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襲撃

 僕たちが角を曲がるとメンドゥ草の群生地のある山を遠くに確認することができた

 ここからは一度谷に降りてそれから向こう岸にいかなければならない

(僕が襲撃の策を練るのであれば人目につかずなおかつ逃げ場が少ない谷の底を襲撃ポイントにするだろうなぁ)

 アペンダとその仲間たちは案の定そこにいた(やっぱり?)

 当然 アルミには丸見えだったが御者席のタマちゃんとアルミは顔を見合わせた後そしらぬ顔をして竜車を

 進ませた

 アペンダとその一味は竜車の動きとともに陣形を整え囲むことができる体制になったそのとき

 一斉に飛び出してきた

「武器を置いて竜車から出てここにならべ 変な真似しやがったらすぐぶっ殺すからな」

 アペンダと仲間たちは失敗が即自分の死だと言うこともあり必死の形相だ

 僕たちは言われた通り竜車からおり一列に並ぶ

「なんだ このかわいこちゃんたちのパーティーは 元魔王のパーティーだと聞いてたのにかわいこちゃんと坊主のパーティーか?」

 アペンダはナイフを一人ひとりの頬に当てながら仲間たちに聞こえるよう大声で話す

「お前が魔王かぁ」

 いきなり僕に回し蹴りが飛んできた

 LV差を考えると蚊が刺したほども痛くないが大げさに吹き飛ばされて喀血して見せた

(血に見えるのは触鬼トマトンからとれる甘くておいしい真っ赤なケチャッピーを小さなポータルから取り出しぶちまけてみました)

「グハッ ぼ ぼく はち 違う」

 ガクッと気絶するふりをするとみんなの口角が上がっているのが見えた

 アペンダがみんなの方を向くとみんな一斉に空をみた

「あらぁ おにいさん なかなかいいお尻してるじゃなぁい ねぇ わたしたち たすけてもらえない かしら ねぇ」

 サキさんが一応色仕掛け(本気ではない)で助けてもらえないか聞いてみたようだ

(余談だが後でサキさんから男は尻でものを言え女は乳でものを聞けというこの世界のことわざを聞いた。サキさんレベルになると

 男の尻でその人の人生がわかるらしい)

 しばらくボーッとしていたアペンダだったがはっとわれにかえる

「野郎どもふんじばってしまいな お楽しみは報告が終わってからだ」

 僕らは手足をしばられ竜車とともに歩かされる

 換金の為、鳥人族の娘にひきわたされるようだ

 僕たちの引き渡し場所は思っていたより近く谷底から上手方向に登って数分歩いた場所だった


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