ました」

「美しいですね。きっとモテますよ」

「は、恥ずかしいです。でも日本人の友人はほしいです」


 部室に入ると、キャプテンとミスズが座していた。


「キャプテン、見学者をお連れしました」

「おーそうか。とりあえず、ミスズとお前で、グラウンドを回って一通り案内してやれ」

「わ、わかりました」


 室外へでると、スターシャと一緒に部活の内容や、活動日時などを伝えた。


「面白そうですね。ぜひ入部したいです」

 スターシャが言う。

「ほ、本当かい。このスケベ野郎は無視していいよ。ありがとう」

 ミスズが笑顔で答える。

「本当にスケベですけど、妄想だけです。勇気はありませんが、よろしくお願いします」

 康弘も笑顔で答えた。


 こうして、新たな新入部員ローシア人のスターシャが仲間に加わった。康弘はこのスターシャがとんでもなく綺麗で美しいゆえに、極度にドキドキし、ミスズのことを一瞬忘れてしまうほどの衝撃を受けたのであった。

お読みになり、ありがとうございました。もし、お時間を許すのであれば評価のほうをよろしくお願いいたします。また、これからも投稿してまいりますので、ブックマーク登録も重ねてよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ