表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したので狂信します  作者: 枝無つづく
第十一章:『堰』破りし『超越者』

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

449/827

第415話 人間の限界①

side ライエル・フォン・クロヌス


 王都の夜空を覆う虹色。

 固く守られたはずの三番街に響く爆音と悲鳴。

 その中で平然と微笑む、蝶の仮面の少女。


「あら、お空が綺麗な色になったわね? どうしたのかしら、クロヌスのおじさま? 息が苦しいの?」


「くっ……あの空は、精神汚染を放っている……お前は、平気なのか……?」


「ええ、私は常に精神耐性を得られるものを身に着けていますもの」


 精神汚染、広域への指向性の低い精神攻撃による自律神経や運動能力への悪影響、独特の気分の悪さ。

 後継者争いを重ねていた頃に受けた精神耐性の訓練経験と身に付けた最低限の装備から、どうにかパニックや過呼吸などは抑えられているが……それでも、その備えを少なからず貫通する干渉力。

 この強度のものが、おそらくは王都全域の範囲で展開されているとなると並々ならぬ事態だ。

 この手の大規模干渉への対策として王都には強力な結界が張られているはずだが、現実として効果が出ているということは直前の閃光は結界を破るための攻撃か。


 十全に回らない頭でも考えろ……今から何が起こる、何をすべきだ?


「中央区画へ……あそこなら、まだ精神汚染も多少は防げるはずだ……ここは、今からパニックが始まる……一緒に、避難するか?」


 控えている近衛兵の二人に合図を送り、すぐ傍で守れるように呼び寄せる。

 身辺警護に当たらせる選出メンバーとして、精神耐性もそれなり以上。俺自身も気分は悪いがなんとか冷静さは維持できているし、この娘も精神汚染耐性を備えている。

 だが、他の貴族に関してはおそらくそこまでの備えはない。

 この安全なはずの中央、王都の三番街という安心が保証されるべき場所では護衛らしい護衛をつけない者すらいる。常に一定の危機感を抜けない地方貴族がこんなところまで護衛連れだと田舎者呼ばわりされることもあるくらいだ。


 パニックが始まれば、下手に素面なこちらが割を食う。

 普段は安全が保証されている場所だからこそ、今からのここは危険地帯だ。

 それに、おそらくは……


「フハハハハハハッ!! いつもすまし顔して偉ぶってる貴族様がいざとなればこの様だ!!」


 建物の壁を突き破って現れる、返り血塗れの大鎧。

 常人の身長の二倍以上。全身を攻撃的に彩るトゲトゲしく禍々しい形状に、毒々しい色合い。

 触れるだけでも何かに侵蝕されそうな動く要塞に近い何か。

 肌の一切を覆い隠す全身鎧の奥から響くように、男の笑い声がする。


「一度この大鎧で好き放題に暴れまわってみたかったんだ! 強くなるとしがらみやら外聞やらが面倒くさくて仕方なくてな!」


「ひっ! やめっ……」


「やめねぇよ、オラアッ!」


 無造作に近くにいた小太りの貴族の顔を掴み、壁に叩きつける大鎧。

 与えられた圧倒的な力に石壁をひび割れさせながらトマトのように潰れる頭蓋。

 虐殺だ。非戦闘員に対して振るわれる戦闘者の躊躇いない暴力。

 しかも、あれは……


「三番街の『守り手』の一人……やはり、そういう事態か……」


 単純な外部からの襲撃者による強行突破ではない。

 外部からの襲撃によるパニックに乗じた、内通者による内部破壊。

 しかも、その内でも最悪のパターン……防衛力として武装を許可された『守り手』を含む反乱。

 この王都を外部から力技で落とすのは困難。故にその可能性は考えていたが……よりにもよって、この三番街の『守り手』がここまで活発に破壊行為を楽しむタイプとは、運がない。

 あの手の者でなければ交渉なども考えられるが、あれは無理だ。


「あら、先程から騒がしいと思っておりましたら……これはもしや、お祭り?」


「なわけなかろうが! くっ、頭が痛い……逃げねば死ぬぞ、ついてこい!」


「あら、乱暴なエスコート」


 娘の腕を掴み、大鎧から反対側の物陰へと引き込む。

 平時であれば赤の他人、それもどこぞの貴族の娘にこのようなことをするなど大問題だが、今は状況が状況だ。丁寧に危機を説明してやっている暇も心の余裕もない。

 精神汚染を受けていないというのにこの状況を飲み込めていないような落ち着きは危険というものを知らない箱入り娘故か。耐性装備を与えられていることからよほど大事にされているのだろうが、今はそれが逆効果だ。


 ここに置いておけば壁の染みになった先程の犠牲者の二の舞だ。俺にこの三番街の全てを救えるような力はないが、暴れも逃げもせず流されるだけの子供一人なら自分と同程度に護れる。

 仮面の下が誰で何者かなど後でいい。

 二度と、死にかけの女を背に何もできず逃げるようなことがあってたまるか。


「……もしかして、私を助けようとしてくださっているの? この私を?」


「悪いか! 俺はお前が誰か知らん! 大方どこぞの大貴族の箱入り娘か何かなんだろうが、正体など今はどうでもいい! 敵でないなら大人しく一緒に逃げろ、さもなくば死ぬぞ!」


「……私が死ぬと、困りますの?」


「ああ、大いに困る! どんな悪女だろうがろくでなしだろうが、直前まで話していた女の死に様などトラウマものだ! 夢に出る!」


 つい口汚い部分が表に出てしまったが、それどころではない。

 下手に抵抗されるよりも、俺を怖がらせてでも大人しくさせておきたい。

 こんな状況で、パニックになって泣きわめかれたりしたら敵わん。

 護衛の近衛兵たちとも合流し、目立つ大通りを避けて中央区画まで行けるルートを無声のハンドサインで検討するが……


「ハッ! 逃がすかよぉお!!」


 粉砕される太い石柱。

 まき散らされる礫片と粉塵、そして障害としていた遮蔽物を容易く突き破って現れる悪漢の剛力による衝撃。

 とっさに手を掴んでいた娘を抱きかかえて石の散弾を回避したが、完全には逃げ切れず衝撃を背に受ける……田舎者と言われるのを覚悟で軽量とはいえ服の下に防護服を着込んでおいてよかった。だが、それも一瞬だ。


 近衛の二人はすぐさま攻撃の衝撃から立ち直り、普段着を装って仕込んでいた剣を抜くが……あくまで、お忍びでの行動に同行するための簡易武装。フル装備とは程遠く、相手は仮にフル装備であったとしても一般兵の域を出ない護衛では勝ち目のない、三番街の『守り手』を任される上位ランク冒険者。

 目の前に立つ大鎧に対して有効な攻撃手段すらない。


「あ、あの……もしや今、私のためにお怪我を、なされました……の?」


「傷と呼ぶほどのものは負っていない! だが……」


「なんだよ、貴族共は追い詰められればどいつもみっともない顔をするもんだと思ってたが、まあまあいい顔するやつもいるじゃねえか」


「ライエル様お逃げを!」

「ここは我々が!」


「うっせえ、飼い犬共が」


 近衛が間合いを維持するために向ける剣を無造作に掴み、強引に力で二人を振り飛ばして壁に叩きつける大鎧。

 圧倒的な地力の差を見せつけ、逃げても無駄だというように肩を大きく振りながら威圧感を放つ。

 実際、先程の石柱をぶち抜いた突進力を考えれば小細工で壁の一枚や二枚向こう側まで逃げたところで追撃をかわし切ることなど不可能だろう。

 あのまま見える位置に留まったところで見逃してもらえたとは思わんが、逃げる獲物をこそ優先的に追い回す性格のやつが近くに現れたというのは不運というほかあるまい。


 近くに転がってきた近衛の剣を手に取り、大鎧に向けて構える。

 専業の戦闘職である近衛たちよりも強いとはさすがに言えないが、護身術として修めた武術に関してはそれなりの経験がある。下手な暗殺への最低限の備え程度のものだが、剣の一振りでも使える以上はないよりましだ。

 娘を背後に隠し、無駄は承知で剣の間合いを盾にした牽制の構えを取る。赤の他人を守っている余裕などありはしないが、こうしていた方がまだ威勢とはったりを利かせられるというものだ。


「先に聞かせてほしい、俺の記憶が正しければ、貴様はこの三番街の『守り手』に配置されていた冒険者のはずだ。それだけの実績と実力を認められ、相応の報酬でその腕を買われてその任に就いているだろう。それが、何故このような蛮行に走った? どうして、わざわざ長い時間をかけて得た安定した暮らしと地位を捨て、犯罪者へと堕ちる?」


 まともな答えが返って来るとは元より思っていない。

 ただ、少しでも時間が欲しい。こちらの質問に対して真面目に答えずとも思案する時間が。

 何か奇跡が、あちらにとってのイレギュラーが発生する可能性がほんの少しでも高まることを期待した時間稼ぎの質問。

 効果は期待できないものだったが……


「どうして、か……フハハッ! この状況でそんな質問を投げかけられる度胸に免じて答えてやろう!」


 大鎧の『守り手』は、意味もなく無造作に傍らの石壁を殴りつけ、こじゃれた店舗の壁を崩壊させる。

 そして、高らかに笑いながら……軽快に答える。

 心底楽しくて楽しくて仕方がないというように。


「前からずっと、こうしてみたかったからだ! 傲慢な貴族に転生者、血も見たことのないような箱入り娘に未来の約束された金持ちのガキども! 俺たちを『飼い殺せている』と思い込んで番犬にでも向けるような視線を向けてくるやつら、戦えば敵じゃないと心の中で見下して通り過ぎていく転生能力頼りの軟弱者ども! そいつらに、『本当に戦ったら一番強いのは誰か』っていうのを教えてやる、その機会を逃す手はあるまい!」


「何かと思えば、根本は独りよがりの自尊心か! この血狂いが!」


「フハハッ、なんとでも言えばいい! 俺は貴様らを縊り殺した後、生き残っている転生者共を一人ずつこの手で潰して回る! 盗賊もいない、戦争もない、平和な世界を生きてきて降って湧いた『転生特典』などというものを得ただけでいい気になっているやつらが、本当に戦いの世界に生きてきた生粋の戦闘者というものに成す術なく叩き潰される瞬間の表情をこの目に焼き付けてやるのだ!」


 努力や鍛錬と無関係に転生特典という後付けの特殊能力によってベテラン冒険者以上の力を得る『転生者』に対して不平不満や嫉妬心を抱く兵士や冒険者は少なくない。そして、それをあからさまに優遇する貴族や社会に対しても不満は多い。

 妥当と言えばかなり妥当な理由……だが、その転生者への悪感情を語る襲撃者が、おそらくは転生者の能力によって生み出されたであろうパニックに合わせて暴れ始めたことには大きな意味を感じる。


 単なる『転生者に不満を持った実力者の一斉蜂起』というようなものではない……利害の擦り合わせと強大なコネクション、そして個人の心内に存在する闇や敵対意識を利用し大勢を揺るがすほどの干渉力を生み出す手口。

 俺は、この手の組織を知っている……これをやりかねないやつらを知っている。


「さあ、これで冥途の土産は十分か! そこの小娘諸共、その無駄に形のいい顔面を恐怖に染め上げられた死骸になり果てるがいい!」


 ほんの僅かの時間稼ぎも、やはりこれが限度か。

 どこを見ても望んでいたイレギュラーは気配すらなく、これから起こるのは順当な虐殺のみ。

 日暮やまともな『守り手』が現れることもなければ、壊れた建物が倒壊して大鎧が生き埋めになることもない。

 ただ順当に、『弱者』に対して振るわれる『強者』の暴力。

 せめてもの抵抗と意地で、背後に隠した娘の背を押して剣を構えたまま叫ぶ。


「とにかく走れ! どこでもいいから逃げろ!」


 柄にもない、変な夜空のせいで起こした気の迷いだ。

 どうせ死ぬのなら、せめてほんのわずかにでも意義のある死に方をするのだと思いたい。俺が抵抗している間に走ったところでどうせ逃げ切れないということがわかっていたとしても、せめてその数秒の差異だけでも意味があったのだと思いたい。

 兄弟姉妹たちとの後継者争いに勝ち残って大領主にまでなっておいて、結局はこんな志半ばで通り魔的な暴漢に襲われて終わるという受け入れがたい虚しい現実に対する悪あがき。ほぼほぼ無意味な恰好付けだ。


 そんな自己犠牲のようなもので逃がされたところで迷惑なだけだろうというのはわかってはいるが、不相応な見栄を張るのは無理をして大領主なんかになった俺の癖のようなものだ。

 正直内心では日暮を連れずにこんな場所に来るのではなかったとか、そもそもこんなことに巻き込まれる前にクロヌスに帰っておくんだったとか後悔が無数に渦巻いているが。


「フハハハハハッ! 自ら死の順番を先取りするか! その意気やよし! だが、その覚悟に免じて教えておいてやろう! この鎧は数多の持ち主の手を渡り歩き転生者と職人の強化を重ね生まれた神器級装甲鎧! そしてこれを使いこなすに至った俺に敵う者など……」


「ああ、ああっ! また、また! 手を引き、助けようとしたばかりでなく身を挺して『逃げろ』と! この私に!」


 悪漢の言葉を遮り、俺の後ろから跳ねるように飛び出たのは、逃げろと言いつけたはずの蝶の仮面の娘。

 その動きは獣かと見まごうほどに素早く、壁を蹴って大鎧の背後に飛び込む。着用者の体格を補正しているのであろう並外れた巨漢の小回りの利きにくさを利用した、死角への滑り込み。


 その瞬間に見えたのは……長細く身体の機動を追って揺れながら銀色に煌めく『尻尾』のようなもの。

 それが、大鎧の胴体に巻き付き、いつの間にか溜め込まれていた発条(ゼンマイ)のような『捻り(ツイスト)』がその巨体を斜めに傾げさせる。


 そして、とどめを刺すように娘自身の細足で直接放たれる足払い。

 普通ならば絶望的な体重差で効果の望めない小技だが、尻尾の膨大な『捻り』によって浮きかけたものをギリギリで地面に繋ぎ止めていた摩擦を断ち切ったその一撃により鎧の巨体は宙に浮き、溜め込まれた『捻り』を開放して胴体の中心を軸にするように高速回転を始める。


 それは、当人の意思で行う側転などとは比べ物にならない、明らかに人間の耐久限界を超えた高速回転。

 十数回転、あるいは数十回転。暴風にさらされた風車(かざぐるま)よりも速い超回転は実際の時間にしてみればほんの数秒のことだっただろう。

 その頭部が地面に掠り始めたかと思うと、グワシャとけたたましい音を立てて石畳を割って叩きつけられる悪漢。その兜の隙間からは、血と吐瀉物の混合物らしきものがあふれ出て、大鎧の着用者に与えられた遠心力と慣性力による『死』を告げる。


 大鎧の胴体に巻き付けていた銀の尻尾……よく見れば、針金を編んだ工芸品のようにも感じられるそれを生物的な器官の一部としか思えない滑らかな動きで操り、『ごめんあそばせ』というように会釈をしながらスカートの端をつまむ娘。

 その顔につけていた蝶の仮面をゆっくりと外し、面を上げてその顔貌を露わにする。


「改めて、一方的に正体を知りながら自らは名乗らないという無礼にお許しを。何しろこの身は人でなしの出来損ない、我が父王こと『アルゴニア・ガロム』人生最大の失敗作。見てくればかりの脳足らず故、多少の不作法はご容赦を」


 その顔は……知っている。

 この王都を訪れる大貴族であれば、事前に知っておくべき少女の顔。

 目の前にあろうと決して触れず、話題に出さず、知らぬふりをするためにこそ知っておくべきと認識されている『ガロム王家の例外事項』。

 ある意味ではテロリストよりも恐れられる、王都を彷徨う処刑刀。


「ガロム王室、名ばかりの第四王女……名を『ソニア・ビィ・ガロム』。見ての通りの血狂い娘、とても姫とは呼べぬ『人殺し』にございますが……愛しき勇士クロヌス・フォン・ライエル様。どうぞ、野良猫にでも懐かれたと思ってお傍に侍ることをお許しいただければと願います」





 鎧自慢ばかりしていたばかりにまともに名乗りも上げられなかった上位ランカーさん。

 なんか死に方に既視感があると思ったら『永遠の停戦地』の最後の方、土蜘蛛さんの初登場回をチェックということで。


 ちなみに彼のランキングは44位。

 異名は『蒐集癖(コレクトフィリア)』。

 伝説的な冒険者や戦士の装備を集めるのが趣味であり本業です。


 実は鎧の中身は巨漢というわけではなく、鎧の機能で使用者の動きに合わせてパワーを発揮してくれる、いわゆるパワードスーツの使い手。

 戦闘実績よりも『宝探し』や経年劣化した伝説武器の修繕、その過程での歴史的発見などから実力を評価されているトレジャーハンター型冒険者。


 しかし、その始まりは『誰よりも強くなるために誰よりも強い武器がほしい』という動機からだったので、『使いもしないのに一級武器を手放さないコレクター』『強い武器を手に入れるのが上手いだけのやつ』と陰口を叩かれていることに不満が蓄積。

 いつか見返してやろうと武器を集めながら機を窺っていました。


 夢を追う過程で客観的に見れば十分に成功していたのに、そこで手段と目的を逆転できなかった人ですね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] ライエルさんかぁ ライエルさんの周りに凄い人集まってくるんですね
[良い点] 絶対ヤバい方のヤバイやつだと思ったらいい方のヤバイやつ [気になる点] 修繕とか歴史的発見とか別ベクトルでめちゃくちゃスゴい人だった… ただの一般人だと思ってた [一言] ライエル様がんば…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ