コウナン二丁目(秘神オニャンコポンの依頼)
探索し尽くした立体駐車場の屋上へ行く。
その北東の端から北東に向かって
隣の廃ビルに飛び移った。
(車の上に乗ってからジャンプで行けた。)
1つ下の階に飛び降りると目の前に宝箱。
10000マッカ手に入れた。
これは嬉しいボーナス。
このまま北東に進むと、
御魂アラミタマの出現ポイントがある。
が、気付かれて逃げられてしまった……
残念。
機敏な操作ができない。
これが3D酔いの辛いところだ。
すぐ脇にある自販機2台から遺物を入手し、
気を紛らせる。
その後、一旦龍穴に戻り、
龍穴付近にいる悪魔2人の元へ行ってみた。
サブクエストマークが付いている。
老翁の悪魔(秘神オニャンコポン)
「ウンニャ……ならん!
ならんと言ったらならんのじゃ!」
蜘蛛脚の悪魔(幻魔アナンシ)
「おお、親父殿!
いい加減目を覚ましてください!
いつまでもカビくさい伝統に
とらわれていてどうするのです!
アタシらも他の神々と
手を取り合わねば!」
老翁の悪魔(秘神オニャンコポン)
「このバカ息子が。
流行りに惑わされて埃を捨ておって……」
蜘蛛脚の悪魔(幻魔アナンシ)
「アタシどもが「すべての物語の王」の名を
ほしいままにしたのは今は昔……
今、誰がこのアナンシとオニャンコポンの名を
崇め讃えるっていうんです?」
オニャンコポン
「なにを……」
ここでようやく吼の存在に気付く。
オニャンコポン
「ンニャっ?
やめぃ、客人が来ておる。
みっともないぞ。」
アナンシ
「家族団らんのひと時に無粋なお方ですな……
名乗りなさい。」
吼は名乗った……ようだ。
オニャンコポン
「大鳳吼殿……
はて、聞かぬ名ぢゃが、
ワシらが世事に疎いせいぢゃろう。
それにしても実に美しいいでたち。
名のある神とお見受けするぞい。」
アナンシ
「お兄さん、悪いが
アタシらは大事な話の最中なんだ。」
アナンシはそう言うと再び親父に向き直る。
アナンシ
「さァ、親父殿。
話を逸らさないでもらいましょう。
どうか考え直してください。
ベテルへの所属について!」
オニャンコポン
「フンニャァ! もうその話は終わりぢゃ。
ベテルが擁する神とやらは、
オノレが一番エライと
のたまっとるそうぢゃな。
そやつのお目こぼしを受けて
身の丈にあった神話を支配しろぢゃと?
寝ぼけたことをぬかすなっ!
我々は“すべての物語”を
統べるキングぢゃぞっ。」
アナンシ
「ハ、土地も民もなき王とは嘆かわしい……
これぞ、裸の王様ですな。」
オニャンコポン
「ニャんじゃと!?」
アナンシ
「昔はアタシらを崇めた人間も
大勢が法の神に鞍替えしてしまった。
より広い信仰を集めねば、
アタシらは衰退していく一方です。
親父殿の同意さえあれば、
すぐにでもベテルに加えてよい、と
アブディエル殿は仰っているのに!」
オニャンコポン
「……ならば試練を一つ課しちゃろう。
それをやりとげたら、
ベテルでもケテルでも好きにせぇ!」
アナンシ
「クククッ、そう来なくては!
脚が鳴りますなァ、久々の親父殿との競争だ。」
オニャンコポン
「にゃほほ……ワシがいくとは言うとらん!
お前の対戦相手はこのお客人ぢゃ。」
アナンシ
「なッ、このような重要な話に
部外者を関わらせる気ですか?」
オニャンコポン
「アナンシよ……
お前のずるがしこさを知らぬ父ではない。
お前はワシの手の内を良く知っておる。
しかし、見ず知らずの者には
その悪知恵も通じまい?」
オニャンコポンとアナンシは吼に振り向いた。
オニャンコポン
「大鳳吼殿と言ったかの。
一目見て、オヌシにはただならぬ風格を感じた。
巻き込んで申し訳なく思うが……
我が愚息との競争を引き受けてくれんかの?」
!クエスト
「親の心子知らず」
を受注しますか?
吼
「はい。」
!クエスト
「親の心子知らず」
を受注しました。
オニャンコポン
「感謝するぞい!」
アナンシ
「……それで?
一体なにを競争させようというのです。」
オニャンコポン
「二人にはこのシナガワで
とある悪魔を狩ってきてもらおう!
そうぢゃな……
邪龍バジリスクを少なくとも2体以上
といったところかの?
より多く狩った方を勝者としよう!
2体に満たなければ
敗北とみなすゆえ注意するのぢゃぞ。」
アナンシ
「……」
オニャンコポン
「制限時間は月が
新月から満月になるまでぢゃ。」
!この課題の進行中は
追加コンテンツによる御魂の出現増加が
無効となります。
今の設定は標準にしているので
何の問題も無い。
オニャンコポン
「準備はできておるか?」
吼
「勝負を始める。」
オニャンコポン
「ウム! 良い返事ぢゃ!
それでは早速始めようかの。」
オニャンコポン
「よーい………
ポン!」
早速狩りに行こうとすると、
アナンシに呼び止められる。
アナンシ
「ちょっと……ちょっと……!
こっちです!」
アナンシ
「さてさて、大鳳吼殿。
アナタに一つお話があります。
ずばり、アナタがこの勝負に勝つための
情報をお教えしたいのです!」
吼
「どういうつもりだ?」
アナンシ
「ええ、警戒されるのもムリはない……
ですが、決してアナタに損は
させないとお約束します!
アナタに勝利していただくことは、
アタシにとっても利となるのですから。
まあ、聞くだけ聞いてくださいな。
信じられないなら無視すればよいことです。
よーく覚えておきなさい、親父殿の目を盗んで
お教えできるのはこの一度きりですからね。
さて、お探しの邪龍バジリスクですが……
だいたいこのあたりにいるでしょうな。」
マップにいる場所が表示された。
ここに来るまでに遭遇した箇所と一致する。
本当に正しい情報らしい。
(ちなみにこのマップ、再確認はできない。)
アナンシ
「私のお教えした通りに動けば、
アナタの勝利は間違いないでしょう!
アタシの目的はあくまでも
ベテルに加入すること……
この茶番はそのお膳立てに過ぎません。
そのためにも、アナタには完膚なきまでに
アタシを負かしていただかないとね……
では、またあとで。
ククク……」
では早速狩りに行く。
周知かもしれないが、
邪龍バジリスクの出現について楽な裏技を
ご紹介(裏技というほどの内容ではないが)。
龍穴から南南西に向かうとすぐに
邪龍バジリスクが見える。
ここでは2体出現するので、運が良ければ
連戦して経験値も高くなる。
戦闘終了したら、
メニュー画面を開いてその場でセーブ。
一旦通常画面に戻したら(不要かもしれない)
再度メニュー画面を開いてロードする。
すると倒した2体がまた出現するのだ。
これを繰り返せば、この場所で動くことなく
簡単に4体以上倒せる。
MPが少なくなっても、
龍穴が近いので回復は楽だ。
ぜひ試してみてほしい。
吼は連戦があったおかげでレベルアップ。
☆合一神:大鳳吼Lv38/HP218/MP181
耐 性:衝撃無効、混乱に強い
火炎・氷結・睡眠に弱い
能力値:力59/体29/魔30/速39/運38
スキル:ハードヒット+1/ぶっ潰し+1
轟雷+3/吸魔+1/チャージ+3
会心の覇気+3
ユニークスキル:マガツヒの還元
ぶっ潰しは命中率が低いので、
後で他のスキルに変えようと思う。
時間的にも余裕でできるので、
切り良く10体狩ったところで、
ついでに南方面を少し探索した。
そのまま南南西に進むとミマンを発見。
ミマン(86体目)
「20年ホド 前ニ コノ魔界ガ 生マレタ。
悪魔タチモ ソレゾレ 住ミヤスイ 場所ヲ
見ツケ 集落モ デキタラシイ。」
Ⅲでもアサクサで地霊が、
ヨヨギ公園で妖精が住んでいたからなあ。
要はそんな感じなんだろう。
大鳳吼は御厳を6手に入れた。
そこから南東に飛び降りると、
以前見つけていた宝箱の元に来れる。
ハリティーの写せ身を手に入れた。
満月になったら回帰のピラーで龍穴に戻り、
オニャンコポンの元へ報告に行く。
オニャンコポン
「結果はっぴょ~~~っ
アナンシが狩った邪龍バジリスクは9体……
大鳳吼が狩った邪龍バジリスクは10体……
大鳳吼殿、見事ワシの出した課題を
成し遂げたのう、あっぱれじゃ!
アナンシよ、残念ぢゃったな。
結果通り、ベテル入りの話は……
!?」
アナンシの狩った数は、
吼の狩った数-1になっているみたいだ。
アナンシ
「ウゥッ……グハァッ……
グスッ……
おお、情けない……ッ!
アタシは自分が情けない!!
親父殿……
アタシは自分の未熟さを
怖いほど思い知りました。
名代として半人前のクセして、
ベテルに入ろうだなんて
生意気なコトを……
ウウッ……
どうか、どうか許していただきたい、
親父殿ッ!!」
オニャンコポン
「ア、アナンシ……
……もうよい、顔を上げい。
許そうぞ、お前の言うとおりに。」
アナンシ
「…………
…………
……言いましたね?」
オニャンコポン
「な、何の話ぢゃ?」
アナンシ
「“ベテル入りの話は”
許そうぞ。
そう、言いましたね?」
オニャンコポン
「ア、アナンシッ!!
貴様……!」
アナンシ
「ククク……
クッハハハハハハハハハァ!!
ありがとよォ、親父ィ!
その言霊さえありゃァ、
アブディエルを納得させるにゃ十分だ!
なんせアタシは
全ての物語の王……
おハナシは大の得意でねェ!
さァ、アタシはここで失礼!
ベテル入りのお達しと一緒に
帰ってきてやるよ!」
オニャンコポン
「出てこい、ニャミニャミッ!
アナンシを止めるのぢゃ!」
アナンシを取り囲むように6体の
ニャミニャミが現れた。
アナンシ
「何ィ!?」
不意を打つように集中攻撃。
アナンシが地に崩れる。
アナンシ
「ぐぁっ……」
オニャンコポン
「アナンシよ……
最初に言ったな。
お前のずるがしこさを知らぬ
父ではない、と……
お前がなにか企んでいるで
あろうことなど、予想がつくわい!」
アナンシ
「この……
クソジジィがァァァ……ッ!」
オニャンコポン
「ニャミニャミ、
アナンシを連れていけ!
余人の近寄らぬ場所に
ガッチリと縛り付けておくのぢゃ。」
アナンシは連れていかれた……
オニャンコポン
「んにゃぁ……
我が息子ながら、つくづく
手の焼けるヤツぢゃ……
大鳳吼殿、ご迷惑をお掛けしたの。
オヌシが競争を受けてくれたおかげで、
あやつに気取られずに部下を配備できた。
付き合ってくれてありがとうの。
こいつは礼ぢゃ。」
!クエスト
「親の心子知らず」
を達成しました。
大鳳吼は善なる秩序の霊符を手に入れた。
経験値5500EXPを得た。
!善なる秩序の霊符
神話上の属性が
「LIGHT - LAW」である
悪魔2体が集うことで
マガツヒスキル「秩序の逆波」を
使えるようになりました。
【スキルの効果】
味方全体のHPを中回復、
状態異常と能力低下を消去し、
次の自ターンのプレスターンアイコンを
1個増加する。
【該当する種族】
大天使、霊鳥
オニャンコポン
「それにしても、オヌシの狩りの腕前は
まっことスバラシイのう!
狩りの様子を見ていたニャミニャミが、
すっかりオヌシのファンになってしまってな。
こいつをオヌシに渡してくれと
頼まれたんぢゃ!」
大鳳吼はチャクラドロップを1個手に入れた。
オニャンコポン
「それから、別のニャミニャミからも
プレゼントがあってのう。
“3体以上モ 狩ルナンテ スゴイ!
世界一ノ 狩人ダ!”と喜んでおったよ。」
大鳳吼はチャクラドロップを3個手に入れた。
オニャンコポン
「それから、別のニャミニャミからも
プレゼントがあってのう。
“4体以上モ 狩ッタノカ!?
歴史ニ 名ヲ刻ム 狩人ダナ!”
と驚いておったよ。」
大鳳吼はチャクラポットを2個手に入れた。
オニャンコポン
「おや、今のでニャミニャミたちからの
プレゼントは全部だったようぢゃ。
オヌシもバジリスク狩りが
いい気分転換になったのではないか?
せっかくぢゃ、オヌシが今後も狩りに
挑戦できるようワシが取り計らっておこう。
もう新しいプレゼントはないぢゃろうが、
気が向いたら部下のニャミニャミに
声をかけとくれ。
さて、ワシはあやつに
お灸を据えに行かねば……
それでは失礼するぞい。
またどこかでの~」
オニャンコポンは去り、
代わりにニャミニャミが出てきて
周回クエストのマークが付いた。
いや、もうやらないと思うよ。
Save
Name 大鳳吼
Location コウナン二丁目