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フォルディング

「触鬼グループフォルディング」

 僕は右手を突き出しスキルを詠唱する

 スキルはダンジョン一層全てに効果を表す

 ダンジョン内つながった道という道からぞろぞろ触鬼たちが集まってきた

(うわー おもったより気持ち悪いな)

 そして同じ触鬼同士がフォルダと呼ばれる光の輪の中に集まり死滅するのだ。残るのは同じ触鬼からドロップした同じアイテムのみだ

 そしてこれからがこの食鬼グループフォルディングの見せ所だ

 通常スキル フォルダを使った場合、同じ階層のフォルダは魔法の制約でフォルダとフォルダをグループ化することができない

 今回僕はこれを可能とした

 例えばドロップしたものが食べ物ならば食材、武器なら武器、などとしておき

 フォルダのグループ詳細にこの名前をつけ、これを並べ替える

 こうしておけば食鬼の名前、触鬼のドロップ品、ドロップ品の属性グループなどが一目瞭然だ

 そしてそのままの状態をスキルプログラミング、アイテムフォルディングマネージャへ転送だ

「アイテムフォルディングマネージャ インポート」

 僕が叫ぶと広場にあった光の輪がアイテムフォルディングマネージャに収納されていく

 そして後には静まり返ったダンジョンだけが残った

「アイテムフォルディングマネージャ」

 僕が静かにスキルを発動すると目の前に半透明なモニターに美しく整理された

 アイテム一覧表を映し出した

 もちろんこのアイテムはエクスポートし換金すればそれなりのゴールドになるだろう

 あまりにも簡単に素材や食材、武器などが手に入ってしまったため危険を犯してまで

 薬草を採りにいかなくても良いような気がしてきたがラミスちゃんとの思い出旅行と考えれば

 この旅の重要度は高いだろう

(アイテムはたくさん手にはいったが なんだか 虚しくなってきた みんなのもとに帰ろう)

 僕はポータルを開いて入り口をくぐった

(しまったぁ 何も考えずに川の温泉を思い浮かべてた)

「にゃあ」

「ひゃあ リストのーえっちぃー」

(おい タマちゃん?カンナ? ダンジョンいくまで誘ってたじゃねーか)

「あらぁ ぼうや やっぱり 一緒に はいりたかったの ねぇ」

「あ いや 誤解なんです たまたま思い浮かべたところが温泉で....」

 僕はあたふたと後ずさりする

 ドン

「リスト」

 元魔王 裸で仁王立ち

(マオウガニオウダチ こえーよ)

 ナベちゃんとラミスちゃんに両手首をもって引きずられていく僕

 はい 正座で説教部屋確定しました


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