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ギルド

 異世界ものの小説やアニメにはよく出てくるギルドだがこの世界もご多分にもれず

 触鬼モンスター討伐の依頼やマッチングによるグループの作成業務などをやってるらしい

 数百人は入れるであろう広いロビーでは討伐依頼の看板や魔法や剣術の訓練の張り紙がよく目立った

 そしてロビーから真正面に見える絵画には勇者に討伐された歴代魔王の肖像画がかざってあった

 そして現在最後の魔王として描かれたラミスは似ても似つかないおどろおどろしい化物として描かれていた

 それもそのはずいまやラミスは勇者や魔族からも存在もないものとされているのだから画家は魔王を想像で描く以外ない

「私 あんなんじゃないもん」

 ラミスちゃんご立腹

「ミュー ミュー」

 なぜだかみゅーもいっしょに怒っている

 僕らはギルドの受け付けカウンターから受付をすませる

 証明書のおかげでなんの問題もなく納品できることとなった

「納品は値段を付けて値札を貼り付けた後、向こうの販売コーナーへ並べておいてください。ただ売れ残りや期限が過ぎたものはこちらで廃棄

 しますのでご注意ください。」

「あとはこちらに来られる冒険者様たちが買われます、毎日集計をいたしますので翌日からいつでも売上をとりにきてください」

 受付譲が手早く説明をすましていく

 僕らは言われたとおりに棚に商品を並べた

「お 新しい商品かい?」

 獣人の剣士風の男が商品を手にとって見ている

「普通のオコリンボ草のポーションですよ」

 僕は笑顔で接客だ

「そうか 3つほどもらっていくよ」

 獣人の男は慣れた感じでカウンターの方にポーションをもっていった

「リスト ポーション売れたよ」

 ラミスちゃんが小さくガッツポーズで喜んでいる

 その後他の冒険者がポーションを手にとっているのを確認しつつ僕たちはギルドを後にした

「意外と簡単だったね」

「にゃーに最初は割とスムーズにいくんだけどにゃ 取引量が多くにゃってくると問題も出てくるんにゃ」

「あと ポーションにゃんかは出荷がおおい日はよく売れ残るにゃ にゃんか独自の品物や売り方を考えるにゃ」

「タマちゃんありがとう リスト、私ちょっと特別な草が生えてる所知ってるの。明日でもいってみない?」

 タマちゃんの言葉に刺激されたのか妙にやる気になったラミスちゃん

(あーなにかのフラグのような気がするのはぼくだけですか?)

「タマもいくにゃ」

 宿に戻り少し落ち着いた頃

 ナベちゃんとラミスちゃんの声がした

「ラミス様 あそこを庭の散歩程度と考えているのはラミス様くらいなものですよ」

「3人で・・だめです 私もカンナも同行いたします」

(あー あぶないところなんだね ラミスちゃん・・ナベちゃんお母さんみたいですね)


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