表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/5

生き延びるために

主人公が生き延びるために何をしているのか

主人公がどのような状況なのか

そこを書いたのでお楽しみください。


オレは生き残るために狩りをしている。

文明が滅びて、自然が大きく広がった世界では野生動物が繁殖し、肉を食べるには狩りをするしかなくなった。

多くの人は手を組み、それぞれの能力を使って狩りをしながら暮らしていた。

しかし、オレは誰とも手を組むことができなかった。

理由はオレに能力がなかったからだ。

ゲームの世界とは違い、この世界にはステータスウィンドウのようなものはない。

だから、それぞれの能力は発現して初めてどんな能力かを理解することになる。

オレは今のところなんの能力も発現していない。

それはオレには能力がないのか、それともまだ発現していないのか

どちらなのかはわからない。

しかし、どちらにせよ現時点で能力が出せないようなヤツを仲間にしたいという人は一人もいなかった。

だから、オレは一人で狩りをしている。


一人でしかも能力もないとなると火をおこすのも、武器を作るのも一苦労だ。

誰よりも時間がかかるし、他のグループが狩りをしているところには狩りに行けない。

だから、大した狩りの成果も得られず、疲れも取れず、一人で日に日に弱っていった。

(このまま行けばオレは老衰して死ぬな)

そんなことを思いながらも死にたくない一心で狩りを続けていた。


(今日はあの猪にしよう。周りに狩りをしているグループもいないし)

オレは今晩の獲物を見繕い、陰から近づき、出来の悪い武器で獲物をしとめるようにしていた。

獲物の背後に近づき、攻撃をしようとした。

だが、足を滑らせて頭を打ってしまった。

どうやら足元に苔が生えていたようだ。

(しまった。このままだと猪に殺される)

オレの存在に気が付いた猪はこちらを向いて突進の用意をしている。

(オレ、死んだな)

猪が勢いよくこちらに突進してくるのを見ながら、諦めていたその時

突然目の前に大きな人影が現れた。

その人影は素手で猪を止めて、追っ払った。

(すげぇ。素手で猪を倒すなんて…)

関心をしていたオレは頭を打った影響で気を失った。

話のスピードが遅くてすいません。

ここからもう少し主人公の話がゆっくりと進みます。

読んでいただけたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ