シンジュク三丁目(幻魔アナンシの依頼)
龍穴付近から脇にある建物内に入れる。
幻魔アナンシが目立つように立っていた。
声掛けは後回しにして周辺を探索。
自販機2台、3台、1台から遺物を入手後、
奥にある使えないエスカレーターの脇にある
柱に背を持たれてウトウトしている
ミマンを発見。
ミマン(124体目)
「ココハ 日本 ノ 老舗百貨店 ナンダヨ!
デカイ ビル ダヨネ!
……デモ 魔界デハ 商売 デキナイネ。」
大鳳吼は御厳を8手に入れた。
2箇所あるエスカレーターは
上が瓦礫で塞がれていて2階に行けない。
1階のフロアしか歩き回れないのだが、
そこそこ広く、自販機が点在している他に
調査ポイントが複数あるので
くまなく歩きまわる。
アメジストなどを手に入れた。
では落ち着いたところで、
サブクエストマークの付いた
幻魔アナンシに声を掛ける。
アナンシ
「おやおやぁ?
またしても親父殿の
お使いというわけですか?
お兄さんもつくづく
おせっかいが好きな人だ。
しかし、今回はアタシも
本気ですよ。
椅子に宿った全ての
魂の力を受けたアタシに
アナタが敵うことはないでしょう。
しかし、それではつまらない!
物語が盛り上がらない!
ならば! 全ての物語の王たる
アタシがひとつ、筋書きを
書きかえてしんぜよう。
さあ、アタシのお話を聞きますか?」
吼
「話を聞く。」
これはアレか。
対になる依頼ってやつか。
であれば、オニャンコポンの語っていた
『人がワシらを忘れれば
神も精霊も空に還るだけよ。』
をどうにかしたい。
空に還るのは、
神と悪魔が戦っている今の世を
見届けてからでも良いはずだ。
アナンシ
「よろしい。
ならばお話ししましょう。
アタシの本当の目的……
それは単なるベテル入りに留まらない、
ベテルアフリカ支部の創設ッ!
アフリカの大地は度重なる
侵略、搾取、信仰の危機に
さらされてきました。
アタシには、アフリカの民と信仰を
この先もつないでいく義務がある。
だからこそ、アフリカには
ベテルという後ろ盾が必要なのです!
親父殿の承諾が得られないのなら、
アタシが親父殿を超えるまで……
黄金の椅子に宿る魂を
奪ったことでアタシは
いよいよその高みに達した!
アタシは今、アフリカの連帯という
新たな物語を紡ごうとしているのですッ!
アナタならばアタシの思想に
共鳴し、手を取り合うこともできるはずだ。
アタシの……アフリカのため
オニャンコポンを倒すなら、
この場は見逃してさしあげよう。」
!クエスト
「黄金の椅子を解放せよ。」
を受注しますか?
吼
「はい。」
エジプト支部もアフリカの一つだと思うけど、
アナンシの話からしてアフリカ全土までは
見切れていないという事なのだろう。
アフリカの民を考えているアナンシの言葉は
信用に足りる。
そういう話なら
オニャンコポンも賛同しそうに思うのだが、
親子間の話の物語を作るのは苦手らしい。
……ずいぶん不器用な物語の王だよね。
!クエスト
「黄金の椅子を解放せよ。」
を受注しました。
アナンシ
「ククク……
さすがです。
アナタは観客を
喜ばせる才をお持ちだ。
さあ、早く戻って
あの偏屈爺を
叩きのめしてやりなさい。」
和解できないのが辛いところだけど仕方ない。
さっそくシンジュク一丁目に移動。
オニャンコポンの元へ向かう途中で
調査ポイントから風の経典を手に入れた。
すぐ幻魔クー・フーリンに使う。
☆幻 魔:クー・フーリンLv54/HP304/MP207
耐 性:衝撃無効、物理・封技に強い
電撃に弱い
能力値:力50/体40/魔35/速45/運30
スキル:ゲイ・ボルグ+7/デスバウンド+5
マハザンマ+7/とんぼ蹴り+5
チャージ+2/衝撃プレロマ
リストア
ユニークスキル:代役猛犬
衝撃適性+7になった。
主力だが今回はパーティに入れない。
アルテミス、ヨシツネ、ジコクテンの構成で
オニャンコポンの元へ。
オニャンコポン
「アナンシはシンジュク三丁目にある
百貨店の跡にいるようぢゃ。
かつてあそこらは
大きな店が立ち並ぶ
華やかな一角であったそうぢゃ。
商いの世界はキビしい……
先代と当代が、やり方を巡って
争うこともあったぢゃろう。
我らの親子喧嘩の舞台が
そんな場所とは、皮肉よの……」
吼はアナンシの依頼を果たす。
オニャンコポン
「ウニャッ……!
オヌシ、やはり寝返るというのか!?
仕方あるまい……
老体にムチ打たせるとは
酷な若者ぢゃ!
椅子を奪われたとはいえ
ワシはアナンシの父よ。
オヌシには悪いが、
年の功というヤツを
思い知ってもらおうかのう!」
秘神オニャンコポンとの戦闘が始まった。
吼、禍時:会心、
吼、食いちぎり+3、クリティカル、
女神アルテミス、サマーソルト+5、クリティカル、
軍神ヨシツネ、モータルジハード+7、クリティカル、
鬼神ジコクテン、食いちぎり+4、クリティカル、
吼、食いちぎり+3、クリティカル、
女神アルテミス、銀河烈星拳+5、クリティカル、
以上、終了。
1640マッカ、支援の経典1個を手に入れた。
最も高かった経験値は、戦闘に参加していなかった
マタドール、だいそうじょう、ロアの13567EXPだった。
オニャンコポンは物理に弱いので、
速攻で物理攻撃を仕掛ければ問題無い。
オニャンコポン
「ニャァ……!
さすが、ワシの見込んだ者ぢゃのう……
ワシの負けぢゃよ。」
するとこの場にアナンシが現れた。
アナンシ
「お見事でしたよ、お兄さん。」
オニャンコポン
「アナンシ……
来ておると思ったわい。」
アナンシ
「オニャンコポンよ。
最後にひとつ答えていただこう。
この椅子に……
なにか仕掛けを施しましたね?」
オニャンコポン
「そうか、やはり
椅子の力を引き出せなんだか……
ワシはあの椅子に
術をかけたりなどしておらん。」
アナンシ
「……何ですって?」
オニャンコポン
「椅子に宿る魂たちが……
お前に力を貸すのを拒んだのぢゃ。
お前の行いはアシャンティの神に
ふさわしくなかったということ……」
アナンシ
「……ジジイ……
それを知っていたな……」
オニャンコポン
「アナンシよ。
神とはいえ、さだめには抗えぬ。
民がワシらを望まぬならば、
神話が消えゆくもまた……
さだめなのぢゃ。
お前に……それを
教えてやれなかったことが
心……残り……」
秘神オニャンコポンは消えさった……
アナンシ
「いいえ、アタシの物語の結末を
決めるのはアタシです。」
!クエスト
「黄金の椅子を解放せよ。」
を達成しました。
大鳳吼は気力の霊香を1個手に入れた。
経験値19000EXPを得た。
アナンシ
「魂たちが認める
アシャンティの神のあり方とはなにか。
それは、ベテルに
加わることではなかった……
ならば、ナホビノの語る
新たな創世の物語にこそ、
その答えがあるかもしれない。
アナタにはずいぶんと長い
物語に付き合っていただいた。
ならば今度はアタシが
アナタの物語に華を添えるも一興。
アタシがアフリカの夢を
実現するその日まで!
アタシは幻魔アナンシと申します。
今後ともよろしく。」
幻魔アナンシが仲魔になった。
!幻魔アナンシの
合体が解禁されました。
!秘神オニャンコポンの
合体が解禁されました。
……は?
リャナンシーやリリスと同じパターン
だったの?
戸惑っていたが、
ヨーコは何故か賛同していたようで
ヨーコ
「よくやったわ、大鳳吼。
アナンシのような強い決意を持ち、
変革を望む者は時に理解を得られない……
あなたが彼の手助けをしたことを
とても嬉しく思う。」
タオ
「……そうかな。
私はオニャンコポンさんの考えが
すごく素敵だと思ったけど。」
ヨーコ
「確かにね、この世界には悪い部分もある。
それは否定できない……
でも、私は変わってほしくない気持ちもわかる。」
タオ
「それは、この世界が好きだからだと思う。
好きな世界が悪い方向に変わることが怖いの。」
ヨーコ
「……いいわね、あなたは。
世界が好きだなんて言えて……
私はこの世界が好きになれない。
こんな苦しいばかりの世界……
壊れてしまっても構わない。」
タオ
「……私はね、ヨーコ。
苦しいことと楽しいことは
矛盾しないと思ってる。
今だってそう。ダアトでの戦いは
苦しいけれど……でもそれだけじゃない。
それはきっと、吼君と
ヨーコが一緒だから……
ヨーコもそう思わない?」
ヨーコ
「……私たちは世界の話をしている。
それとこれとは関係ない。」
タオ
「そうかな……
私はつながっていると思うけど。」
ヨーコ、吼に賛同してくれるのはいいけど、
妙に頑ななところがあるよね。
前にいた学校で何があったんだか。
とりあえず話は終わったようなので、
アナンシのステータスを確認してみる。
☆幻 魔:アナンシLv49/HP225/MP243
耐 性:氷結無効、呪殺に強い/火炎に弱い
能力値:力22/体27/魔47/速30/運43
スキル:4のつぎ+2/ブフダイン+2
マカジャマオン+1
ユニークスキル:知恵の解放
!知恵の解放
自身がマガツヒスキル使用時、
味方全体のMPが少量回復する。
!4のつぎ
幻魔アナンシ専用スキル。
敵単体に小威力の呪殺属性攻撃。
確率で瀕死にする。
……使えるか微妙だな。
氷結系なら女神アルテミス、魔王ロキ、
龍王ユルングがいる。
呪殺系は魔人だいそうじょうと魔人アリスがいる。
邪鬼ロアがいるから瀕死の確率は既に高いので、
『4のつぎ』自体の確率の高さは
実感できないだろう。
仲魔になったのはいいけど、
すぐに素材になりそうな気がするよ。
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Name 大鳳吼
Location シンジュク一丁目




