表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩帖拾遺  作者: 坂本梧朗
2000年代

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

121/296

その18 もの言わぬ


散歩に出れば

気になるものばかり

路上にあるものはもちろん

交叉する道の彼方にまで

足を止めてしばし見入る

現れる人

家の中から聞こえてくる声にも

顔を振り向け耳を立て

興味津津の視線を注ぐ


居間に寛げば

カティアは私の顔がなめたくて

背中に前足をかけ

横のなれと要求する

ツムジは飽きもせず

ボールを投げてくれと

せがむ

ワラシは

落着かぬことがあるのか

ガリガリと壁板に爪を立てる


いつも

泡立っている

内面(こころ)


なのに

表す術なく


何と静かな存在だろう

君たちは


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ