2/3
葵
きっと
幻なんだろう
広島の優しい夜
哀しみに暮れた
聖なる夜
カゲフミ遊び
平らな日常に
最後の詩人の死
穏やかで
鳴くのなら
ホトトギス
俺は
何を観て
神だと言った
感じるものが
違うから人間なんだろう
一人一人
無数の星に
喜劇と悲劇
乗らないタクシーが雨の日を行く
シクジリ
は
もう
いい
時代に
時は貴女を迎える
出口のない
現実に
裸になって
掌の蝶々
壱日詩人
感じやすい
日々に
感動して
涙を呑んだ
あの時代よ
さらば
予想されない
連続
荒木スミシの影
神戸は曇りのち晴れ
生きているか
別れし若武者達
寂しさに
酔いしれて
占う事の出来ない朝
people
超えない壁
寄せ合う
盲目の侍
脳に
飛び交う
時間
同じ時を過ごした
お前だから
欲張りは言わない
天使の孤独
脳には
分身する彼女
相反した時に
無数の無限




