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解析

「ということは チョーカーを付けられているのはゴールドと死に操られている奴隷ってことでいいにゃ」

 タマちゃんが考える人のポーズで劇画調になりながら話す

「黒幕は自分の存在をを隠蔽してるにゃ そして竜車に書かれた番号で仕事を割り振っているって

 ことにゃ もちろん作戦を遂行してるのはみんにゃ チョーカーつきだと思うにゃ 相当慎重にゃ」

 考える人のポーズのままうむうむと頷くタマちゃん

「わたし 黒幕に心当たりがある」

「みゅう」

 突然ラミスちゃんがつぶやくように言った みゅうはラミスちゃんの首のあたりからこちらを覗いている

「確かチョーカーで殺された死体は黒い影がつれていったんだっけ、そんなことができるのは死を司ることのできる魔王の資質がある者だけ そして現存する魔王の資質のあるものは3人のみ 私と現魔王のアガレスちゃんと旧魔王アスモだけ」

「ア アスモ様ですか・・・・」

「たぶんね」

 ナベちゃんの返答に軽い感じで答えるラミスちゃん

「 でもねぇ アスモ様は組織をまとめる考えなんてできないとおもいますわ それとラミス様が魔王を奪ったときアスモ様は

 どこかの田舎町で平凡に暮らすことを望んだと聞いていましたわ」

 ナベちゃんは眼鏡をなおしながらいう

「そこよ あの子にそれができないんならアスモを操ってる奴がいるはず まぁ それが黒幕ってところでしょうね」

「ミュウ ミュウ」

 ラミスちゃんの考えにミュウもうなずく

「それでー どうするのー」

 カンナはサキさんに膝枕をされながらめんどくさそうに聞く

「まぁ 敵はこちらにターゲットを絞ってるんだからほっといてもやってくるとおもう。そのときの策は....でどう?」

 ラミスちゃんはみんなに耳打ちして竜車にGOサインを出した


 アスモはインキュバスの街の迷宮の奥で一人死体の山の中で泣きながら死体を消していた

「どうして僕に死体をもってくるの どうしてお外にでちゃあちゃいけないの 」

 この小さな元魔王は魔王因子の影響で自分と契約関係にあるものが殺した者が自分に集まることを知らなかった

「アスモちゃん 今日もたくさん消してくれましたね お礼にこのキャンディーをあげるよ」

 頭に2本の角をもった美形のインキュバスがどこからともなく現れアスモに近づく

「わぁ ディバスお兄ちゃん ありがとう アスモ 今日もいっぱい消したよ 今日はお外で遊んでいい?」

 うれしそうにアメを頬張るアスモにディバスは言う

「アスモちゃん お外は今怖い病気が流行ってるんだって 病気がどっかいっちゃうまでもう少しここにいてね」

 そしてディバスは後ろを向いてその本性を表し長い舌で口のまわりをなめずる

(ははは お前を外になんか出すわけ無いだろう お前はここでずっと俺達が殺した死体の処理だよ)

「僕 お外であそびたいなぁ ラミスちゃんやみんなとあいたいなぁ」

 そう言ってアスモはまた泣きながら死体を一つづつ消していくのだった


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