第3話 妹さんと猫村くん
ん?あ、どうも。間宮と申します。
今日は猫村くんの妹さんが出るようです!
..それにしても神崎さんのネジが何本が外れているみたいですね...
あ、本編へどうぞ!
お昼
周りではご飯を食べて話している人たちがいる
そんな中、一人お腹を空かしている人がいた
「...間宮ー、僕のご飯食べたでしょ。」
「いや、食べてないし...弁当忘れたんじゃないの?」
「...間宮。」
「...なんだ。弁当はやらんぞ。」
「...バカー。」(棒)(笑)
「...お前じゃねぇの?おバカさんは...」
猫村は立つ
間宮の肩を掴み揺らしながら...
「僕のお弁当食べたなぁ!」
のんびりした声で白状させようとしている
「ああ、そんなことしないから~。止めて~」
「ぎゅるる...もういいや、妹に連絡し...ふぁああ」
...猫村は本当にマイペースだなぁ
「よし、妹を呼んだ...じゃあ妹来たら起こしてくれ...ふぁああ」
こいつ...もうずっと寝たほうがいいんじゃ...
一方その頃
「あ、猫村くん!弁当持ってなにしてるの?」
「...」
「え、てかなんで中学校の制服着てるの?しかも女子用だし...萌え袖もしてる...」
...何かに目覚めたのかな...?
それにしても...何か雰囲気が違うような...
「...もしかしてお兄ちゃんのお友達ですか?それとも彼女さんですか?」
...い、いい、妹!?(カシャッ)
猫村くん本当に妹がいたの!?
てか声可愛い!?
ちゃんと猫耳に尻尾も付いてる~!?
これはもう写真保存確定だね!...じゃなくて...
「猫村くんの妹さんがなんでここに...あ」
妹さん
よく見たら弁当持ってる
...可愛い
「お兄ちゃんに弁当持ってきてって言われたので持ってきただけです。」
「あ、そうなんだ...てっきり猫村くんだと思ってた...」
「...で、あなたは誰ですか?」
「あ、えっと、神崎と申します。あの、猫村くんと同じクラスです。」
「ふーん...一つ言っていい?」
「ん?なに?」
すると妹さんは私の耳元で囁く
「...お兄ちゃんは私の物お兄ちゃんは私の物お兄ちゃんは私の物お兄ちゃんは私の物お兄ちゃんは私の物お兄ちゃんは私の物お兄ちゃんは私の物お兄ちゃんは...」
な、ななな、なんだと!?
こいつ...もしや、ヤンデレ猫さんでは!?
も、もしかして私死ぬの!?
って長い長い!
「わ、わかったから!」
「わかっていただいてもらってありがたいです。」フリフリ
尻尾振ってる...可愛い
「とりあえず私はお兄ちゃんに弁当を持っていきますけど...神崎は?」
よ、呼び捨てぇ!?
これは最高の猫キャラの予感...カシャッ
★!?
「お兄ちゃん、弁当持ってきたー...ふぁああ」
「良くやったー...ふぁああ」
「「ふぁああ」」
((なんだこの兄妹...かわいい))
「ん....頭...」
「?撫で撫でほしいの?」
「ん」
ナデナデ
「...ぐへへ」
ナデナデ
「ふぁああ...にゃぁん...」
ナデナデ終わり
「あ...」
((かわいい...))カシャッ
「あ、そういえば猫村くんの妹さんの名前ってなんですか?」
「...」
あれ?無言になった
...こっちを向いた?
「「教える義務無し」」
「なんでぇ!?」
「兄は教える義務無し」
「妹も教える義務無し」
「「とりあえずだら~ってしようよ...ふぁああ」」
「な、名前だけでも...ね?」
「...わかった...妹よ、教えてあげな?」
「殺害方法を?」
「うん」
「おい!さらっと人を共犯者にするな!このヤンデレが!」
間宮くんは妹(ヤンデレ猫)さんのことをわかってるのか...
うらやましいな...
「私はお兄ちゃんの妹、猫村 鈴です。お兄ちゃんを世界で一番愛してます」
「早速アピール!?...もう飼いたいわ...」
「あ、お兄ちゃん私もう学校戻らなきゃ...」
「なに言ってるの?もう学校じゃん...」
((確かに!))
「...じゃあ、またお家で!」
「ん?うん。了解しまし....ふぁああ」
((今日もマイペースだなぁ...猫村くん))
「ん?なに二人して僕を見て...それじゃあ立派なストーカーになれないよ?」
「「なんでだよ!」」
こうしてお昼は過ぎ去っていったのであった...
次回の猫村くん!
ヤッホー!神崎です!
さてさて、次回は猫村くんが間宮くんとお買い物!
だけど猫村くんが買うものをメモをした紙を無くしてしまった!?
次回!
「お買い物と猫村くん」
それにしても...妹さんかわいいな...
むしろこっちが愛し過ぎてヤンデレになりそう...