補足:現在の狂信者修得魔法リスト
感想の方で『狂信者の魔法を一度まとめてほしい』という声があったので、修行編で修得した技も一通り出揃ったということでリスト化させていただきました。
新情報はあまりないので読まなくても本編を読み進めるのに問題はありません。
魔法?①
魔法名:【[データ破損]】×10
種別:自動
効果:[データ破損]。なお、この効果は重複する。
副作用:[データ破損]
魔法②
魔法名:【点火】(『浄化の光』)
種別:任意発動
効果:物理的な熱を持たない幻炎を身体から発生させる。無生物にダメージを与えることはないが、霊体や精神体へダメージを与えることができる。また、熱感と光量のバランス調節が可能であり、光量に特化させると『浄化』の性質が強くなる。
副作用:本来は発生しないはずの熱感によるリアルな苦痛と錯覚による火傷などが発生する。(光量に特化すると触覚ではなく視覚にダメージが発生する)
魔法③
魔法名:【浮気封じの呪紋】
種別:付与
効果:対象に魅了への完全耐性と瞬間的な精神鎮静効果を付与する。
副作用:性的興奮の抑制と同時に生命的危機に対する興奮を抑制する。
魔法④
魔法名:【石化】
種別:任意発動・永続変化
効果:自身を『不壊』の概念を持つ『石』へと変化させる。その間、感覚は鈍化し、成長や代謝は停止する。『発動中変化させ続ける魔法』ではなく『発動することで対象の状態が変わる魔法』なので、石化の継続時間によって魔力消費が変わることはないが、解除に発動時と同程度の魔力を消費する。肉体の部分的な変化も可能。
副作用:発動部分の硬度調節が不可能(本来は効果を弱めることで鈍くてもある程度動くことが可能)
魔法⑤
魔法名:『契約魔法』
種別:自動・任意・強制発動
効果:同意した相手に契約履行への強迫観念を与え、不履行時の精神的ダメージを増幅させる。狂信者の場合、過剰適性なので口約束でも発動しているが、契約書を作成すると効果が増幅される。
副作用:他人への契約を要求する際に自分にも『交換条件』としての契約が強制発動している。
魔法?⑥
称号名:『妖精界の鍵』
種別:[データ破損]
効果:[データ破損]。認識、空間、時間的な座標のずれた位相を認識できる。[データ破損]と仲良くなれる人間であると認められた証である。
副作用:(遭難のリスク以外は)なし
魔法⑦
魔法名:【万物鑑定】
種別:任意発動
効果:物体(生物、空間を含む)に込められた思念の強さを色と光として認識し、同定することができる。
副作用:込められた情熱の強さが優先されるので真偽の判断が困難になる。
魔法⑧
魔法名:【赤熱石】
種別:任意発動
効果:【石化】と【点火】の同時発動により、石化部分から幻炎を発生させ、直接接触した対象に浸透性の高い熱感を与える。
副作用:熱感が冷めるまで状態を戻せないため、【石化】よりも解除に時間がかかる。
魔法⑨
魔法名:【神を試してはならない】
種別:任意発動・永続変化
効果:【石化】と『妖精界の鍵』の同時発動により、自らの肉体を『誰にも持ち上げられない石』(認識阻害・反ミーム)に変化させる。下から上へ向かう力を受けると、それに応じて質量が『動かないほど重かった』ことになる。自身に対する『契約』により解呪耐性が上がっているので、単なる【石化】よりも強固な防御力を持つ。
副作用:体の一部分だけで発動することはできず、発動時、解除時には全身を同時に変化させる必要がある。
魔法⑩
魔法名:『身体強化』
種別:任意発動
効果:身体を肉体の物理的限界よりも高いレベルまで強化する(現実改変の媒体として対象への影響を増幅する)。
なお『身体強化』と一括りにしているが、厳密には『素早く動こう』と思った瞬間に【軽量化】、『ぶつかる』と思った瞬間に【硬化】、『しっかり掴もう』とした瞬間に【摩擦増大】が発動するというような動作との条件付けによる複数の無意識発動魔法の総称。無意識発動である分、意識的に発動した場合よりも出力は低いが『全力ダッシュの最中に慣性力を無視して直角に急カーブする』というような筋力だけでは物理的に少々無理のある動きも可能。
ちなみに、『身体強化』の中で狂信者が最も得意な動作は『手で掴む』こと。修行後は魔法なしでもリンゴくらいは軽く握りつぶす握力があるが、『身体強化』の発動中は【硬化】【摩擦増大】【圧縮】などが同時発動し、鋼鉄の剣を『掴み砕く』レベルの破壊力を発揮する。
副作用:強化の反動として肉体に負荷がかかる。
魔法⑪
魔法名:【常時再生】
種別:常時発動
効果:肉体の再生速度を加速し、なおかつ半端な状態で傷が塞がるのを抑制する(指や歯が欠けても生えてくる、かつ深い傷跡が残りにくい)。
副作用:意識的に停止させない限り発動し続け、肉体の損傷によって必要な基本カロリーが増加する。
魔法⑫
魔法名:疑似精霊『ゼット・ネイバー』との契約
種別:適宜交渉
効果:体内の『ゼット・ネイバー』を含む血液とそれが接触した物体を変形させる(空気の変形で風を起こすことも可能)。
副作用:発動の度に契約の代償として血液を消費する。
魔法⑬
魔法名:【過剰回復】
種別:任意発動
効果:対象に回復力を叩き込み、強制的に全快させる。対象が超巨大生物だったりする場合は全快しない場合もある。また、対象の細胞年齢が成熟期でない場合は『成長』する場合がある。
副作用:無理な回復の反動で対象の寿命が一回につき平均五年程度減少する。
魔法⑭
魔法名:過剰浄化【神のものは 神の手に】
種別:儀式
効果:[未開示情報です]。
副作用:[未開示情報です]。また、発動直後は外傷・衰弱・意識の低下なしに瀕死(HP1)になる。
魔法⑮
魔法名:【ただし、空気抵抗は考えないものとする】
種別:任意発動
効果:空気抵抗や風圧による影響をすり抜ける。気流による斬撃なども無効化できるが、『打ち消す』のではなく『すり抜ける』ので他人を庇うのに使うことはできない。
副作用:空気による浮力まで無効化されるので体感的な自分の体重がやや重くなる。
魔法⑯
魔法名:【恩師の加護】
種別:任意発動・一時強化
効果:『森の民』の秘術により受け継がれた肉体的経験値を自分に投影して一時的に身体能力を超強化する。全力で動くと動作が音速を超えるため、音の壁で行動を阻害しないために【ただし、空気抵抗は考えないものとする】を併用している。
副作用:通常の『肉体強化』よりも強力な反動により全身筋肉痛になる。
魔法⑰
魔法名:【祝福】(称号『奉納者』)
種別:誘発即時祈祷
効果:信仰対象への『奉納品』への対価に応じて蓄積された貯蓄点を消費してその対象からの祝福効果(『女神ディーレ』の場合は『幸運』の一時的上昇)を強化する。狂信者の貯蓄点のほとんどは魔導書と毎食のテーレへのおかず献上。
副作用:なし
魔法⑱
魔法名:【乱数調整】
種別:法具・任意発動
効果:立方体のサイコロに刻まれた『蓄積』『点火』『浄化の光』『石化』『浮気封じの呪紋(精神鎮静)』『回復』がそれぞれ平等な確率でランダムに発動する(手を離れた瞬間に確定するのでどの面が落ちるかには関係しない)。
副作用:どれが発動するかがわからない(『蓄積』は魔法発動のための現実性の歪みを法具に込めるためのものなので何も起こらない)
修行後ということもあり結構な数になりましたが、実のところほとんどは『神官系魔法(浄化・回復・身体強化)』と『石化』と『契約』の組み合わせか、出力過剰と副作用で使い道が変わっているだけです。
もっと簡単にまとめてしまうと、『自分の拳を石化してぶん殴ってきたり全身を石化して防御したりする上、なんか回復力が異様に高い幸運男』ですね。
『恩師の加護』を抜きにすれば、身体能力や攻撃手段は冒険者の中で飛びぬけているわけではありませんが、リジェネ道での教えもあり技編成が生存に特化しているのですごく死ににくい冒険者になっています。
また、もっと殺傷力の高い魔法や呪紋を修得することもできますが、敢えて鎮静効果のある『浮気封じの呪紋』や相手の首を絞めたまま自分を石化することでの窒息、さらには幻炎によるショックでの気絶などの手段に手札を制限することで『最も合理的な方法』を取った時に『相手を生きたまま無力化できる』ようにしています。
今後、おそらく『身体強化』【点火】【石化】【常時再生】辺りは特別言葉として宣言せずに地の文で単に『腕を石化させて受け止めた』といった感じで表現するかと思いますが、オリジナル性の高い【神を試してはならない】【神のものは神の手に】【恩師の加護】【過剰回復】辺りはちゃんと毎度宣言するつもりです。
この情報は三章直後の段階のものであり、今後のネタバレになる部分は伏せたままにさせていただきます(それが開示される回まで行ってもこのページの更新はなしとさせていただきます)。
2019/10/27
【万物鑑定】が洩れていたので追加しました。
2020/03/13
【軽量化】についての感想指摘をいただいたので、【軽量化】と【ただし、空気抵抗は考えないものとする】についての情報を追加しました。




