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天界裁判

ラミス.リストの逆召喚直後のお話です

 その日ラミスはリストを元の世界へ戻すため逆召喚によって命を落とした

 ラミスがいた異世界は輪廻の世界であり死したものは再び生を与えられ

 元の世界へと放たれるのだ

 だがその形態は様々であり記憶・容姿を保ったまま転生するものもいれば

 記憶を失い触鬼・精霊などに転生させられるものもいる

 そしてこの異世界で生を操ることができるのは神のみである(死を操るものは魔王と呼ばれた)

「ゴホン これより ラミスの裁判を行う」

 光に満ちた天界の空間で一つの机に向かい合いミカエルとラミスは座っていた

「それはそうと ラミス ついに生がつきたのね アナタとは喧嘩もしたけど色々な思い出もあるわ」

 少し神妙な顔つきでミカエルはラミスの顔を覗き込む

「で なんで 寿命でないのに死んじゃったの」

 ミカエルはペンを回しながら調書をとる

「やっぱり これですか」

 ミカエルは親指を小さく立てフッっと意地悪く笑う

「そうだよねー やっぱりねぇー ああああ いいよねぇ 命をかける男がいる ううん いいわ あっ」

 ミカエルは回しているペンがどこかへ飛んでいったがしばらく気にせず話を続ける

「それで 今回の天界裁判なんだけど」

 ミカエルは飛んでいったペンをゆっくり拾いに行きながらそういった

「あなた もうこの世界で転生できないわ」

 ため息をつきながらそう言ったミカエルに少しラミスは戸惑った

「まぁ 当然ね ラミスは魔王時代暴れまわってたから しかたないわ」

 そう言われると納得だ

「じゃ 判決」

「ラミスはこの世界からの永久追放を命ずる」

 判決を終えた瞬間ラミスは時の間に落とされた

 ラミスは記憶を保ったままリストが生まれたその世界、時間軸に生を受けることとなったのだ

「ラミス さよなら そしてお幸せに・・・ うーん 我ながらのめい判決 ミカエルちゃん偉い ミカエルちゃんステキ..フゥ」

 仕事を終えたミカエルはため息をつくとネクタイを締めなおす。また次の仕事が待っているのだ。神に休みはない


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