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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

推し(無表情美人先輩)の赤くなる瞬間が最近の生きがいです!(なお心臓は死ぬ)

作者:ぺのすけ
 ……はい、推しが可愛すぎて心臓が死にました(なお、恋は生きています)。

 あたし、飛鳥(あすか) ひなたは、恋をしている。
 相手は学校一の美人、九条(くじょう) あまね先輩。
 透き通るような白い肌、艶やかな黒髪、完璧な美貌――。
 先輩は、いつでも無口で無表情。人間味がないほどに整った、憧れの存在。

 廊下ですれ違うたびに、胸を高鳴らせて見送るだけの日々だった。
 でも。
 でもでもでも。
 ある日、使われていない旧図書室で、見てしまった。

 飲食禁止の場所なのに。
 あの先輩が――デッカいおにぎりを頬張っている光景。
 ほっぺをぷくっと膨らませて。
 唇の端に米粒をくっつけて。
 あたしに気づいて、耳まで真っ赤になっているところ……っ!

 可愛すぎて、心の中でファンファーレが鳴り響く。

 知ってしまったその瞬間から、もう止まれない。
 そんな、知らなかった“推し先輩”の姿。
 九条先輩の赤くなる瞬間が、私の生きがいになってしまったから。


---
 無表情で赤面症な“推し先輩”×暴走ぎみな”恋する後輩”。
 甘くて、尊くて、ちょっぴり苦しい、青春百合ラブコメ。

※カクヨム、TALESにも投稿しています。
(小話)q-1 おみあし、拝舐。
2025/07/22 07:40
END-1 リハビリの日々
2025/07/28 00:10
END-3 卒業間近。先輩との夜
2025/07/28 12:26
END-4 先輩との新生活
2025/07/28 19:20
※END-5 ふたりの人生
2025/07/28 21:23
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