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詩帖拾遺  作者: 坂本梧朗
1980年代

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その25 昼食    W夫人の印象

   昼食


こうしてテーブルに向かい

箸を動かすことだけが

楽しみなのです

(とても大きな声では言えません)

しかしそれさえ

充分には味わえないので

何かと

急かされていて


要求があります

もう少しゆったりと

食べさせてください

できれば

食べながら話せる

仲間をください

そして許されるなら

仲間と楽しく話せる

心をください



   W夫人の印象


おそらくいつもこのようにして

しゃべることはあるまい

人の話の一つ一つに

深く頷いたり

驚いた表情をする

にとどまるだろう

そして

気づいた時には

椅子だけがあるのだ


(あるじ)なる人の脇にいて

誰にも好意を持ち

配慮をして

静かに微笑んでいること

それですべてが

過ぎてきたのだ


立ち去った彼女の後に

讃辞がしたがう


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