表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/53

新聞部


「『ニュース転生ジャイアンツ』にゃ。一部50ペリカ。ぜひ読んでみるにゃ」

 校舎の入り口でなにやら新聞を販売している子がいた。よくみるとかわいらしい猫耳のヒトミちゃんだった。


「おう、ヒトミちゃん。新聞部に入ったのかい?」

「そうだにゃ。本読むの好きだにゃ。書くのも好きだにゃ」

 

 康弘は財布から小銭を取り出すと。

「はい、50ペリカ。1冊読むよ」

「ありがとにゃ。ちなみに部員も募集してるから、うちに入るにゃ」

「いや、俺フライングディスク部に入ったから」

「兼部OKにゃ。うちは2週間に1回のゆるいサークルだから、大丈夫にゃ」

「お、おぅ。そうか。なら入ろうかな」


「やったにゃー。じゃあ、宿題だすにゃ。『ヤスヒロの生い立ち』を書いてくるにゃ」


「な、なんだとー。俺の負の人生を晒すというのか」

「期待してるにゃ」

 

 また、恥の上塗りをしなければならなくなった、康弘。しかし、これは全校生徒に我を知らしめるチャンスでもある。しっかり、アピールして学園の注目を浴びる絶好の機会だ。康弘は、新聞サークルに入部し、文化系の素養をつけるのも悪くはない。なによりも、ヒトミちゃんは猫そのものようにかわいいのだ。彼女と信頼関係を築くのにはもってこいだろう。


「よし、とりあえずありったけのネタをぶつけてやる」

 

 康弘はそう誓うとパソコンを取り出し、いままで、全く使ったことのない『Word』を起動したのだった。

お読みになり、ありがとうございました。もし、お時間を許すのであれば評価のほうをよろしくお願いいたします。また、これからも投稿してまいりますので、ブックマーク登録も重ねてよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ