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詩帖拾遺  作者: 坂本梧朗
1990年代

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その2 山上の対話


どうも人類は滅びそうだ


小山の頂上で

弁当を食べながら

周防灘の

煙る水平線

青い空

滑空する鳶の

何とも言えぬ自由さ

などを眺めながら

妻と話す


山頂について二十分間

四方を眺めて

自分を忘れていられた


この地球は蝕まれている


どうも人類は止められないね

自分を深く犯している

エゴイズムに

ストップはかけられまいね


いや

わかっちゃいないね

一生懸命

自然を壊すよ

急きたてられてね

生きるためだと

思ってね


日頃の生活だって

勝った、負けただろ

馬鹿にした、しなかったで

日を送ってるんだ


生命の網の目(ネットワーク)

見えないからね


下る時は

少し淋しかった

目にする草や木や虫たち

そして自分たちも

滅び去るものだと思うと





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