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規神さん  作者: dt
2/2

読んで感想くれたら幸いです。。。。

 私立始終高校。

 入学式当日。

 僕は体育館で先輩達の祝福の花びらを青の制服に撒き散らかす。

 拍手。

 パチパチ。

 体育館全体に響く音。

 

 平凡。


 入学式。幼稚園、小学校、中学校・・・・から変わらない。当たりも障りもしないな世界観。先輩達の喜んでいる偽善的な笑顔。作られた世界で思い通りに動く生徒達の姿

があまりにも惨めである。・・・・・・そんな偽善的な世界で僕は生活している。僕が言えた義理ではないけれど、しかし。僕含め醜い。

 ルールに縛られた世界で人は動き、そして秩序というものを守っていく。明確な命令なんてでていないのに人は生まれたときから国に洗脳汚染されている。

 と。

 僕は思う。

 が。

 思うだけで、僕もその一人である。

 言えた義理ではない。


 ね。


「規神さん」


 先輩達が笑顔で迎えるなか、規神さんは。

 泣いて祝福していた。

がんばります。。。

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