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騎馬戦4

「私はぁ ドワーフちゃんの体の線も 悪くないと おもうの エルフちゃんの真っ白の肌も味わいたいわ

 ねぇ」

(サキさんいったいなんの解説してるの?)

 そんなサキさんの解説をよそに会場ではエルフ族からドワーフ族への先制攻撃が始まった

「放てー」

 エルフ族の騎馬上でパーティーリーダーの命令が下る

 鎧にくくられた弓を片手で器用に操り右と左の騎馬下から矢が打たれる

 この状態でも騎馬戦会場程度のおおきさであれば狙いは100%に近いらしい

「土壁」

 ドワーフ族の騎馬の一人が土魔法で壁を作る

「おっと これはーエルフ騎馬、矢を射るもドワーフ騎馬のつくった土壁で攻撃をはばまれているようです。どうですか 板さん」

 実況のミカエルちゃんが板さんに解説を振る

「こりゃあ てえへんな事になっちまったみてえだなぁ 見る所矢を使って狙いも確かなエルフは一見優勢に見えるってもんだがエルフのそりゃ 奇襲向けってもんだ 策を練るにもこの会場にゃ隠れるとこもありゃしねぇってもんだ」

 板さんが解説したとおり土壁を錬成しながら進むドワーフ族にあっという間に土壁で騎馬を囲まれてしまった

(ああ タマちゃんから教わった 触鬼の狩り方そっくりだな)

 地上ではラミスちゃんが敵の騎馬たちを重力魔法でガンガン潰しているようだ

「ああ なんか 久しぶりに熱くなってきたみたい」

 ラミスちゃんが天使チームを見てなんかやる気だ 

 僕がラミスちゃんを下から見上げるとラミスちゃんの頭上に真っ黒な羽の矢数千が敵の方を向いていた

「せいっ」

 ラミスちゃんが右手を振り下ろすと羽の矢は一斉に天使チームの騎馬に襲いかかった

「くっ私のスキルを 防御魔法をっ」

 技を真似された天使チームのリーダーは悔しそうにしながら騎馬にバリアを張るよう命じた

(ラミスちゃんたった一度スキル見ただけでそのスキル使えるの?さすがは元魔王)

「フハハハ これからが妾の本領発揮じゃ」

(あ ラミスちゃん 魔王モードだ)

 天使チームのつくったバリアに黒い羽の矢が突き刺さる

「こうかのぅ」

 ラミスちゃんが右手を広げながら後ろに反らせる

 黒い羽がみるみる白く染まってゆくとバリアは次第にほころび始めた

「もう 一つじゃ」

 ラミスちゃんの頭上には更に数を増やした黒い羽の矢が出現している

「せいっ」

 羽の矢は一斉に放たれバリアに突き刺さる

「ほれ もう 一つじゃ」

 ラミスちゃんの頭上には更に数を増やした黒い羽の矢が出現している

「せいっ」

 3回目の羽の矢が放たれたとき天使チームのバリアが崩壊した

「ほれ もう 3つじゃ」

 ラミスちゃんの頭上には更に数を増やした黒い羽の矢が出現している

「せいっ」

 黒い羽の矢が無防備になった天使チームを襲う こちらから見るともう真っ黒い騎馬に見える

「フハハハ 天使よ なかなか良いスキルじゃぞ さぁ 黒い我が羽よ思う存分吸うが良い」

 黒い羽の矢はみるみる白く染まる、そしてその色がちょうど半々になった頃、天使チームは力尽き

 地上に落下していった

「フハハハ 次の敵はどいつだぁ」

(あ ラミスちゃんの暴走そろそろだれか止めてあげて)

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