宇都宮和紫のWitupedia(ウィツペディア)
説明しよう! Witupediaとは、作者宇都宮和紫による元ネタ解説のページである。
本作品において、読者さまたちからは『てゆうかぁ~元ネタわかんなくない?』『つか年いくつだよ?』『マジ引くわ~』などのご意見を頂きました。
そこで、元ネタのわかりにくいモノの解説をするページをもうけてみました。ゆっくりになるとは思いますが順番に解説して行きますので、参考にして頂ければ幸いです。
また、他の読者さまも『ちょっと~これ意味わかんないんですけど~』などの部分がありましたら、感想ページなどでお知らせ下さい。随時解説して行きたいと思います。
※このページに登場する情報・見解はあくまでも作者の主観であり、その真偽を確定するものではありません。『ホンマでっか!?』という姿勢でお楽しみ頂けると幸いです
vol.01 第一局
◎ガンガム
言わずとしれた連邦の白いヤツのパロである。第1期などは30年以上前の作品でありながら、未だにゲームやラノベなどでパロのネタにされている。
例:「親父にもぶたれた事ないのに」「坊やだからさ」「オレを踏み台にした!?」「あえて言おう! カスであると!」
また現在までシリーズは続いており、『W』においては腐女子層という新たなファン層を得た。そして『SEED』においては、腐女子たちがキラ×アス派とアス×キラ派に分れ、血で血を洗う抗争が繰り広げられたと言う……
パロディの使用例
和紫「ギ◯ンさま、わたしの作品はいかがでしょうか?」
ギ◯ン「「あえて言おう! カスであるとっ!!」
vol.01 第二局
◎アメリカ製通販番組
テレビ東京で放送されていた通販番組『テレコンワールド』である。
アメリカの通販番組を吹き替えでそのまま流すという形態で、アメリカならではのハデなパフォーマンスが売りの番組である。
どのくらいハデかといえば、超高級車であるリンカーンのボンネットにオイルをぶちまけ、その上でハンバーグを焼いてから、その汚れを綺麗に落としたりするのだ。
ちなみに作者はここで、アストニッシュ、オーリ、ミラクルブレードIIを買ったという痛い過去を持つ。
◎マスオさんの同僚 H.Mのすべらない話のナレータ
これも言わずと知れた、若本氏である。
この若本氏こそ、筋肉系オネェ役においては、No.1声優と言っても過言ではないだろう。
万が一……いや、億が一にこの作品がアニメ化されたら、他のキャストはどうでもいいので、ユリ役だけは若本氏にお願いしたいと常々思っている。
ちなみに、若本氏のオネェ声というのが気になる方は、動画サイトで『恋姫無双 貂蝉』と検索してみるといいだろう。
vol.01 第三局
◎パンをくわえて『遅刻遅刻~』
眼鏡を外したら超美人と並び、少女マンガにありがちな設定と言われているが、じつは70~80年代の少女マンガにそんな作品は存在しないのである。
つまりは、実際にはないけど、「ありがちだと思われている設定」なのである。
ちなみに某ギャルゲのオープニングでは、
「咥えたパンから 転校生。頭をぶつけて即合体 そんな出会いがあるわけねぇ」
とまで言われている。
vol.01 第五局
◎日本の三大文
アニメ、ゲーム、そして萌え。異論は認めません!
ただここで説明した「山手線上野駅の二つ手前の駅」というのは当然秋葉原であるが、「サンシャインの裏通り」にはピンっとこない方もいると思う。
ここには通称、乙女ロードと呼ばれる通りがあります。女性を対象にしたアニメグッズや同人誌などを扱う店舗が密集している、「腐女子の聖地」といわれる通りだ。
◎青少年法、児ポ法
青少年保護法と児童ポルノ禁止法の略称。
確かに必要な法令だとは思うけど、小説やマンガ、アニメやゲームにまで対象を広げるのは納得出来ないものがある。
もし「古事記」や「日本書記」、「源氏物語」に「たけくらべ」などの純文学も対象にすると言うなら納得もしよう。
◎車田的ボクシングマンガ
近年、アニメ化やパチンコ化などされているため、知っている人もいるだろうが、車田先生のボクシングマンガ「リングに◯けろ」で、かの「聖闘◯星矢」の前身とも言うべきマンガである。ジャンル分けするならば中学生の部活モノであるが、とてもその枠に収まる話しではない。
特に、色々な所でパロネタにされている「ギャラクティカ・◯グナム」は、主人公のライバルが使う必殺パンチである。
いろんなマンガのギャグシーンで、よくこのギャラクティカ・◯グナムをくらって吹っ飛ばされるパロディがあるが、本家のリングに◯けろではパロではなく本当に飛ぶ。比喩ではなくマジで吹っ飛ばされるのである。
どのくらい飛ぶのかと言えば、日本武道館クラスの会場で、二階席を飛び越え、窓ガラスを突き破り、野外まで飛ばされたりする。おおよそ、中学生の部活で使うようなパンチではない。
しかもこれをギャグではなく、シリアスでやるのが車田先生の凄いところだ。
ちなみにわたしの記憶が確かなら、一番飛んだのは「リングに◯けろ2」のジェット・アッパーだろう。鉄筋コンクリートの天井を突き破り、そのまま近隣に建つ高層ビルの屋上より高い位置まで飛んでいた。
◎超~! 雷閃~~! きーーー
かのエヴァン○リオンを生み出したアニメ会社ガイナッ◯スが制作したOVA「トップを◯らえ!」の巨大ロボット、ガンバスターの必殺技「スーパーイナズマキック」のパロである。この技を使う時は、「お姉さま、アレを使うわ」「ええ、よくってよ」と、言うのがお約束だ。
トップを◯らえ! のタイトルロゴを見ればなんとなく分ると思うが、トップを◯らえ! とは「トップガン」と「エースをねらえ!」のパロというコンセプトで作られたアニメである。
個人の好みにもよるだろうが、自分はエヴァよりもトップの方が好きだ。
ちなにみ当時のガイナッ◯スは、オネアミスやナディアで出した赤字をなんとか埋めようとアダルトゲームに進出。『電脳学園』シリーズ、『バトルスキンパニック』『プリンセスメーカー』とヒット作を生んだ。特に脱衣クイズゲーム電脳学園Ⅲでは、トップを◯らえ! のキャラクターたちが服を脱いでいくという事で、トップを◯らえ! ファンたちに大きな衝撃を与えた。
しかしガイナッ◯スは、かの有名な「沙織事件」のとばっちりで「電脳学園シナリオI Ver2.0」が有害図書に指定されたという黒歴史もある。
vol.01 第七局
◎北海道の某生徒会の日常と一存を描いたラノベ
富士見ファン◯ジア文庫の生徒会◯一存のことです。普通の私立高校の、普通の生徒会室で繰り広げる駄弁を書き綴った連作短編小説。
主人公の杉崎鍵は、よくここで美少女ゲーム(全年齢対象)の話しをする。
◎ファーストフラッシュ
春摘みといわれる紅茶のことである。ストレートフラッシュの親戚では断じてない。
外観は新芽らしく他の葉より淡い色をしています。味もクセがなく、香りも爽やかな感じがして「香りのファースト・フラッシュ」といわれている。
生産量が少なく、ゴールデンティップスが多く含まれているため、市場価格は高めだ。
と、偉そうに解説しているけど、自分で飲んだことはな。
vol.01 第九局
◎平和子
本作の登場する弁護士。友也が彼女の名前をピンフっ子と読んだのは、麻雀用語で「平和」と書いて「ピンフ」と読むからである。
ちなみにウチの近くに平和パーキングと言う百円パーキングがあるのだが、地元の人間はみんなここを「ピンフパーキング」とよんでいる。
vol.01 第十局
◎マックスフロンティア
お気づきの方も多いと思うが『マクロ◯FRONTIER』を文字ったものである。
しかし残念な事に、DVDは購入済みであるが作者はTV版の含め、まだ鑑賞していない。
原因としては、作者が大の美樹本ファンであり、マクロ◯FRONTIERはキャラデザに美樹本氏が関わってないからである。
さらには、同作がパチスロになった当初、導入初日に朝一で並び、その台でいきなり4万円も負けた事が拍車を掛けていると思われる。




