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策略

 タッパ邸ではトイレから出てきたナベちゃんに柱の影から声がする

「ナベちゃん そのまま聞いてにゃ どうやらタプルちゃん家は大型ショッピングモール建設の候補地にゃってるみたいで

 ショッピングモール側と魔族商工会側が組んでタプルちゃん家を潰しにかかってるにゃ」

「タマちゃん...それをどこから?」

 取り出したハンカチで手をふきながら止まった体制でナベちゃんがタマちゃんに語りかける

「実はナベちゃんがやっつけたあの時の輩どっかで見た気がしたにゃ あれは魔族商工会が裏の仕事でで雇ってるライスバーンという族にゃよ」

「それで気ににゃって商工会側に探りに行ってきたってわけにゃ」

 柱に隠れたままのタマちゃんがこそこそと話す

「ところで タマちゃんここで隠れる必要あるの?」

「シッ でござるにゃ」

「雰囲気でござるにゃ それではゴメンにゃ」

 ふっとタマちゃんの影は消えた

(すごいわ もうっタマちゃんたら たよりになるんだからぁ)

 そしてナベちゃんはタッパ家を含めたの皆にその話を聞かせる。もちろんタマちゃんもいっしょだ。

「というわけ もうっ ナンセンスだわ ナンセンス あいつらどうしてくれようかしら 踏んづけてやるわ」

「まあまあ ナベちゃん わたしにいい考えがあるわ」

 ラミスちゃんが顎に人差し指をつけながら話す

 そしてコイコイとその人差し指で皆を呼ぶとラミスちゃんを中心に円陣のようなかたちになり作戦会議をひらいた

 次の日 ナベちゃんは近くの食料品店へ買い出しにでかけた。もちろん作戦どうりだ

 ナベちゃんが出ていくのを見張っていた輩は性懲りもなくやってきた。

「おうおう この前はよくもやってくれやがったな あの女がいねぇのは確認済みだぜぃ 金を払うか女を差し出すかどっちにすんだぁ」

 輩の一人が大声で威嚇する

「しまったー 今日はーナベちゃんが買い物だー 主人もどこかに行っているー 女の子しかいないー どーしよー」

「あーれー」

 カンナの棒読みのセリフを合図にラミス タプル タマちゃん メイドさんがクルクルまわりながらあつまる

「なんだってぇ 女しかいねぇのかこりゃあいい 者ども 娘以外のやつもさらって土産にしてやれ」

 リーダー格の男がそうゆうと輩たちはロープを手ににじり寄ってきた

「やさしく 手早く縛れ」

 カンナが一人の男に向かってそう言いながらパチンと指を鳴らす

 にじりよっていた中の一人が飛び出し手際よく皆を縛っていく

「いーやーたーすーけーてー」

(だからカンナ 棒読みですよ)

 一人の男が皆を縛り上げた時点でカンナはパチンと指をならす

 手綱をもった男がハッっと我に戻ると周りの輩はいままで見たことのないそいつの手際の良さに拍手喝采だ

 違和感があったものの周りの雰囲気におされ えっ俺、いやぁと頭をかく男

「よし つれていけぇい」

 竜車に詰め込まれた5人はその後コーナル邸地下室へと押し込まれることとなった

 その頃 タッパ邸の襲撃を成功させた事を知ったラップがコーナル邸へやってきていた


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