旅のお迎え
竜車の準備もすみ僕らは薬草摂りの旅へでることとなった
僕はスキルでポータルを出しギルド入り口で待っているサキさんと時計塔で待っているタマちゃんを迎えに行った
「あらぁ ぼうや 迎えに 来てくれた の ねぇ」
サキさんはいつもよりセクシーさを抑えた胸元のあまりみえないワンピースを着ていた
「じゃあ いっしょに イきましょう ねぇ」
しかし 後ろを向いた瞬間やらかした
(ぐはっ背中から腰の部分まで丸開きじゃないか なんちゅう 服じゃあ)
僕は竜車で出発を待っているラミスちゃん達にこの桃色発生機を押し付けタマちゃんを迎えに行った
「おーう リスト 来たニャ 今日のタマの格好はどうにゃ」
今日のタマちゃんの格好はミニスカートに丈の短いTシャツにその上からロングコートのようなものを羽織っている
僕はこの世界のファッションには詳しくないが概ね女性のみなさんはエロかわいい服を着ているななどと思う
「ふふふ リスト よく聞くにゃ タマのこの服にはいろいろな装備がしてあってにゃ」
そう言ってガバッとコートを開くと内側になにやらよくわからない武器のようなものがジャラジャラとついている
(タマちゃん またそれをガチャンガチャンと装備するんですね ええ とっても かっこいいですよ)
「はは タマちゃん 今日の格好もキュートですね」
僕は引きつりながらそう言っておく
「にゃはは いくにゃいくにゃ」
タマちゃんは上機嫌でポータルをくぐっていった
一方竜車側ポータルでは
「皆のもの よく聞くがよい 我が名はラミスじゃ 闇の王にして混沌の王 開け冥界の扉よ」
ラミスちゃんはポーズを決める
「んにゃ?」
タマちゃんはなにもわからずポータルから飛び出る
「なんちゃって なんちゃって 久しぶりに魔王モードでしゃべってみましたー」
ラミスちゃんは照れながら待っているみんなにどーもどーもと頭をさげる
「ラミス様 うーん素敵でございます」
「ラミス様ー かわいいー」
「はぁー やっぱり 魔王 の ラミス様は エクスタシィ ねぇ」
(うわ 魔王側近が3人集まるとこんなになっちゃうんだ あんたらなにやってんだ)
「はい 今日は僕が御者やりまあす」
竜車の中に4人の女性陣がいてはおそらく僕に発言権はないだろう
僕はさっさと御者席に陣取り他の5人を竜車の中に案内した
竜車の運転は初めてだが僕のレベルであればただ道を行くくらいは造作もないことだろう
(ははは それが 異世界クオリティーってもんだ)
「リスト ごめんね」
ラミスちゃんがちょっと僕を気遣ってくれた
「リストー 最初はー おんせんにー ゴー」
「ぼうや 温泉 で ごー よ ねぇ」
「温泉にゃ 温泉ニャ」
(あれ どこに なにしにいくんだっけ)




