第3レース
(ああそういえば第1レースで勝った天界天使チームのリーダーの名前はミカエルだったなぁ。きいたことがあるような
なまえだとおもってたら板さんが何度かその名前を口にしたことがあるなぁ)
(とにかく今は自分のレースが始まる前にスキルプログラミングをできるだけ完璧にしておきたい
まずはスタートだ
スタートの合図が鳴った瞬間攻撃してくるヤツがいそうだ これに対処するには....
スキル名 第3レースの魔法
(安易なスキル名だがこのレースにしか使わないなら使い捨ての名前でもよかろう)
もし空砲の撃鉄付近で光を感知したならば
体の周りに電磁バリアをはる
風魔法によって後方より突風を呼ぶ
もし前方に障害があれば風魔法を止める かつ 土魔法によって新しい道を作る
新しい道に障害がない場合後方より突風を呼ぶ
ふむふむこんな感じでどうかな・・)
順番待ちにスキルプログラミングを考えていたのだがそろそろ第2レースが始まるようだ
「それではー第2レース選手の皆さんはスタート地点へ移動してください」
「位置についてヨーイ」
緊張感が静けさとなって会場を包む
「パァーン」
第2レースはすべての選手がさまざまな手法の防御をつかって身を守りつつ猛ダッシュで
ゴールをめざす
今回のレースでは妨害に重きを置かずスピード重視のいたって”まじめ”なレース進行になっているようだ
スピードで飛び出たのは第3コースの選手でこの選手は自分の能力値を魔法によって強化する走法であるようだ
第1コース、第4コースはどうやら自分の羽を使ってとんでいるらしい
第1コースの選手は白い羽、第4コースの選手は黒い羽だ
第5コースの選手は自分の剣の上に乗り移動しているようだ
(結構早いな)
途中落雷のトラップがあったがすべての選手はこれをうまく回避 結果は第3コースの下半身ムキムキウーマンが
見事な走りでトップを奪った
「それではー第3レース選手の皆さんはスタート地点へ移動してください」
(うお ついにきた ちょっとキンチョーしてきたー)
「リストーがんばれー」
「ファイトニャー」
「勝つのですよ ファイトですわ」
「がんばれがんばれリストッ」
「ミャーミャー」
「位置についてヨーイ」「パァーン」
「みんなの期待を一身に受け俺は走る 転んですりむこうがまた立ち上がり前進する
そして勝利をつかむのだ」
みんなの方を向いてにこやかに大きく手をふる
(みんなとっくに走り出してますよ って僕も風に乗ってるー ちなみに僕は第3コースだ)
すべてのコースに土属性の巨大な壁がせりあがった
第1コースの選手はぶつかって失神している
僕のスキルプログラミングは、もし前方に障害があれば風魔法を止める かつ 土魔法によって新しい道を作る
新しい道に障害がない場合後方より突風を呼ぶだ
故に巨大な壁をまたぐように道が完成する
僕が風にのって新しい道を滑り降りていく間に第5コースの選手がポータルをゴール手前に出した
(う その手があったか)
がゴールに光の壁が突然出現しポータルを抜け出てそのまま勢いでゴールに入ろうとした選手は
ゴール前の壁に弾かれて鼻血を出しながらコース外へ吹き飛んだ
第2コースの選手は僕に向かって矢を放ってきたが残念ながら届かない
第4コースの選手は力任せで壁を破壊しながら追ってきているがスピードが足らない
かくして僕は堂々の1位を勝ち取ったのであった
ゴール後のアナウンスでポータルを出した選手は違反行為としてゴールができなかったことがわかった
(ルールが一応あるんだよな これ)




