御楯橋(幻魔フィン・マックール)
幻魔フィン・マックールに挑む為の
事前準備を行う。
主な攻撃は物理・火炎・氷結系だ。
物理系は、マク・ア・ルイン+5。
敵単体に特大威力の物理攻撃で、
クリティカルすると威力が上昇する。
このハードヒットの上位版に対応するには、
物障石が一番だが3個までしか持てない。
販売もしていないので過度な使用もできない。
となると、物理攻撃に耐性のある仲魔に
挑発を使ってもらうしかないだろう。
Ⅴの挑発は、Ⅲと違って文字通りの挑発。
スキル使用者が囮役になるというもので、
Ⅲのようなカジャ・ンダ系の効果は無い。
これに適合する仲魔を作成する。
鎧通し+5もあるが、
これはラクカジャで耐えよう。
火炎系は、マハラギオン+4。
但しこれはマガツヒを集めた後にくる
スキルなので、火障石があればいい。
氷結系はブフーラ++3。
耐性で耐える。
耐性が無い仲魔は喰らったら即回復させる。
……くらいしかないかなあ。
どうやって仲魔を用意しようかと
考えながら邪教の世界に入ると、
ソピアーの対応がいつもと違っていた。
ソピアー
「ほう、他のメノラーを持つ魔人と遭遇したか。
その者たちはメノラーに導かれ、
異なる世界よりここに来た者たちであろう。
それらを倒したとて安堵するには早い。
汝の行く手には未だ死の気配が漂っている。
ナホビノよ。
お前は過酷な運命に巻き込まれている。
これからも十分注意して行動するがいい。」
ちょっかい出すタイミングは
こちらで決められるから、
大丈夫と言えば大丈夫なんだけど……
Ⅲのホワイトライダーの出現パターンを
思うと、次の遭遇は注意で済むのか怪しい。
まあ、どうにか頑張るしかないでしょ。
それよりも今これからの対策をするのが大事。
さっそく囮役の仲魔を作成する。
1)妖鬼オニ
素材用に妖魔アプサラスを作成する。
(魔獣ケットシー×地霊ツチグモ)
☆妖 鬼:オニLv24/HP157/MP95
合 体:妖魔アプサラス×幽鬼ポルターガイスト
耐 性:物理に強い
電撃・破魔・睡眠・混乱に弱い
能力値:力21/体27/魔12/速13/運16
スキル:ハードヒット+3/ぶっ潰し+3
ショックバウンド-2/挑発
タルカジャ/マハスクンダ
ユニークスキル:イカサマ
電撃のスキル適性がマイナスだけど、
牽制用にショックバウンドを付けた。
挑発でどれだけ囮役になれるのか試してみる。
2)霊鳥ホウオウ
幽鬼ポルターガイストの写せ身で
ショックバウンドを追加する。
☆霊 鳥:ホウオウLv30/HP167/MP138
耐 性:火炎無効、衝撃に強い
呪殺・封技に弱い
能力値:力20/体25/魔24/速31/運29
スキル:ファイアブレス+5/アイスブレス
ショックバウンド
ウィンドブレス+2
コンセントレイト
マハラクカジャ
ユニークスキル:烈火の調べ
4系統魔法が揃った感じになった。
対ジャターユ戦の補欠だったけど、
ふたを開けてみれば一番長く活躍している。
今回もマハラクカジャ係。
3)大鳳吼
写せ身を使用してスキルを変更する。
☆合一神:大鳳吼Lv36/HP206/MP173
耐 性:火炎無効、衝撃に強い/呪殺に弱い
能力値:力57/体28/魔27/速37/運35
スキル:ハードヒット+1/ぶっ潰し+1
轟雷+3/チャージ+3
吸魔+1/ディアラマ+3
ユニークスキル:マガツヒの還元
アオガミ肆式の写せ身をフル活用した。
スキル構成が一気に変わったな……
準備が出来たところで龍穴から西方面へ。
すると、すぐ近くに妖精ジャックフロストがいた。
サブクエストマークが付いている。
悪魔(妖精ジャックフロスト)
「ヒホ~~オイラ、ジャックフロスト。」
ジャックフロスト
「ここは暑いホ~。
オイラ、暑いのは苦手だホ。
気を抜くと溶けてしまうから、溶けないよう
常にアイテムで体調管理してるんだホ。
良かったら、アイテム探しを
手伝ってくれないホ?」
!クエスト
「ひんやりフロストくんの秘石」
を受注しますか?
吼
「はい。」
!クエスト
「ひんやりフロストくんの秘石」
を受注しました。
ジャックフロスト
「サンキューホ!
オイラが欲しいのは、氷結の秘石ホ!
これを3個持ってきてホ!」
3個ならあるので会話再開。
ジャックフロスト
「氷結の秘石、集まったかホ?
オイラに分けて欲しいホ!」
大鳳吼は氷結の秘石3個を渡した。
ジャックフロスト
「サンキューホ!
これでしばらくは溶けずにいられるホ!
嬉しいホー!
お礼に、これあげるんだホ!」
!クエスト
「ひんやりフロストくんの秘石」
を達成しました。
大鳳吼はマッスルドリンコを手に入れた。
経験値3000EXPを得た。
ジャックフロスト
「氷結の秘石、いっぱいあると安心だホ!
また、持ってきてくれホ! 約束だホ!」
サブクエストマークがカートマークに変化した。
氷結の秘石はあれば使うから、
また持ってくるのは難しいかも。
では今度こそ西方面へ。
緩い上り坂を進むと、
賑やかなバックミュージックが突如静まる。
その先の道路を進んでいくと、
突如として現れたイケメン悪魔に襲撃された。
吼は咄嗟に剣で受け止める。
フィン・マックール
「やはりな……」
吼から離れ、
改めて剣を構えた。
フィン・マックール
「お前の力……
このフィン・マックールがためしてやる。」
幻魔フィン・マックールとの戦闘が始まった。
1ターン目
吼、轟雷+3、
妖鬼オニ、ショックバウンド-2、
夜魔リリム、ジオンガ+4、
霊鳥ホウオウ、ショックバウンド、
吼、チャージ+3、
妖鬼オニ、挑発、
夜魔リリム、ジオンガ+4、
霊鳥ホウオウ、マハラクカジャ、
幻魔フィン・マックール、タルカジャ、
妖鬼オニに鎧通し+5、
2ターン目
吼、禍時:会心、
吼、ハードヒット+1、クリティカル、
妖鬼オニ、ハードヒット+3、クリティカル、
夜魔リリム、ジオンガ+4、クリティカル、
霊鳥ホウオウ、ショックバウンド、クリティカル、
吼、ハードヒット+1、クリティカル、
妖鬼オニ、ハードヒット+3、クリティカル、
夜魔リリム、ジオンガ+4、クリティカル、
霊鳥ホウオウ、ショックバウンド、、クリティカル、
幻魔フィン・マックール、
夜魔リリムにアタック、
マガツヒを集めた、
3ターン目
吼、轟雷+3、
妖鬼オニ、ショックバウンド-2、
夜魔リリム、ジオンガ+4、
霊鳥ホウオウ、ショックバウンド、
吼、火障石、
妖鬼オニ、アタック、
幻魔フィン・マックールは躱した、
夜魔リリム、ジオンガ+4、
幻魔フィン・マックール、
マハラギオン+4、
全員ブロック、
4ターン目
吼、妖鬼オニにチャクラドロップ、
妖鬼オニ、ショックバウンド-2、
夜魔リリム、ジオンガ+4、
霊鳥ホウオウ、パス、
吼、轟雷+3、
妖鬼オニ、挑発、
夜魔リリム、ジオンガ+4、
幻魔フィン・マックール、
妖鬼オニにアタック、
マガツヒを集めた、
5ターン目
吼、轟雷+3、
妖鬼オニ、ハードヒット+3、
夜魔リリム、ジオンガ+4、
霊鳥ホウオウ、国津神タケミナカタに交代、
吼、火障石、
妖鬼オニ、パス、
夜魔リリム、ジオンガ+4、
以上、終了。
最も高かった経験値は妖鬼オニの17659EXPだった。
妖鬼オニや霊鳥ホウオウがMP切れを起こす中、
夜魔リリムは余裕でジオンガ連発できている。
レベルアップで習得したリストアの効果だ。
弱点を突く戦闘をする前提があるなら、
ボス戦のような長期戦には最適なスキル。
夜魔リリムを合体に使う時は、
リストアを最優先で継承させる様にしよう。
あとは妖鬼オニの挑発も良かった。
今後のボス戦でも一考に値するよ。
吼とフィン・マックールが対峙する中、
割って入るようにタオが叫ぶ。
タオ
「もう、やめて!」
フィン
「……ん?」
タオ
「彼は悪い悪魔ではありません!
私のクラスメートです!」
フィン
「……どういうことかな?」
タオはフィンに事情を説明した……
フィン
「なるほど、悪魔に連れ去られた友人を
助けるためにここまで来た……と。
悪いな、俺様の早とちりだ。
とはいえ、お前さんのせいでもあるぞ?
悪魔と人が歩いてりゃ疑って当然だ。」
……本当にそうなのか?
最初にフィンが
「やはりな」
と何か確信を得たかのように呟き、その後
「お前の力を試してやる」
とバトルを開始したのは、
早とちりなどではなく、
もっと深い意図的な要素を含んでいたと
思うのだが。
タオはそこまで思慮深く無いようで、
正直にこちらの事情を包み隠さず話す。
タオ
「私たちはベテルの関係者です。」
フィン
「ベテル? ああ、あの神のしもべ共か。
それで生徒を助けるために。」
タオ
「あの、このあたりで私のような服を着た
人間を見ませんでしたか?」
フィン
「悪魔につれてこられた生徒なら俺様が助けたぜ。
全員かどうかは知らねえけどな。
ここから南西の方角に妖精族の集落がある。
そこに匿ってもらっている。」
タオ
「妖精族の集落、ですね。
ありがとうございます!」
フィン
「この辺りは最近カディシュトゥと名乗る
怪しい悪魔どもが出没し危険が増している。
悪いことは言わないから、
さっさと帰ったほうが良い。」
タオ
「それでも私は……
友達を助けたいんです。」
フィン
「そうか、だったら気をつけて行動してくれ。
そして、縁があったらまた会おう。」
フィン・マックールは去っていった……
タオ
「妖精の集落にミヤズちゃんがいるかもしれないね。
村のこと、ユヅルくんに教えてあげないと。」
タオはそう言いながらユヅルにメッセージを送る。
タオ
「メッセージを送っておいたから、
そのうちユヅル君も来ると思う。
私たちも向かいましょう。」
アオガミ
「エイシェトのことも気にかかるが、
今は生徒たちの無事を確認するべきだろう。
その集落の方角に生体反応がある。
反応ある地点の調査を推奨。」
マップが表示される。
少し離れているといった感じか。
その手前にはマガツカもあるようだ。
アオガミが話があるというので
回復も兼ねて龍穴に戻る。
回復後、悪魔の裏庭でアオガミと会話し、
能力値に3ポイント割り振った。
☆合一神:大鳳吼Lv36/HP206/MP173
耐 性:火炎無効、衝撃に強い/呪殺に弱い
能力値:力57/体28/魔28/速37/運37
スキル:ハードヒット+1/ぶっ潰し+1
轟雷+3/チャージ+3
吸魔+1/ディアラマ+3
ユニークスキル:マガツヒの還元
その後、NEWのマークが付いた骸の隠れ家へ。
すると購入できる写せ身の種類が増えていた。
ホウオウ、アプサラス、コッパテング、
シーサー、ジャックランタン、バイコーン、
インキュバス、ノズチの8種。
ホウオウのメディアと
ジャックランタンのコンセントレイトがいい。
あとは仲魔のストック枠に余裕が無いので、
邪教の世界で霊鳥ジャターユを作成しておく。
☆霊 鳥:ジャターユLv34/HP175/MP163
合 体:妖獣モスマン×邪龍バジリスク
耐 性:衝撃吸収/電撃・呪殺に弱い
能力値:力23/体26/魔20/速30/運29
スキル:アクセルクロー/マハザンマ+4
マハスクカジャ+3
メディア/メパトラ
会心の覇気+3
ユニークスキル:必殺の調べ
落ち着いたら御楯橋のその先を探索しよう。
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Name 大鳳吼
Location 御楯橋