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詩帖拾遺  作者: 坂本梧朗
1990年代

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97/295

その35 貢ぐ

貢いでいるんだな

俺たちも

年貢の取立てほど

あからさまではないだけで


税金

社会保険の掛金

給料の二割半が

毎月吸い取られていく

それに日々の消費税

今度は介護保険料も加わるらしい


奪いとるパイプだけは

年々太くなっていく


召し上げられた金は

ゼネコン奉仕の「公共事業」や    

「金融システム安定」名目の銀行救済

などに使われて

金漬けになっている連中を

もっと金まみれにするのだろう


貢ぐために

働かされているのか

衣食住の確保は

鼻先のニンジン

息急き切って駆ける

貢ぎ物レース

必死の思いで咥えたニンジンは

半分が腐っている!


リタイアは許されない

もう走れぬと

倒れ込むところが

ゴール





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