表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/78

ナガタチョウ(天使エンジェルの依頼)

 以前、地霊スダマの写せ身を使ったので、

 再度入手すべくカミヤチョウに移動する。

 そこからニシシンバシに向かって、

 地霊スダマ狩りを開始した。

 入手確率3%と非常に低いのだが、

 これしか手段がないので頑張ってみる。

 すると、3回目の戦闘で呆気なく入手。

 これは大変運が良い。

 この写せ身は、後ほど

 吼のスキル耐性変更に使用する予定だ。

 (現時点で衝撃無効の耐性がある写せ身で

  入手可能なのは地霊スダマのみ。)


 その後、ナガタチョウ龍穴の北側へ。

 道の両端に、天使エンジェル2体が

 衛兵の様に構えていた。

 近付くと声を掛けられる。


門番の天使

「お待ちなさい、ここはベテル管理下にある

 トウキョウ議事堂へ通じる道。

 怪しい者を通すわけにはいきません。」


 大鳳吼は事情を説明した……


門番の天使

「……なるほど。

 ですが、その言葉は事実ですか?

 先日この地は混沌の悪魔の襲撃を受けました。

 貴方がその仲間でない保証が欲しいのです。

 そうですね、ひとつ取引をしましょう。

 我々が撃退した悪魔の残党が

 今も近くで襲撃の機会を窺っているのです。

 悪魔どもの掃討、これを果たせば

 貴方を怪しいものではないと認めましょう。

 我らの代わりに

 悪魔を倒してきてください。」


!クエスト

 「エンジェルの依頼」

 を受注しますか?


「はい。」


 天使側に都合のいいように言われているのが

 少し気に障るところだが、交渉が上手いのは

 認めるしかなかった。

 取引を断ればそれまでなので吼には分が悪い。

 「いいえ。」の選択肢なんて、

 あって無いようなものだ。


!クエスト

 「エンジェルの依頼」

 を受注しました。


門番の天使

「そう言ってくれると思いました。

 では、頼みましたよ。」


 マップが表示される。

 ミマンを発見した辺りだ。

 この依頼を受けてから行くべきだったな……

 早速マガツ口で近くまで移動し、

 登はんポイントを登っていく。

 するとアオガミから声が掛かった。


アオガミ

「気をつけろ。

 この先から強力な悪魔の反応がある。

 注意して進め。」


 いつもなら

 「注意して進むことを推奨。」

 とか言うのにそれが無い。

 今までの敵とは格が違うのだろうか。

 歩いて行くと馬の鳴き声が聞こえる。

 登り切ってみると、いた。

 堕天使エリゴールと堕天使アンドラス。

 奴らの事で間違いない。


悪魔(堕天使エリゴール)

「何だ貴様は?

 さてはベテルの者か!

 刺客を差し向けてくるとは思うたが、

 こんな小兵とは。

 だが貴様、他の悪魔とは何か違うな……

 いいだろう。

 肩慣らしに少し相手をしてやろうか。」


 堕天使エリゴールと

 堕天使アンドラス2体との戦闘が始まった。


1ターン目


 吼、堕天使エリゴールにラクンダ+1、

 女神アメノウズメ、マハジオ+2、

 聖獣シーサー、マハジオ+4、

 妖精ハイピクシー、

 堕天使アンドラス1にジオンガ+3、

 吼、堕天使エリゴールにラクンダ+1、

 女神アメノウズメ、マハジオ+2、

 聖獣シーサー、マハジオ+4、


 堕天使エリゴール、マハラギ+2、

 女神アメノウズメは躱した、

 堕天使アンドラス2、

 堕天使エリゴールにスクカジャ+2、


2ターン目


 吼、禍時:会心、

 吼、堕天使エリゴールに麁正連斬+1、クリティカル、

 女神アメノウズメ、マハジオ+2、クリティカル、

 堕天使アンドラス1、瀕死、

 聖獣シーサー、マハジオ+4、クリティカル、

 堕天使アンドラス2、瀕死、

 妖精ハイピクシー、ジオンガ+3、クリティカル、


 以上、終了。

 3025マッカ、新約の石板1個、

 火炎の秘石1個を手に入れた。

 最も高かった経験値は女神アメノウズメの1125EXPだった。


 戦闘は意外と呆気なく終わった感じ。

 もう少し粘ると思ったんだけど……

 ラクンダ2回重ね掛け後に

 禍時:会心という流れが定着しつつある。

 

悪魔

「ベテルにかような悪魔がおるとは……不覚。

 良いか、ルシファー様がお隠れになっても、

 混沌の軍勢は集まり始めている。

 心せよ、ベテル崩壊は目前であると。」


 その言葉を残し、堕天使たちは消え去った。


ヨーコ

「天使と混沌の悪魔の軍勢の戦い……

 やれやれね。

 気づいた? 天使たちは議事堂に行きたい

 私たちを利用して都合よく自分たちの

 敵対勢力と戦わせた。

 天使のよくやる方法よ。

 他人の善意を利用し、足元を見て

 意のままに操ろうとする。

 あなたも、くれぐれも気を付けて。」


 それはさすがに気付いていたけど、

 そこまでストレートに言うほどの事か?

 交渉という意味合いでは、

 そんなに悪い話じゃなかったと思うが。

 それとも過去に天使と


「何かあったのか?」


 と素直に思ってしまう。

 「天使が嫌いなのか?」という選択肢は

 あまりにも直球すぎる。

 オブラートをかけるなら、

 この問いの一択だろう。


ヨーコ

「別に……ただの一般論よ。

 さあ、さっきの天使に報告して

 どいてもらいましょう。」


 ヨーコの語る一般論が果たして一般かは

 何とも言えないけどな。

 まぁ、今ここで深く追求する話でもないだろう。


 回帰のピラーで龍穴に戻る。

 すると門番の天使の姿が無かった。

 クエスト完了マークはあるので、そこに近付く。


アオガミ

「門番の天使がいない……

 何かあったのか。

 天使への報告は叶わなかったが、

 議事堂へ向かうことはできるようだ。」


!クエスト

 「エンジェルの依頼」

 を達成しました。


 経験値2500EXPを得た。


 天使がいた場所に何か落ちている……


 大鳳吼は

 天の御使いの霊符を手に入れた。


!天の御使いの霊符

 天の御使い2体が集うことで

 マガツヒスキル「天使の加護」を

 使えるようになりました。

 【スキルの効果】

 1ターンの間、味方全体に魔法属性攻撃を

 1度だけ反射する効果を付与する。

 【必要な悪魔】

 天使アークエンジェル

 天使エンジェル


 これは不要な霊符だな。

 ここまで来ると天使エンジェルを

 パーティに入れる事はもう無いだろう。

 まして効果がマカラカーン1ターンじゃ、

 障石でも使った方がマシだ。

 なんて思っていると、

 アオガミから声が掛かる。


アオガミ

「少年、この先にある議事堂から、

 強力な悪魔の気配を感知した。

 準備を整えてから進むことを推奨。」


 アオガミの「推奨」復活。

 元の感じに戻ったようだ。

 その直後、悪魔の裏庭で話がしたいという。

 ここじゃダメなのかと思いつつも裏庭へ。

 ベンチに腰掛けた。


アオガミ

「先ほど戦ったエリゴールとアンドラスは、

 かつての魔王軍にいた悪魔だった。

 当時倒せなかったあの悪魔たちを討つことで、

 私自身に強い力がみなぎってきたようだ。

 ……あの時、君が私の手をとったからこそ、

 今の我々があるのだな。

 私と君は良いパートナーになれそうだ。

 これからもよろしく頼む。」


 大鳳吼は

 合一神としての神格が上がった!


 3ポイントの振り分け。

 今回は力ではなく、能力値19の体・魔・運に

 1ポイントずつ振り分けた。


☆合一神:大鳳吼Lv25/HP176/MP162

 耐 性:破魔・呪殺に強い/電撃に弱い

 能力値:力44/体20/魔20/速23/運20

 スキル:麁正連斬+1/チャージ+1

     タルンダ+1/ラクンダ*1

     底根ノ御守

 ユニークスキル:マガツヒの還元


 今度こそナガタチョウ龍穴の北側へ進む。


 Save

 Name 大鳳吼

 Location ナガタチョウ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ