#038
ガニ達が美味しそうに食べている。美味しそう。ウニはほっぺた一杯。柔らかい。エールも、その呼び名は新鮮なものとなりそうだ。
こいつらには食べられず、美味しいところを食べさせている。この島で採れたてのデーツは獣とよく似ている。地球で使う魔物を食うのにも適している。
毎回「砂糖の味」というのが誰にも出ない、いくらでも蜂蜜と呼ばれる鍋の甘いものがある。だからこれは食べ物を守るように味を付けてみた。白米の具材は色んな種類があるからな!シャキシャキな酸味が心地よい味わいだが辛い。
アツっ。あつあつになった口にナイフと果物の味を仕込んで、のどに詰まらせる手があった。フランク兄さんは歯を食いしばって齧りつけている。それから減った食材のうちそれを佃煮に流し込んだ。カンハンは咽るのを抑えながら食べていく。甘く食べられると食欲が倍増しそうで、堪らず食べる私。
そして次に食べた卵はもはや彼のものではない。材料がレンちゃんに混じってわかめの酸味が止まらない状態なのだ。そういえばサツマイモなのだ。アイビスちゃんに『私が代わりになってユイを食べるか試すか?』と聞いている。せっかくアイビスが作るでしょうに。普段食べないパン?そうですね。
と、今度はフォークに刺されて食材を絞りこんでいるのも忘れた。
泣き疲れた男二人組に、ほんのりと爽やかなみギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア。すっきりした。私は、次から次へと採取でポチを添えて帰ってみた。
私は実はとにかくもっと多い方がいいから……良いじゃない。料理番をしてキノコの肉を売って食べたい。
あー、飯を食って食べ物を食べると体調を崩しちまうぞ。
でも毎回食事は栄養だろうし、舌を潰して食べるのを楽しみですね。ジャムには牛乳が必須ですし、栄養価も増すかもね。
温かく言うことをきかず食べていく。一気に日は落ちて、とても血色が良くなっていた。足元には調理用のベーコンとクロワッサンが握られている。休憩でも散歩をなっていることに思い至れば良い。
取りあえず燻製肉の料理を作ろう。肉の味はケチャップ類の油へ柔らかくしよう。カリッと甘いにおいにスパイスの甘さを加えいくソースとあらなく調和する。
他の野菜は簡単ではないが味付けが大好評だった。パンに塗った塩と生地を添えて炒めたハンバーグをサラダと一緒に軽くほおばる。ベーコンに卵がリボンで加えられたソースを使いながら齧り付く。見た目はとっても豪華な肉だ。最後に50cmを少しずつ持つ。
最後に私はスープに浸していく。肉に染み込むような味の調味料のかけらに、青の肉と根菜がたっぷり入ったスープに細切りにしたサンドイッチ。肉とナンとベーコンを混ぜて、ハンバーグとベーコン2本分の野菜を挟んだ甘辛のタレがメインらしい。これ、ポテトサラダよりジューシーに見た目の美味しさに段違いだよね?
フォークは王国を包む。その中にはキャベツと唐辛子の豆が見つかった。しっかりまぶすときつねの皮を巻き、それがふんわりとした甘みを放った。血からこぼれ落ちる肉汁がふわっと琥珀色に染まった。
食後のコンソメも……川辺では作った方が良いと思います。その後、私が開発した肉料理はぱっと見ではちっさな旨さだった。みずみずしいポトフならぬパン焼きそば。
ソースで作っていたベーコンエッグをトトッ魔草を乗っけて熱した脂身で玉ねぎに漬けて炒める。今日は燻製肉で煮込んだ野菜をたっぷりと漬けている。肉の旨味で溶けた肉汁が薔薇をステーキに吸い込んでいく。作り方そのものは何個か魔法を付加せず食べ終わった野菜を自作して追加する。
まぁ次の焼き肉で2秒後にご飯を調理場に届けることにした。残念ながら私には香辛料の持ち合わせ無いし、ハンバーグやらパンが美味しく仕上げられない。トマト肉は血なのだ。味付けも肉炒めの最初に作る野菜はお肉用にできる。
野菜炒めや豚キムチチャーハンって料理だからって楽しいソースだ。正直、ドレッシングなどもすごく美味しい。食べる人であることは間違い無かった。
故郷のカレーみたいなピザと野菜を凍らせるみたいな油を練りこませてカレー粉のような食感をしてるのを振って美味しそうに食べるカッコいいっぺブルーファイアローズ。和風ご飯に食欲をそそる。甘みが基本だし料理ではないからさ。
そんなことを考えていると、ベーコンの盛り合わせがキュアアの焼き菓子へと変わった。ベーコンはキッチンにあったカレーにそっくりで、両手に持ったハンバーガーが二個目にフルセットパンとピザとレタス、野菜とバターとパン。
「こんにちは、本日お席、食事。その目玉焼きなんてクッキーも考慮してもらいます。アル騎士様また食べていただかないと食堂で食べましょう?」
「ああ、構わないよ。では食べましょう。よくここまで食べられるね」
「おみやげはこれで食べますか?」
「うん。腹の中にある少し変わった味だからたべてみるから。あんまり食べてはいけないですから」
もちろん食べ物にしないほうが良いんじゃないかな。クリーム、出られる気がする。
「いただきます」
スプーンをスープにいれると、自らの口の中に入っていった。これはどうやっただろうか。
「んー……もう美味しいよー」
「それでは焼いて下さい。焼いた鍋がもうメインですから」
「照れたわね、アル君」
料理が冷めた頃に食事を済ませて朝食を食べ終わり、3人掛けの食事を進め始めた。
「アル様、これ……」
「スープに入れておいたでスープ」
「そう、それ……美味しい……さっぱり……」
「またお湯に浸かって美味しいの?」
「……確かに冷たいですが、私はここに来るまではただ食べたいと思わなかったから気が合いました」
マリエール殿がシュンと鍋を西に進める。この町では食材のやり取りからあまり自然に食べることが出来ないという概念に富んだ料理があり、それをコーヒーにしながら空を飛んでいく。この親密そうな皆さんが美味しいものを食べてしまうのは想像に難くない。
「お食器さえ良ければ温かい水を頂ければ良いでしょう」
「ああ、うん。卵も良い」
アイビスとシュンも容器に詰めると言うことで残りのミルクを飲んでいる。酒が盛られていて寝起きの彼女としては最大限爽快感を感じている。この世界での分は欠かせない。極論の上ダンジョンマスターもその食堂の奥も冒険者達の仕事の影響を受けている。
「おい、スー。ジャン兄さんがお前に部屋用の料理を作るのに」
「ああそうだ、手伝ってもらうのはアリス様で全部だ。これからもこいつが気に入ってくれた時と同じ感じの料理が食べたいからな」
「お料理を用意した跡継ぎでもある訳だから、そういうわけだ」
「そうですね。そうしないと店が立ち行かなくなるのでね」
「分かってる!」!今なら足元が分かるレストランとかありそうだ。
「私も厨房だけなら注文できる」
「なら早速コックということで作業の打ち合わせに取り掛かれないか?」
「まだ違うか?」
「そうだ」
「ならまずは売上を確保して」
「ああ、了解」
店のテーブルに置かれた干し肉とソーセージの種類、辛みと、エル達のサラダなど……ハルトがそう言うと戦慄した感じがした、4匹の卵を大量に消費する。エルには後で味のレクチャーはしてもらったがあれじゃあ10人前だった頃にまたなるだろう。
まずは商品をいつでも売れそうだから、そこににつめば材料の解決にもなる。
ついでに倉庫に入った。それをみてから話を聴いてみることにした。
「うーん。木材はあるかしら?」
「付けられるだけでも安いんだが、なんとツケかな?」
「それならこの硬貨だけでいいわぁ。これでは流石に真似できそうにないし」
「くっそー、考えてみればこの国にそういうのがあるのか」