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詩帖拾遺  作者: 坂本梧朗
1990年代

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その5 胃を守るために   女について   眠れないうた

   胃を守るために


ストレス

どこもかしこも

職場はもちろん

家の中でも

目を閉じた

ふとんの中まで


頭が痙攣的に興奮し

胃が鈍痛を伝えてくる


癌を

いつ身に孕むやも

知れぬ日々


(空虚と背中合わせの緊張)


だまされるな

あれこれの事象の

変幻に




   女について


女よ

自分とその周縁を

きちんとする者よ


女よ

自分とその周縁に

ぬき難く限定された者よ




   眠れないうた


時間が遁走する


俺が振り落さないので

時間が俺を振り落したのだ


青ざめた目で

地平線に消えていく

時間の尻を眺める


次に来るヤツを

つかまえる他はないが


やっと乗った鞍から

あろうことかずり落ちる!


そんなにいたいか

蟻地獄だらけの

沙漠に


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