第2話 保健室と猫村くん
あ、どうも、猫村です。
今日は新しいキャラが出るんだって。
変態注意報も出てるから注意しようね。...ふぁああ
とりあえずどうぞ...
コンコン
「すいませーん。ラミ先生は居ますか?」
「ん?どうしたのかしら?」
保健室に到着する。
保険医の先生の名前はラミ先生と言うらしい
メガネを掛けており、とても優しそうな方だ
「猫村くんの寝不足倒れなのでお願いします。」
「うん!...で、もしかして...彼女?」
「違うので早く寝かせておいて下さい。...あ、あと神崎さんに猫村くんのこと言って下さい。彼女、まだ猫村くんのことわからないようなので」
「なるほど...つまり付き合いたいから少しでも猫村くんのことを知りたいのか...ふむふむ」
「いや、違うから!?」
この先生のネジが外れてるのでは?
そう思いながらとりあえずラミ先生の話を聞く...と思ったが、まずは猫村くんをベットに運ぶ
「んー、寝顔かわいい...」カシャカシャ
あ、この先生...ダメだ...
「あ、えっと、とりあえずこの椅子に座ってすわって！」
「はい...」
★?
猫村くんは間宮くんのおかげで保健室のベットでぐっすり寝ている
その寝顔はとても落ち着いているような猫顔...じゃなくて寝顔だ
それはさておきラミ先生のお話を聞く
「なんで猫村くんは耳とか尻尾とか付けているんですか?」
「付いているんじゃなくて...」
「じゃなくて...?」
すると先生がスゥーっと息を吸う
も、もしかして大きな声で言うつもりじゃ!?
「せ、先生！大きな声で言わなくても良いですよ！」
「あ、本当?」
大きな声で言うつもりだったのか...
じゃなくて！
「猫村くんって一体何なんですか！」
「うむ、良い質問じゃ」
そう言いながら一つの書類を取る
てか書類の後ろに先生の本音が...何々?
(かわいい猫。私の猫)
...猫村くんは飼い猫じゃなくて完璧に人なんだけどなぁ......
「ん、あった。」
「教えて下さい。」
「うん。そのつもり。...猫村 連くん...えっと、ああ、爆発の被害者だから少し見ておくことだって」
「...え?」
猫村くんが...爆発の被害者?
まさかー、一体どんな爆発だったのよ...
「最近ニュースであるでしょ?ほら、「猫のおかげで人間の失われた睡眠時間が取れる」っていう謎のお話」
ああ...あったなぁ...
じゃあ猫耳付ける意味はなんだろう?
意味ないよね?
「だけど、その研究所で爆発があったの。で、大型猫が...」
大型猫って何...?
「偶然妊婦さんのことをあれしたの」
「あ、あれ!?」
「あれをしたのよ！あれをね！」
「あれを大声で言わないで下さい！あれなんて言ったら18歳以上の方しか見られない小説になりますよ！」
「こら!あれあれあれあれ言わないの！恥ずかしいでしょ！それにあれって言ってるから大丈夫なの！」
「先生こそあれあれ言うの止め 少々お待ちください...ふぁああ
「ごほん、で?それで猫村くんは?猫耳と尻尾を付けている理由。もしかして大型猫のせいですか?」
「もう一回あ「はいはい、それじゃあ、続きどうぞ」...わかったよ...で、それで生まれたのが猫村くんなの」
「猫村っていう名前は...偶然?」
「凄い偶然なの。てことはもうわかるでしょ?」
まさか、あの猫耳は本物とか言わないでしょうね...
「あの猫耳も、尻尾も本物のでした～！」
...大の大人がめっちゃ騒いでる...
「ふぁああ...ん?保健室?」
ほら...猫村くん起きちゃったよ...
...カシャッ
「ということで、猫村くんの耳とか、尻尾とかは触らないであげてね?」
「は、はぁ...」
猫村くん...ヨダレ垂らしてる...
「そろそろ授業が始まるわよ?行きなさい?」
「んー...ラミっち。」
ラミっち!?
猫村くん意外とネーミングセンスあるんじゃ?
「もう少し寝かせて...ふぁああ」
「うん、いいよ?」
この先生...本当に大丈夫なの?
「あ、先生、ラミ先生って呼ばれてるけど本名ってなんですか?」
すると先生はメガネを外して、小声で言う
「女の名前は絶対に明かさない。これ、テストに出るからね?」
なんでかっこつけてるのこの変態保険医
とりあえず猫村くんのことはわかった。
でも一つ気になったことがある
あの書類に書いてあった...
「妹」
...猫村くんの妹...見てみたいな...
こうして、あれあれ祭りを展開したあと、１日は終わった
...あれあれ祭りってなに!?
次回の猫村くん！
どうも！神崎です！
ラミ先生...やはり教育委員会にチクったほうがいいのでは...?
次回は猫村くんの妹さんが学校にやってくる!?
次回！
「妹さんと猫村くん」
妹さんも猫村くんみたいに耳とかついてるのかな...
...カメラ準備しようっと♪
