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タマチ(骸の隠れ家)

!ダッシュ

 ナホビノは高速での移動が可能です。

 『ZL』または『ZR』を押しながら

 『L』でダッシュします。

 『ZL』と『ZR』を同時押しすることで

 ダッシュ状態をキープすることも可能です。

 目的地まで自由に移動をしてみましょう。


 試しにダッシュで移動していると、

 突然アオガミから声が掛かる。


アオガミ

「先ほどの戦いで消耗したようだ。

 マガツヒを集めるといいだろう。

 この世界はマガツヒと呼ばれる

 悪魔の力の源となる霊力が満ちている。

 それが結晶化したのが周囲の光だ。

 ……何? 少年、君には

 マガツヒが見えていないのか?

 まだ身体が馴染んでいないのか。

 目を凝らしてもう一度見てほしい。」


 吼は、一度目を閉じて落ち着き、

 再び見開いた。

 すると、薄い赤色と薄い青緑色の

 2つの結晶が見える。


アオガミ

「見えたか、そう、それがマガツヒの結晶だ。

 マガツヒは我らにとっても力となる。

 見かけたら近づきエネルギーとするといい。」


!マガツヒ結晶

 マップ上の三色の光を

 マガツヒ結晶と呼びます。

 緑色の結晶はHPに、黄色の結晶はMPに

 それぞれ還元されます。

 赤色の結晶は、特殊なスキルを使うために

 必要なマガツヒとして蓄積されます。


 マガツヒを取り込みながら進んでいると、

 前方に大きな岩が見えた。


!ジャンプ

 マップ上には障害が存在します。

 『B』でジャンプすると

 その障害を飛び越える事が可能です。

 途中の岩を飛び越えながら

 目的地まで移動をしてみましょう。


 岩を飛び越えながら進んでいると、

 ジャンプでは飛べそうにない高い壁に

 行き当たる。


!登はんポイント

 登はんポイントとは、マップ上に存在する

 赤く四角い壁の名称です。

 登はんポイントに向かって

 『B』でジャンプすると上へと登れます。


 赤く四角い壁と同じ高さの岩でジャンプしても

 登れない。

 赤く四角い壁のみ有効というわけだ。


※ジャンプ操作よりも、

 視点を上または下に移す行為は

 3D酔いが起きやすかった。

 (Rコントローラーのスティック操作。)

 リアルなオープンフィールド移動の為、

 上り坂や下り坂などでは

 視点も少し修正して合わせなければならない。

 私にとっては、これがかなり辛い行為。

 私と同じ様に三半規管が弱い方は要注意だ。

 セーブはどこでも可能なので、

 少しでも具合が悪くなったと感じたら即セーブ。

 ゲームプレイを止めて休む事をお勧めする。


 登りきると、今度は宝箱を発見したらしい。


!宝箱

 黄金の物質は宝箱です。

 ナホビノの剣撃で破壊可能ですので、

 近づいて『Y』を押してみましょう。


 500マッカ手に入れた。


 更に進んでいくと、荒廃した街に辿り着く。


アオガミ

「少年、見てほしい。

 これが魔界と呼ばれる大地だ。」


 遥か前方の山頂には

 東京タワーらしきものが見える。


「ここは東京では?」


アオガミ

「ここはかつて東京と呼ばれていた。

 しかし時が過ぎ、

 悪魔が跋扈する魔界と化したと聞く。」


「何があった?」


アオガミ

「……

 ……少年、君の疑問に答えるだけの情報を

 今の私は持っていない。

 私が覚えている事は、

 かつてこの地で神と悪魔の戦いがあった事。

 天使と悪魔があの東京タワーの前で遭遇、

 その場に私も居合わせた事は覚えている。

 だが、その後の記憶データが破損している。

 覚えている事は君を守れという指令のみ。」


 アオガミと名乗る人物も

 これ以上詳しい説明はできないようだ……」


アオガミ

「少年、このまま共に

 東京タワーまで向かってくれないだろうか?

 記憶の最後に残るあの場所へ行けば、

 何かを思い出せるかもしれない。」


 今はアオガミの提案に

 従うのがよさそうだ。


!クエスト

 『東京タワーへ向かえ』

 を受注しました。


!メインクエスト

 メインストーリーを進めていくと、

 メインクエストと呼ばれる

 ストーリーに付随するクエストが発動します。

 メインクエストはストーリーを進めるために

 必ずクリアする必要があります。


 傾斜を滑るように降りていくと、

 何やら前方に青白い光を発した

 円形状のものが見えた。


アオガミ

「……

 目の前に見える青い光の柱。

 データ照合の結果、龍穴だど断定。

 龍穴とは大地の霊力があふれ出た場所で、

 とてつもない力を秘めているという。

 触れる者を癒すだけではなく、望む者を

 異なる場所へ一瞬で飛ばす力もあるそうだ。

 先の戦いの疲れもある。

 癒しの効果があるか確認することを推奨。」


 アオガミに言われるがまま、

 吼は龍穴に入った。

 龍穴の中に降り立つと、何者かが語り出す。


「……キヒヒッ!

 変な奴が舞い込んで来やがった。」


 声のする方を見てみると、辺りは財宝の山。

 そこで座高の高い金色の椅子に座っている、

 緑色の人型が笑いながら語っていた。

 髪の毛は無く、頭上には

 おもちゃの王冠みたいな物を乗せている。

 右の手首と左の二の腕には異なる金の腕輪。

 そして髑髏の様な顔立ちから目立つ歯は、

 全て金歯に見えた。

 ……魔界にも成金がいるらしい。


「あぁん? ここはどこだ、だと?

 キヒッ! ここは俺様の棲家よ!

 見ての通り、珍しい物を集めてるからな。

 普通の奴が来られないところに

 こうやって住んでるのさ! キヒッ!

 しかしお前、変わった悪魔だな。

 一つの身体に二つの遺志を感じるぞ。

 キヒヒ……気に入ったぜ!」


!骸の隠れ家

 ミマンの雇い主ギュスターヴ(Gustave)


ギュスターヴ

「俺はギュスターヴ。

 お前には俺の持つ品を

 何でも譲ってやるぜ。

 もちろん、有償だがな! キヒッ!

 で、お前、

 東京タワーを目指してるのか。

 そのために龍穴の力を利用しようとして

 ここに流れ着いた、と……

 キヒッ! だったらますます

 俺様から有用な品を買うといい。

 マッカさえ払うなら何でも売ってやる!

 悪魔との戦いに役立つ品も揃ってるぜ。

 キヒヒッ! さて、どうする?」


 吼は、品を一通り見たが

 特に購入はしなかった。

 まずは悪魔との戦闘などを経験しないと、

 ここでは具体的に何を買えば有効かが

 見えてこない。


ギュスターヴ

「キヒッ、もう帰るのか?

 じゃあお前がいた場所に帰してやる。

 ところで、こうして会ったのも何かの縁だ。

 一つ頼まれてくれないか?

 俺はかつて人間が使っていた物に

 興味があってな、ミマンという子分どもに

 収集を頼んでいるんだ。

 だが、連中は気まぐれな上に忘れっぽい。

 探し物をやめて自由気ままに過ごしてやがる。

 ……クソめ!

 だから見かけたら俺の所に一度戻るよう

 言ってはくれないか?

 もちろんその分の礼はするぜ? キヒッ!

 それと、龍脈とここを繋いでおく。

 これからは気が向いたらいつでも来るといい。

 キヒヒ……じゃあな!」


 すると一瞬で元の場所に戻された。


ギュスターヴ

「そうそう! 忘れてたぜ。

 龍穴の利用方法を教えてやる。

 龍穴に集まる霊力を利用して、

 オマエさんを回復できるんだが……

 タダというわけにはいかねぇな、キヒッ!

 それなりのマッカを払ってくれるなら、

 ちゃ~んと癒してやる。覚えておきな!」


!骸の隠れ家が解放されました。

!回復が解放されました。


!龍穴の機能

 魔界には龍穴が点在しており、

 触れることで回復や骸の隠れ家などの

 機能を利用することができます。

 またゲーム進行に応じて他にも機能が

 追加されていきます。

 龍穴は魔界を探索するにあたっての

 拠点となるものです。

 見かけたら必ず触れると良いでしょう。


アオガミ

「……予想外の出会いもあったが、

 無事、龍穴の機能を把握できた。

 東京タワーへ向かう間に

 頼まれたミマンの捜索を推奨。」


!追加コンテンツ

 『特典・2つの神器セット』により

 アイテムを入手しました。


 大鳳吼は、祓戸の霊玉を手に入れた。

 大鳳吼は、崩潰珠を手に入れた。


!祓戸の霊玉

 戦闘中に無限使用可能なアイテム。

 味方全体のHPを微回復する。


!崩潰珠

 戦闘中に無限使用可能なアイテム。

 敵全体に万能の小ダメージを与える。


 それにしてもギュスターヴは

 『こうして会ったのも何かの縁だ』

 などと随分人間臭い悪魔だった。

 あと

 『人間が使っていた物に興味がある』

 なんて、まるで真・女神転生3で登場した

 ガラクタ集めマネカタを連想させる。

 真・女神転生3ではオカマのマネカタが店主だったが、

 ギュスターヴもなかなかに濃いキャラだな。


 ここまではチュートリアルな行動だったが、

 ここからは本番といったところだろう。

 まずは身近な所を探索していく。


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 Name 大鳳吼

 Location タマチ

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