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詩帖拾遺  作者: 坂本梧朗
1970年代

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その11 雨滴   歌に   車窓から

   雨滴


二メートルの生命

軒から

コンクリートまで

一直線の降下

破滅


一つぶに映る

雲の流れ

窓のきらめき

玉砕


くり返す

等間隔で




   歌に


   ………

   何も言わなくても

   手を出せば

   手が重なり…… *


手を握らせてほしい

おそるおそる

それでも

口に出して

俺は言ったっけ


言葉のほかの

通路

知らなかった


そんな頃

思い出してた


*鈴木ヒロミツ唱「愛に野菊を」から




   車窓から


青空を背に

ゆったりと泳ぐ

こいのぼり

あざやかな色


胸はずむ

なつかしい夢が

よみがえる


自由に

手をつないで

上へ上へ

生きていきたかった


いまでも

そこに

立てるだろうか


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