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最終話 僕たち

 あの再会から三十数年が経過した今も私とラミスは一緒にいる

 私はエンジニアとなりラミスは昼間パートのごく平凡な家庭をつくることができた

 私たちの子供も大きくなり今では高校生だ

「お母さん なんでもっと早くおこしてくれないかったのー 学校おくれちゃうよー」

 私たちの子供らみは制服に袖をとおしながらパンをくわえる

「らみ もう高校生なんだから ちゃんと 自分で起きないとだめでしょ ほらほら ゆっくり座って食べないと」

 ラミスはゆったりと構えているがラミは学校に遅れそうで苛ついている

「もう お母さんが・・・・かあさんの悪魔!」

 ラミスに悪態をつく我が娘に一言

「らみ 母さんはただの悪魔じゃないぞー 魔王だ!」

「・・・・」

 らみはしばらく動きを止めた

「なにいってるかぁわかぁんない」

 冷ややかな目で私を見る我が娘

(うん 父さんにはそれでいい...いいのさ)

「あ おとーさーん 今日、車で送ってー」

 一転 ニヤっとすると上目使いで車で送れと言い出した

(くそ この顔で頼まれると断れないな・・・)

「あ じゃあ 私もスーパーで降ろして」

(ラミスも便乗)

 らみはミューのぶらさがったバッグを手に取ると私を待たず玄関を飛び出る

 ミューはらみが小さなときラミスにねだってもらったものだ

 ラミスと話し合いミューにはもしも間違って突然らみがラミスの故郷へいくようなことになっても困らないよう

 特別なスキルプログラミングとラミスの術式を紙に書いて埋め込んである

 ミューが動き出したとき読み込んでくれるだろう

「はやくー」

 私達を急かせる声が外から聞こえる

 そんな平凡な日常にラミスと私は二人目を合わせにこりと笑う

「ラミス いこうか」


なんとか100話書けました 見てくれた皆様、なろうスタッフの皆様、ありがとうございました


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